マンU公式もルカク合意発表…チェルシーはモラタに全力を!
マンU公式HPにエバートンと合意のアナウンス
マンチェスター・ユナイテッドがロメウ・ルカク移籍でエバートンと合意との報道、衝撃でしたね。その後はチェルシーの再強奪が実現しないかと期待して現地報道を追っていましたが…。上記のようにマンチェスター・ユナイテッドの公式ホームページにもクラブ間合意のアナウンスが出てしまいました。
選手の個人合意はまだのようで、この段階で公式HPでアナウンスするとは何だか物々しい感じがしますね。今からルカクが拒否することも理論上あり得ない訳ではないでしょうが、流石に難しいのかなあ…。
もしマンUを拒否して一転チェルシー加入となれば、もはや英雄としてスタンフォード・ブリッジのファンに迎え入れられると思います!ただ、インスタグラムをのぞくと、どうやらアメリカでポール・ポグバと仲良く自主トレーニングしているようですね…。
チェルシーも慌てて手を打ったけど
現地メディアではチェルシーがマンチェスター・ユナイテッドと同額の75mポンドを提示との報道も一斉に出ています。一方、ルカクの代理人・ライオラへマンUが払う手数料については、チェルシーは同額は払わないという挑戦的な内容でした。
あとは幼少期からチェルシーファンだったルカクの判断次第かなと少しの希望を抱いたのですが、残念ながらもはや手遅れでしょうか。
やはり移籍市場は一筋縄ではいきません。特にライオラが関わる案件は難しい。今夏の移籍市場でもすでにACミランのドンナルンマの契約延長を巡りひと悶着あったばかり。それにしても、してやられた~という感じです。
モラタを獲得してピッチでリベンジだ!
ストーリー性から見ると非常に興味深い可能性がある。最初からチェルシーが狙っていたとされたルカクがユナイテッドに移籍する一方、最初からユナイテッドが狙っていたとされたモラタがチェルシーに移籍するシナリオ。本人2人は求めなくても、成功するのはどっち?!とライバル関係として描かれそう。 https://t.co/7u6BZuiHcc
— Ben Mabley(ベン・メイブリー) (@BenMabley) 2017年7月8日
J SPORTSの解説などでおなじみのベン・メイブリーさんは上記のように興味深いツイートをしていました。確かに、おもしろい視点ですね。
こうなったら、もういい加減チェルシーのフロント陣はモタモタしていられる状況ではないですよ。マンUが狙っていたレアル・マドリードのアルバロ・モラタを全力で狙ってほしい。
コンテ監督が思い描く来季のチェルシーのスタイルには、確かにルカクが適任だったのでしょう。ただ、モラタは過去に「コンテ監督の下でプレーしてみたい」という趣旨の発言をしていましたし、コンテ監督も過去にモラタに注目し、声をかけています。
コンテ監督のスタイルに全く合わない訳はないでしょうし、それこそ気持ち、パッションの面も重視したいですね。今頃モラタはマンUに梯子を外されて宙ぶらりん状態で落ち着かないでしょうから、チェルシーは一気に攻勢をかけて説得して下さい!移籍金も今度こそ惜しみなく投じて契約をまとめてほしいです。
来季はモラタ対ルカク!マンUにはピッチでリベンジしてやりたいところです!
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マンUルカク強奪報道の衝撃…!コンテ監督辞めないで!
ガーディアンやBBCなども報道
マンチェスター・ユナイテッドがエバートンとロメル・ルカク移籍に関してクラブ間合意したとの報道、衝撃を受けました。大衆紙だけではなく、ガーディアンやBBCにも次々と出ましたから、一定の信憑性があるのでしょう。
一方でエバートン側が合意を否定したとの報道もありますが、いずれにせよマンチェスター・ユナイテッドが本気で揺さぶりをかけてきたことは間違いなさそうです。
ルカクはチェルシーで決まりと確信していた
エバートンとチェルシーの間で移籍金を巡って隔たりはあったものの、それでもルカクがチェルシーに移籍するだろうというのは大方のチェルシーファン、欧州サッカーファンが確信していたところだったと思います。
ベルギー代表戦後のルカクのウィンクや、ルカク自身がチェルシーファンで戻りたがっている事実、さらにルカク自身がチェルシーのロゴだからけのサッカー場でプレーする画像をインスタグラムにアップしたこともありました。コンテ監督のトップターゲットであることも再三報道されていましたね。
当ブログでも再三、ルカクは当選確実ですね、なんてのんきなことを言っていました…。
コンテ監督の激怒が怖い…
ルカクはコンテ監督のスタイルにも合っていると思いますし、個人的にもすごく好きな選手でぜひ来てほしいのですが、一方でまあ公式発表まで何があるか分からない移籍市場ですから、こういうこともあり得るとは思います。
そういう意味ではルカクが急遽来なくなったとして、それは仕方のないことなのかもしれません。
ただ、何が一番怖いって、コンテ監督の激怒です。これまでの報道が正しいのであれば、コンテ監督は「エバートンの言い値を払ってでもルカクを獲得してくれ」と強く要望していたはず。
それがあろうことが宿敵のマンチェスター・ユナイテッドに強奪されたとなれば…。コンテ監督が激怒して契約延長にサインしないどころか、フロント陣との対立が激化して電撃辞任もあり得るのではと気が気ではありません。
チェルシーの大混乱こそマンUの狙い?
現地報道にはチェルシーのトップターゲットを強奪するという行動そのものに戦略的な意図があるのでは?という指摘もありました。
まさにチェルシーにとって激震な訳で、してやられたという感じですね。コンテ監督とフロント陣の対立が深刻化すれば、それこそマンUの思う壺です。
あとは希望的観測ですが、マンチェスター・ユナイテッドの真の狙いはレアル・マドリッドにアルバロ・モラタの値下げを迫るため、敢えてルカクにモーションをかけたという可能性もあるのではと想像しています。交渉術のひとつとして。あー、そうだといいなー…。
ルカクの意思を信じています!!
テレグラフやBBCが報じていますから相当に信憑性は高いのでしょうが、それでも公式発表まではチェルシーの奪い返しが実現すると信じています。
代わりに本来はマンUが狙っていたレアル・マドリッドのアルバロ・モラタや、トリノのアンドレア・ベロッティ、バイエルンのロベルト・レヴァンドフスキにターゲットを切り替えようという声もありますが、私としては断固としてルカクを奪い返しにいってほしい。
アブラモビッチさん…オスカルが中国に移籍した際に得たお金とかあるでしょう??出し惜しみはもうやめてほしいです。
そして移籍にはやはり選手の意思が無関係という訳にはいきません。今こそルカク自身のチェルシー愛を信じます。マンU移籍を拒否してくれ…!
あまりに衝撃で一気に書きなぐってしまいました。チェルシーにはルカクの再強奪を強く望みます。そして何より、コンテ監督が激怒しすぎてないことを祈ります…!!!!
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リュディガーとは良い補強!チェルシー動き始めました
ポイントのセンターバックをきっちり補強
プレミアリーグに加えてチャンピオンズリーグも狙う17/18シーズンに向け、チェルシーの補強ポイントとして現地メディアなどが挙げているのは概ね4つのポジション。ディエゴ・コスタが抜けるセンターフォワード、豊富な運動量が要求される左右のウィングバックとセンターハーフ、そしてジョン・テリーが抜けるセンターバックですね。
当ブログでも過去にこんな記事で取り上げていました。
その補強ポイントのひとつであったセンターバックに、ASローマからアントニオ・リュディガーを獲得が決定的に。後は公式発表を待つばかりという感じですね。
ちょこちょこ現地メディアを追って交渉の成り行きを見守っていましたが、年齢や経験値、移籍金などすべてのバランスが取れた適切な補強という印象があります。うれしいですね。歓迎です。
急浮上から一気に交渉進展!?
センターバックの補強については、一時ユベントスのレオナルド・ボヌッチやサウサンプトンのフィルジル・ファンダイク、ローマのコスタス・マノラスなどの名前が挙がっていましたが、移籍金など比較してもリュディガーは良い補強と言えると思います。
マノラスが移籍先候補のゼニトと契約締結直前にトラブルになった直後、急に現地メディアでリュディガーの名前が浮上し、あれよあれよと交渉が進んでいった感じでしたね~。真相は分かりませんが、チェルシーフロント陣の素早い動きが功を奏したのでしょうか。良い仕事です。
対人に強くロングボールも得意な印象
セリエAをきっちりチェックしていた訳ではないので偉そうなことは言えないのですが、コンフェデレーションズカップやYou Tubeで好プレイ集の動画をチェックした印象では、守備時の対人に強く、また攻撃時には浅めの位置からペナルティエリア付近に正確なロングボールを放り込める選手と感じました。
特にコンフェデレーションズカップ決勝では集中力が高く、前半4分にチリのチャルレス・アランギスをペナルティエリア内でブロックした守備などは興奮しましたね。
それと、細身長身の黒人選手は個人的にはすごく好きでして、ボールを持っていない時の流すような走り方がかっこいい。ポグバやバカヨコに共通する感じがしました。
リュディガーはアーセナルファン!?
ところがこんな記事が出ていてびっくりしましたよ!!笑
なんとリュディガーは昔からのアーセナルファンなんだそうです。同じロンドンのライバル、宿敵ではないですか!笑。まあ子供のころからプロに憧れて練習を続けてきたサッカー選手なら、好きなチーム、ファンだったクラブがあるのは当然と思いますけどね。
チェルシーへの入団を決断してくれて、青いシャツを身に着けてくれるなら関係ないでしょう!気にせず応援しますよ!
気にしない、気にしない…笑
アント~ニオ!アント~ニオ!アント~ニオ~♪
あと、どうでも良いことなんですが、ひとつ気になったことがありまして。名前、アントニオ・リュディガーなんですね。アントニオ!といえばスタンフォード・ブリッジでお馴染みになったこのチャントが自然と頭のなかに流れてきます
アント~ニオ!アント~ニオ!アント~ニオ~♪
ご存知の通りアントニオ・コンテ監督を称えるチャントなんですが、これは来シーズンも歌われるでしょうから、その時ピッチにいるリュディガーはどんな感じがするのかな~なんて笑
手をあげて応えてくれたりしたら嬉しいですね!笑。ほんとどうでも良いことすみません。
それにしても待ちに待った加入のニュース。第2ゴールキーパーのカバジェロに続き、きっちりと適切なセンターバックの補強に一安心しました。
これからまたピシピシッと契約をまとめてもらって、スッキリとプレシーズンを迎えたいですね。
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チェルシー・スタンフォードブリッジ現地観戦の思い出
※本記事は2017年7月に写真をスキャンしてPCに取り込み、入れ替えて更新しました。
欧州サッカー現地観戦の思い出を振り返るブログ記事をこれまでに2本書いたのですが、当時の空気感が蘇ってきてすごく楽しいので、今回はチェルシーのホームスタジアム・スタンフォードブリッジについて振り返りたいと思います。
ビッグマッチ!チェルシー対マンU戦を現地で
観戦したのはこちらの試合。2008年9月のプレミアリーグ公式戦、チェルシー対マンチェスター・ユナイテッドです!日本の転売業者からチケットを手に入れたのですが、ビッグマッチだけにお値段はかなり張った記憶があります…。
試合はマンUのパク・チソンに先制点を許すも、終盤にチェルシーのジョン・オビ・ミケルが同点弾を叩き込んでドローという展開でした。
憧れのゴール裏・シェッドエンドで観戦!
買ったチケットはチェルシーファンならご存知、シェッドエンドです!ホーム側ゴール裏で、熱狂的なサポーターが集うゾーンです。
写真は試合前、最前列に行ってみて撮ったもの。この距離感はすごい。外れたシュートが飛んで来たら本当に怖そうです笑。
スタンフォードブリッジはスタンドが何層にも複雑な形になっているのが面白いですよね~。この写真だとメインスタンドの傾斜が急なのもよく分かります。
こちらはちょうど自分の指定席あたりから撮影した写真。見やすいしゴール前の攻防は特に迫力満点でした。試合前はみんな外でビールを飲んでいてガラガラです。
こちらは試合前のゴールキーパー練習です。ペトロ・チェフの練習ですよ!!!チェフのセーブを背後から見られるなんて、これだけで現地に行った価値はありました(笑。
興奮してまた前列まで降りていきました(笑。チェフがこの距離です。すごい。もっともっと目に焼き付けておけば良かった。
いざ、キックオフという場面の写真です。本当に正直に言うと、興奮しすぎてあまり正確には試合内容を覚えていないんですよね…。動いている!目の前で選手が動いている…!と、もうものすごく視野が狭くなってしまって、試合全体の流れを俯瞰するなんて当時の私にはとても出来ませんでした(笑。
あと、流石はシェッドエンドで、周りのファンは男性が多く、野太い声のチャントと野次が飛び交います。その迫力がすごくてですね~!自然発生的な応援でこれだけ迫力があるものかと驚きました。
プレミアリーグをゴール裏の角度から見るというのは、現地に行かないとあり得ないことで、普段はテレビ観戦だっただけに新鮮でした。
こちらは試合前のスタジアム周辺の様子。チェルシーTVでしょうか?何かの撮影をしています。
周辺はウェストハムのホーム・アプトンパークに比べると少し落ち着いた感じでしたね。チェルシーの本拠地は比較的裕福な人が住むエリアだからでしょう。
あと、当時はアブラモビッチオーナーがチームを買収して以降、急激にチームが強くなっていっているところでしたから、現地ロンドンでも「にわかファン」が多くなっていたみたいです。そんなことが現地の新聞に書いてあった記憶があります。
こちらもスタンフォードブリッジ周辺。こういう露店の非公式グッズも結構味があって良いんですよね~。あと、写真はないのですが、スタジアムの横に公式のメガストアがあります。本当に大きくて、家のすべてのアイテムをチェルシー仕様にできるぐらい、ありとあらゆるグッズが揃っていました。
翌日の現地紙の紙面です。ビッグマッチだけに大きな扱いでした。
また絶対行きたい!
こうして振り返ると、やはりスタンフォードブリッジの思い出は別格ですね。本当に興奮したし、行ったことがある!というのは日本在住のチェルシーファンとしては誇りでもあります。
絶対また行きたい。今度は何とかメインスタンドのチケットを取ってみたいです。コンテ監督のガッツポーズをベンチ裏のスタンドから拝見するのが夢です!笑
よろしければ他の現地観戦記もご覧ください(^^)
ポドルスキを見た!1FCケルン現地観戦の思い出
※本記事は7月にスキャンでPCに取り込んだ写真をアップロードし直し、入れ替えて更新しています。
ポドルスキがヴィッセル神戸に来る!
さてさて、7月になりました!今月は6日に元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキが来日しますね。 ヴィッセル神戸への加入!このブログでは特に触れていませんでしたが、かなり楽しみにしています。
実は2009年にドイツを訪れた際に、ポドルスキのプレーを生で観た経験があるんです!ポドルスキがブンデスリーガの1FCケルンに戻って来た2009年シーズン、場所はケルンのホームスタジアム・ラインエネルギーシュタディオンでした。
ご存知の方も多いと思いますが、ポドルスキは1FCケルンの下部組織からトップチームに昇格し、バイエルン・ミュンヘンに移籍した後またケルンに戻り、そこからアーセナル、インテル、ガラタサライとチームを渡り歩いています。私が観たのはちょうどバイエルンから戻った時ですね。
当時の写真があったので例によって画質はあまり良くないのですが、アップして振り返りたいと思います。
現在のケルンには大迫勇也選手が在籍していますから、観戦に訪れる日本人観光客も結構いるんですかね~。
熱狂的なゴール裏
こちらは向かい側から見たホーム・1FCケルンのゴール裏です。ご覧の通り熱狂的なケルンサポーターが集まっていました。2階席までギッシリです。
ゴール裏の応援ってドイツが一番統率が取れていて迫力があるように感じます。イングランドは個人的には好きですが、チャントなどは自然発生的だし、大きな旗などもありません。イタリアはウルトラスがちょっと排他的な雰囲気で、スペインは少しダラっとした感じがあります。
あくまで個人的なイメージなので気を悪くされたらすみません。
2階席ゴール裏から観戦
こちらは選手入場シーンです。チケットは滞在していたボンで通行人に取り扱っている店を聞いて、結局ボン市内のデパートにあったチケットショップのようなところで買った記憶があります。座席図を見せてくれて、空いているゾーンを指し示してくれました。
購入できたチケットはゴール裏の2階席でしたが、サッカー専用なのでかなり見やすかったです。晴れていてまだ寒くもなく、すごく清々しかったですね~。本場に来たぞ!と興奮が高まりました。
こちらは試合中の写真です。フォーメーションがちゃんと俯瞰できます。
この席は周りに座ったファンが想像以上に熱狂的で驚いた記憶があります。試合前は老若男女並んでいて安心してしたのですが、いざキックオフ後はみんなガンガン叫びまくるんです(笑。あの本場の空気感は忘れられません。
ハーフタイムに一気にスタンドから引き揚げていったのもびっくりしましたね。スタンドでは飲めないビールを売店で煽るためです(笑。後半開始には少し遅れ気味に一気に戻ってきます。
スタジアムの横には広場
こちらはスタジアムの外観です。スタジアムへはこの広~い芝生を横切っていきます。天気も良くて、のどかな感じがします…実際、スタンドでは大興奮なのですが。
ビッグクラブではないですが、地域で愛される伝統あるクラブの熱いファン文化を体験でき、とても思い出深いです。
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チェルシーの若手選手の移籍情報を整理しましょう
若手の定位置確保は至難の業
ティエムエ・バカヨコやアレックス・サンドロなど移籍市場については獲得候補選手の話題は楽しいのですが、一方でチェルシーを去る選手も決定し始めましたね…。
強いユースチームも含め期待の若手がたくさん在籍しているチェルシーですが、トップチームで定位置を確保するのが難しいのはご存知の通り。
20代前半のうちにもレギュラーで出場し、さらなるレベルアップを目指したいーそんな時にチェルシーのようなビッグクラブでベンチを温めるより、中堅クラブでレギュラーで出場する道を選ぶ多くの若手選手の気持ちはよく理解できます。
高額買戻しはビッグクラブ共通の悩み
一方で現在のチェルシーがエバートンのロメウ・ルカクの獲得を目指しているように、放出した選手が成長し、高額で買い戻すような状況も生まれてしまう。ビッグクラブに共通する悩ましい問題です。
さて、そんなチェルシーの若手選手たちがどのような決断をするのかも、17夏の移籍市場の注目ポイントですので、頭の整理も兼ねて現地報道をチェックしてみたいと思います。
ネイサン・アケがボーンマスに完全移籍
まずはやっぱりネイサン・アケのボーンマス完全移籍決定のニュースです。アケはシーズン終了直後も確かガーディアンのインタビュー記事で、出場機会が得られない現状に対する悩みを吐露していたので気になっていました。
アケについてはご存知の通り16/17シーズンの前半戦はレンタル先のボーンマスでエディ・ハウ監督の下定位置を掴み、その活躍を見たコンテ監督が冬の移籍市場でチェルシーに呼び戻したという経緯がありました。
しかし結局はチェルシーでの後半戦でチャンスを掴むことは出来ず…。1シーズンの間に180度違う環境を経験した訳ですから、ボーンマス移籍の決断は来シーズン以降どう過ごしたいのかじっくり考えた結果なのでしょう。
チェルシーとの関係が悪化した訳ではないようで、クラブの公式ツイッターには「Good luck」のメッセージ。買戻し条項も付いているようです。ボーンマスが支払ったそこそこ高額な移籍金も、アケに対する誠実な評価を感じます。
ですので、この移籍は一時的には寂しいものですが、なんとなく将来的にはお互い良い形でチェルシーに帰ってきてくれるのではないかと期待したくなります。来シーズンはボーンマスの試合もできる限りチェックしようと思います。
バートランド・トラオレもリヨンに完全移籍
16/17シーズンはオランダのアヤックスにレンタル移籍していたバートランド・トラオレも、完全移籍となってしまいました。新天地はフランスのオリンピック・リヨン。
特にヨーロッパリーグ決勝のマンチェスターユナイテッド戦でも良い動きを見せていましたし、チェルシーのインサイドハーフのバックアッパーとして戻ってくるのではないかと期待していましたが...。
とはいえやはりエデン・アザールやペドロ、ウィリアンがいてさらに補強も試みているチェルシーの前線で、定位置の確保は難しいと考えるのも現実的な気がします。
トラオレもまたチャンスがあればチェルシーに戻ってきてほしいですね。
ナザニエル・チャロバーも出場機会を危惧?
中盤の期待の星であるナザニエル・チャロバーも身の振り方に悩む若手の一人ですね。
チェルシーは中盤にASモナコからティエムエ・バカヨコの獲得が決定的。ネマニャ・マティッチはマンチェスター・ユナイテッドに移籍しそうですが、他にエンゴロ・カンテ、セスク・ファブレガスがいます。セスクですらレギュラーではないチームですからね~...。
とはいえ17/18シーズンはチャンピオンズリーグもありますから、ローテーションでチャロバーにもチャンスが巡ってこない訳でもなさそうな気がします。
16/17シーズンのコンテ監督の起用を見ていても、若手の中では優先順位が高いように感じましたがどうでしょう。出来れば残ってほしいですが、不動のレギュラーという訳にはいかないでしょうし、悩ましいところです。
※このブログ記事を更新した後に、ガーディアンをチェックしたらチャロバーにはワトフォードが興味を持っていて、話し合いを持つようです。
クルト・ズマはチェルシー残留の意向か
記事を読んだ印象では、クルト・ズマはチェルシーで力を試したいという気持ちが強そうですね。これには大賛成。ぜひズマには残ってほしいです。
16/17シーズンのチェルシーはケーヒル、ダビ・ルイス、セサル・アスピリクエタで構成する3バックは固定が続いた上、夏の移籍市場ではさらに強力なセンターバックの補強を目指しているという現状。確かに他のポジション同様、若手にチャンスは少ないでしょう。
ただ、ジョン・テリーも抜けましたし、ズマの体格やプレースタイルはコンテ監督の好みかなとも想像しています。補強で加入する選手が誰になるかにもよりますが、シーズン中の成長次第ではチャンスもあるのでは?
なにより本人が力を試したいと思っているからこそ、ぜひ構想に入れてほしいです。
クリステンセンはコンテ監督の構想内だが…
ディフェンダーの若手ではもう1人、ブンデスリーガのボルシアMGにレンタル移籍していたアンドレアス・クリステンセンが2年のローン期間を終えてチェルシーに戻ってきます。
記事によると、クリステンセンはコンテ監督の来季の構想には入っているようですが、いずれにしてもズマと同様若手にそうそうチャンスは多くない状況。本人がそれをどう判断するかですね。定着して評価もされているボルシアMGや他のクラブでもう少し経験を積むのが良いのか…。
チェルシーのセンターバック補強候補にはご存知の通り、ユベントスのレオナルド・ボヌッチから、サウサンプトンのフィルジル・ファンダイク、バイエルン・ミュンヘンのボアテングに、ローマのコスタス・マノラス、同ローマのアントニオ・リューディガーまで!様々な名前が挙がっていますからね…。
現レギュラー陣に加えてこうした経験豊富な選手たちが入ってくることを考えると、尻込みする気持ちもよく分かります。せっかくコンテ監督の構想に入っているならチェルシーで見てみたい気もしますが、来季はまだ難しいかなあ…。
憎らしいほど強いチームになるために
こうして整理してみると、やっぱりチェルシーって贅沢なチームなんだなーと思いました(笑。これだけ良い選手がたくさんいる訳です。
一方でチャンピオンズリーグとプレミアリーグをどちらも獲りに行くチームを作るなら、若手のあと一歩の成長を待っている時間はないのも事実。完成された選手たちで憎らしいほど強いチームを構成しなければいけません。コンテ監督もそのあたり、非常に厳しい気持ちで今構想を練っているのでしょう。
若手の放出は残念なニュースではありますが、それぞれの苦悩を想像し、頑張って!と送り出してあげたいと思います。高額になるかもしれませんが、いつかまたチェルシーに戻って活躍する姿を見たいです。
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本田圭佑選手が語った「挫折」という言葉になぜか勇気をもらいました
6月29日夜放送の日本テレビ「ニュースZERO」で、ACミラン退団後の移籍先が様々に噂される本田圭佑選手の単独インタビューをやっていましたね。普段欧州サッカーを観戦する中で、日本人選手を特別に注目している訳ではないのですが、本田選手の「ミランで挫折した」という率直な言葉がすごく胸に響きました。
「レアルの10番が夢だった」と語れる清々しさ
本田選手の率直さとか、素直さって別に今に始まったことではないことは分かっているのですが、インタビューで改めてそういう性格の強味というか、清々しさを感じたんですよね。
「レアルの10番を付けるのが夢だった。その夢は明らかに終わってしまった」という趣旨の発言。別に冗談でもなく、笑っているわけでもなく、だからと言って悔しさを露にする訳でもなく。ただ現実を受け入れようと心に決めた冷静で少し寂しそうな表情が、グッと心に残りました。
なぜミランをやめないのか理解できなかった
ミランで10番を背負いながら出場機会を得られない本田選手については、現地メディアのバッシング報道が巻き起こっていて、正直日本人として心が苦しかったです。ミランにかつての強さはなく、監督の構想にも入っていない中、なぜ移籍を志願しないのか疑問に感じていました。
頑固すぎるのか、試合勘を鈍らせてまでミランの10番にこだわらなくても…と。
でもやっぱり、この考えってはっきり言って生きている世界の次元が違うと言いますか…。プライドとか関係なくただ上を目指していたプロサッカー選手の気持ちなんて、自分には想像すらできなかったんだなあと少しガッカリするほどでした笑。
ミランの10番という最終ステップ
プライドを捨てて、本気で「レアルの10番を付けるチャンスを掴もう」って考えていた訳ですよね。ステップとしてミランの10番にたどり着き、気持ちとしてはあと一歩、ここで大活躍すればチャンスがあるかもしれないというギリギリのところまで来た。
年齢的にもここまで来れるチャンスはもうない。だから意地でも留まって一縷の望みにかけてトレーニングを積み続けたー。それは本当の意味で、プロフェッショナルの姿だったんだなと改めて感じます。
「諦めた」後のプロフェッショナルの姿を見たい
そしてその夢を「諦めた」と堂々と語る姿が清々しい。誰のことも気にしない、自分の率直な夢に向かってただ突き進む姿勢を貫いているからこそ醸し出される雰囲気なのでしょう。
そんな本田選手が最大の野望を諦めた後に、同じプロサッカー選手というフィールドでどういう選択をし、どういう結果を追うのかすごく注目しています。
たぶん夢の大きさや才能は違えど、多くのサラリーマンにとっても挫折した後の振る舞いや立ち上がり方が勉強になると思います。本田選手の「挫折後」のプロフェッショナルとしての姿を見て、少しでも学びたいです。
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チェルシーのアウェイ用ナイキ新ユニはVネック!?
17/18シーズンからアディダスに代わってナイキがサプライヤーになるチェルシーの新ユニフォーム。どんなデザインになるのか気になって、当ブログでも何回か取り上げていますが、Footy Headlinesでついにアウェイ用(セカンド)のリーク画像が出ていました...!
シンプルかつバランスよし!
シンプルですが、適度にブルーのラインがアクセントになっていて非常にバランスの取れたデザイン!という印象を受けました。
首回りの横から後方にかけてのブルーラインが適度な細さで特にかっこよく感じます。
襟はVネック!?
そして襟がVネックになっているんですね!既に同サイトなどで出ているホーム用とサード用ユニフォームのリーク画像は丸首だったので、意外でした。
個人的にはユニフォームに限らず、Vネックは好きなデザインなのでカッコイイと思います。
エンブレムを単色にしないのは正解!
あとは細かい点ですが、エンブレムを単色にしていない点が高評価です。最近は例えば今回のようなデザインの場合、エンブレムを青と白だけで構成するような単色デザインが多い気がします。16/17シーズンのセカンドもそうでした。
私が持っているユニフォームで例をあげるなら、こんなデザインのエンブレムですね。ユニフォームの白と黒基調のデザインにあわせ、エンブレムも白と黒だけで塗り分けられています。
アウェイ用(セカンド)やサードのユニフォームでこうした単色デザインが採用される例はチェルシーに限らず最近多いですよね~
このような単色デザインもカッコ悪いという訳ではないのですが、やっぱりエンブレムは本来の色合いで堂々と縫い付けられている方が断然好みです!
サードが一番かっこいいかな!
これでチェルシーのナイキ新ユニフォームのリーク画像はホーム、アウェイ、サードと出揃いました。やっぱりブラック基調の迷彩柄に青っぽいグリーンのアクセントが入ったサードが一番カッコイイ気がします。
発表はやはりアディダスとの契約が切れる7月初旬になりそうですね。いよいよという感じ。購入が楽しみです!
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バカヨコが来る!サンドロも?ついにチェルシーの補強が動き出す!
バカヨコがついに決まる...!?
なかなか動きがなく、一時はコンテ監督とフロント陣の確執まで噂されたチェルシーの夏の移籍市場ですが、ついに動き出しそう!と感じさせてくれる具体的な話が出始めましたね。
デイリーメールの記事にはASモナコのティエムエ・バカヨコと今週にもサインと出ています。
今週末にはいよいよ7月を迎えます。ナイキの新ユニフォーム契約が7月とされており、それ以降に今季の補強に関する公式発表が続々と出るのではないかとTwitterなどでは期待が高まっていますね。
バカヨコは16/17シーズン終盤からずっと噂になっていましたが、それでも公式発表となったら嬉しいですね~。
ブログ記事を公開した後に、BBCにもバカヨコに関する記事が出ているのを発見したので貼り付けて更新しました!
BBCは相当に信頼できるソースですから、ほぼ公式発表に近いと考えて良いでしょうね!ホッとしました。
チャロバーにチャンスがなくなる?
こちらはチェルシーニュース24から、レイ・ウィルキンス氏のバカヨコ獲得に反対する意見。ナザニエル・チャロバーは同タイプの若手であり、機会を与えるべきとの内容ですね。
気持ちは理解できます。チェルシーはアカデミー出身や期待の若手を獲得しながら機会を与えられず、放出後にその選手たちが開花するパターンが多いと再三指摘されています。
今まさに獲得目前となっているロメル・ルカクもそうですしね。
ただチャロバーに関してはまだノーチャンスと決まった訳ではないと思いますね。それこそ同年代のバカヨコと競えば良いし、プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、カップ戦と試合数は増加しますから、出場機会を得るチャンスも確実に増えるはず。
あとはコンテ監督の要求に応えられるか、これに尽きる気がします。頑張ってほしい!
アレックス・サンドロも現実味?
そしてユベントスのアレックス・サンドロも一気に現実味を帯びてきた感じがありますね。もちろんまだひっくり返る可能性はあるでしょうが、記事が事実ならばクラブ史上最高という移籍金の提示額にチェルシーの本気を感じます。
高額すぎるという批判もあるでしょうが、ウィングバックは補強必須ポイントだけに、コンテ監督の要望通り、是が非でも契約をまとめあげてほしいです。
現地メディアをチェックしているだけですが、なんとなく最近はチェルシーの交渉が軌道にのり始めた印象があり、期待が高まります。
さー、7月の獲得公式発表ラッシュ!楽しみにしています!!
あわせてこちらもどうぞ(^^)
ウェストハムのホーム・アプトンパーク現地観戦の思い出
※本記事は7月に写真をスキャンしてPCに取り込み、アップロードしなおして更新しました。
雰囲気が悪いと評判…ウェストハムのロンドンスタジアム
少し前ですが、上記のような記事が出ていました。プレミアリーグの雰囲気の悪いスタジアムランキング…!こういうデリケートな話もストレートに記事にしてしまうんですね笑。
で、記事中で評判が悪いスタジアムとして選ばれてしまったのが、ウェストハムが昨シーズンからホームとしているロンドンスタジアム。確かにテレビ画面越しに見る限り、イングランドのスタジアムとしては珍しく、スタンドとピッチの距離が遠くてあまり良い印象はありませんでした…。
昨シーズン、ウェストハムが期待ほど上位に進出できなかった一因としてもスタジアム移転が挙げられていますよね。観客動員は増えたようなので経営にはプラスなのでしょうが、スタジアムの新設や改修の難しさを改めて実感します。
元ホームスタジアムのアプトンパークで現地観戦しました
実は私は2008年にロンドンを旅行で訪れた際、ロンドンスタジアムに移転する前のウェストハムのホームスタジアム「アプトンパーク」でプレミアリーグの試合を現地観戦したことがあります。当時の写真が見つかったので、あまり画質が良くはありませんが折角なのでアップしてみます。
ピッチの四方をそれぞれ独立したスタンドが囲むイングランドらしいオーソドックスなスタジアムです。ピッチからスタンドまでの距離も近いですね。
スタンドもウェストハムのチームカラーであるエンジとスカイブルーで塗り分けられ、クラシカルでかっこいいです。
私が買えたチケットはメインスタンド2階のさらに上段でしたが、それでも相当に迫力がありました。スタンドは満員。サポーターの歓声が響き、良い雰囲気でしたね~。
ウェストハムは労働者階級を中心に愛されるクラブと聞いていたのですが、確かにチェルシーのホーム・スタンフォードブリッジの雰囲気より少し緊張感のある空気を感じました。
チケットをチェックされた後、スタジアムにはこうしたゲートを通り抜けて入ります。一人ひとりが個別で入場するように工夫されたシステムですね。少し古びたゲートで歴史を感じました。
こちらはスタジアムの外観です。エンブレムにもなっている煙突?のようなデザインがカッコイイですよね~!
こちらはスタジアムの周辺のファンの様子。試合前か試合後かは忘れてしまいました。
こちらはスタジアムの外の露店です。こういったグッズを売る店と、香ばしい匂いを漂わせたハンバーガーやソーセージの露店がスタジアムに向かう途中の道路に並んでいて、自然と高揚感を覚えました。
実は試合内容も結果もウェストハムの対戦相手すらも忘れてしまったのですが、こうして写真を眺めると当時のスタジアムの空気感だけはハッキリと思い出されます。
このアプトンパークが今はないかと思うと、やっぱり寂しいですね。何十年も通い続けたサポーターにとって喪失感はどれほどのものだったか…。
行ったことはないですが、トッテナム・ホットスパーも今シーズンはホーム・ホワイトハートレーンの歴史に幕を降ろしました。チェルシーもスタンフォードブリッジの大規模な改修話が進んでいます。雰囲気を損なわずにビジネスを拡大していくベストなバランスを探ってほしいなと改めて思いました。
…それにしても、あー!また現地観戦に行きたい!!!!笑
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宿敵マンUの赤くま君も買いました...!
青くま君を買ってみて、ブログに愛着がわいてきました
当ブログのキャラクター(マスコット)としてメルカリで買った大量生産のぬいぐるみ「青くま君」を採用してから、なんとなくブログの雰囲気が柔らかくなって個人的にはかなり愛着がわいてきました。
特にトイスケルトンを入れてからはポーズを取れるようになり、ブログの記事内容に沿った写真も撮れるようになりました。当ブログはどうしても実際のスタジアム観戦の機会などは少ないので、写真の素材は貴重です。
ブログを始めるまでぬいぐるみなんてまるで興味がなかったのですが、不思議なものです。率直に言って、買ってみて良かったです。
マンチェスターU版の赤くま君も買ってしまった…!
で、この青くま君、実はよく調べてみると現在は売っていないモデルで、正確には分からないのですが2014年あたりに製造されたシリーズのようなんです。その後も後継モデルが出ているのですが、どう見比べてもこの頃のシリーズがかわいい!
他のライバルクラブのぬいぐるみもないか探していたところ、またまたメルカリにありました!冒頭の写真に登場した赤くま君、宿敵・マンチェスター・ユナイテッド版です。少し顔が曲がってツンと鼻を持ち上げている表情がかわいらしいです。
(睨み合う赤くま君と青くま君)
アーセナルやマンチェスターC版も探しています
他にリヴァプール版も同じくメルカリで見つかったので注文済み。後はできればアーセナルやマンチェスター・シティ版あたりのライバル熊たちをそろえたいですね~笑。
今回仲間?に加わった赤くま君は上記の写真のように、対決を煽るような写真素材として、たまに登場してもらおうと思います…笑。
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CL放映権獲得のDAZNやスポナビライブの不満点を整理しました
※本記事は2017年6月時点のものです
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ついにチャンピオンズリーグまでDAZNに
少し前ですが、DAZN(ダ・ゾーン)が18/19シーズン~3年間分、UEFAチャンピオンズリーグの独占放映権を獲得したとのニュースが入ってきましたね。
とりあえず来シーズン(17/18シーズン)までは今まで通りスカパーで観られますので、この夏にジタバタする必要はないのですが、このニュースには期待と不安が入り交じる...うーん、正直に言えば不安の方が大きいというのが率直な感想です。
この機会にスポーツ中継のネット配信サービスであるDAZNとスポナビライブを、欧州サッカー中心に1年間ヘビーに使った消費者として、改善してほしい点を整理しておきたいと思います。
DAZNやスポナビライブは観戦革命を起こしてくれた
まず前提として、DAZNやスポナビライブには本当に感謝しています。16/17シーズンにこれだけ多くの試合をチェックできたのも、スマホやタブレットで気軽に観戦できたからこそ。仕事が忙しい時も隙間時間で見られるのは「観戦革命」と言ってもよいぐらい劇的な変化でした。
ただ、それもやはりスカパー「欧州サッカーセット」でのテレビ放送との併用が前提の満足感でした。欧州サッカー中継がDAZNとスポナビライブというネット配信にほぼ独占されてしまう状況は不安です。
テレビで見るには画質がまだまだ悪い
不安な点を具体的に挙げると、まず正直に言って画質がまだまだ悪い。私はスマホやタブレット、パソコンはもちろん、AmazonのFire Stick HDを購入し、テレビの大画面でもDAZNとスポナビライブを試してみました。やはり画質はテレビに劣り、カクカクとした動きがプレーの流れ、鮮やかさを楽しむには大変ストレスがありました。
それでもスカパーで放送がない時は代用として我慢できましたが、18/19シーズンからチャンピオンズリーグの放送すべてがこの映像になるかと思うと、率直に言って耐え難いものがあります。スマホやタブレットで観戦する際はまあ良いのですが、テレビの大画面で見る時の満足度は放映権を独占する以上、しっかりと改善しておいていただきたいです。
見逃し配信はあっても録画が出来ない
もうひとつ不安なのはスカパーのテレビ放送では当たり前にできた録画が出来ない点です。スカパーで出来たことが不可能になるのは明らかにサービスの後退です。
確かに見逃し配信はありますので、必ずライブで観なければならない訳ではないですが、配信期間は限られており制約があります。また、HDDへの録画であれば途中で一時停止して、翌日そのまま続きから再生などが容易でしたが、DAZNやスポナビライブでは一時停止から時間が経過すると続き再生が出来なくなることが多々ありました。
追っかけ再生したくてもスコアが目に...
また例えば試合開始20分ぐらい経過して、試合中継のサムネイル画像をタップした場合、すぐにライブ映像が映し出されてしまうのも細かい点ですが不満ですね。「2-0」とかスコアが目に入ってしまうと本当に興ざめです。こうした状況でもHDD録画であれば、追っかけ再生で観られますので試合途中のライブ映像を目にせずに済みます。
見逃し配信のサムネイル画像を見直してほしい
見逃し配信の関連なのですが、試合後しばらくするとDAZNもスポナビライブも、試合の表示がエンブレムからサムネイル画像に変更されます。
上記はDAZNの画面の一例です(著作権や肖像権に配慮して一部をボカし加工しています)。こんな感じですね。「まもなく配信」はエンブレムを配しているのですが、「見逃し配信」はサムネイル画像になっています。
試合結果を知らない状況でもこのサムネイル画像が目に入ってしまうと、完全に結果は分からないものの、試合展開が読めてしまって興ざめです。例えばこの画像では選手がゴールセレブレーションのような、ガッツポーズのような感じで手を広げていますよね。
ガッツポーズで試合内容が読めてしまう
シーズン中もこのサムネイル画像を見てモヤモヤしたことが多々ありました。例えば深夜キックオフのためにライブで見られず、翌日1日中試合結果の情報を遮断して楽しみに見逃し配信を見ようと思った時に、エデン・アザールのガッツポーズを切り取ったサムネイル画像が目に飛び込んでくるんです。
すると見逃し配信を見る直前に、明らかに試合中にアザールのゴールが決まったんだな、そしてチェルシーの選手の画像がサムネイルに選ばれたということはチェルシーが勝ったのかななどと、中途半端に結果を予想できてしまうのです。
欧州サッカーファンの多くはライブで試合観戦できなかった時、試合結果の情報を一生懸命遮断して、録画をライブ中継のように楽しむことが一般的だと思います。この点はDAZNにもスポナビライブにも要望として1年ほど前に伝えたのですが、一向に改善されません。ファン心を無視したひどい対応だなあと感じます。
Blu-rayディスクに保存できない
最後に、Blu-rayディスクに保存出来ないのも不満点ですね...。私はチェルシーの試合を中心に良い試合は保存していました。特にチャンピオンズリーグなら歴史的な名勝負が生まれる可能性も高いです。今シーズンもカンプノウの奇跡がありましたし、私が欧州サッカーを見始めたのもイスタンブールの奇跡がきっかけでした。
こうした名勝負に出会っても、Blu-rayディスクに保存できないのは本当に残念です。追加料金が発生しても構わないので、保存できるようにしてほしいです。
結果的にかなり不満を並べ立てる形になってしまい、ちょっとDAZNやスポナビライブには申し訳ない記事になってしました...笑。しかし欧州サッカーファンにとっては放送は唯一の試合観戦の手段だけに、切実な問題です。なんとか改善していってほしいなと期待しています。
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チェルシーの補強ターゲット情報を整理しましょう
コンテ監督がフロントと和解し契約延長へ!
やきもきやきもきしていた17夏の移籍市場、チェルシーに関する情報でやっとポジティブな話が入ってきましたね。
コンテ監督の契約延長が濃厚に!どの選手の補強よりも、このニュースが一番重要ですよ。率直に、うれしいです!
そしてどうやら、フロントも移籍市場への大金投入について、心の準備がやっと整ったようですね。何を迷ってたんだよ!って感じすが、コンテ監督の要求通りの陣容を整えてあげてほしいです。
補強ターゲット選手の噂を整理
今回は現地メディアで話題になっているチェルシーの補強ターゲットの選手について、頭の整理をかねて列挙していこうと思います。
まあ信憑性に差がある現地メディアのソースを厳密に精査しておらず、私の希望的観測も多分に含まれますのでお楽しみ程度に考えてください笑。
ルカクやバカヨコは当選確実?
まずはもう加入は確実だろうと信じたい3選手。ディエゴ・コスタが抜けるセンターフォワードには、16/17シーズンのプレミアリーグ得点王、エバートンのロメル・ルカクで決まりでしょう!
そして中盤の要としてASモナコのティエムエ・バカヨコですね。カンテとのコンビを想像すると抜群の安定感です。スラスラ、サッサッサと動くオフザボールの脚の動きが個人的には好きですね~。
ベコビッチがボーンマスに移籍して穴が開く第2ゴールキーパーには、マンチェスター・シティを契約満了で退団するウィリー・カバジェロが来てくれそうですね。加入決定第一号になりそうな雰囲気です。
ボヌッチとサンドロも現実味を帯びてきた?
そしてにわかに現実味を帯びてきたのが、ユベントスのセンターバック、レオナルド・ボヌッチです。ユベントスも移籍を容認との報道が出始めました。
30歳という年齢の割に移籍金が高いという声もありますが、屈強な守備を好むコンテ監督待望の補強で、是非とも実現させてほしい。コンテ監督の理想の布陣にグッと近づく気がしますね。
さらに同じくユベントスのアレックス・サンドロも移籍金含め具体的な話が出て来ていますね。いったんはチェルシーが選手本人に振られたのかと思っていましたが、ユベントス側が高額なら売却したい意向があるようにも感じます。
実質的にマルコス・アロンソしかいない左ウィングバックは、コンテ監督の戦術上もすごく重要な補強ポイントですから、思いきって契約をまとめてほしいところです。
アロンソには全然不満はありませんが、攻守に運動量を求められるポジションだけに、チャンピオンズリーグとプレミアリーグのどちらも目指すなら同レベル以上の選手が必要です。
モラタも結構可能性あり?
クリスティアーノ・ロナウドのレアル・マドリッド退団報道が出た同時期、マンチェスター・ユナイテッド行きが有力視されていたアルバロ・モラタをチェルシーが強奪する可能性浮上との報道が出てきました。
なるほどマンチェスター・ユナイテッドがクリスティアーノ・ロナウド獲得に動く間に、ちゃっかりとチェルシーが奪っちゃおうということですね!大賛成です!笑。
まあ信憑性は分かりませんが、いずれにしてもチェルシーの前線はチーム得点王のディエゴ・コスタを失う訳です。それなのにチャンピオンズリーグとプレミアリーグ連覇を狙う訳ですから、ロメル・ルカクとあわせてワールドクラスのフォワード2人は贅沢すぎるとは言えない気がします。是非獲りにいきましょう!
他にローマのコスタス・マノラスも浮上していますね。こちらはボヌッチが破談になった場合のオプションでしょうか。また、レスターのリヤド・マフレズも話題になっていますが、具体的なオファーの話は聞かれないので、オプション的な扱いなのかな?という印象です。
アウヴェスらは難しそう
一方でユベントスのダニエウ・アウヴェスはマンチェスター・シティに傾いているようで、難しそうですね。まあヴィクター・モーゼスが担う右ウィングバックは、セサル・アスピリクエタやペドロ・ロドリゲスも入ることができますから、左ウィングバックほど補強の必要性はないかなとも思います。
サウサンプトンのフィルジル・ファンダイクも話は聞かれなくなりました。移籍に傾いていたリヴァプールとサウサンプトンが選手接触をめぐり衝突して以降、もう残留という方向性なんですかね。いずれにしても個人的にはセンターバックはボヌッチでまとめてほしいです。
実現すればかなり強力
こうして整理してみると、ルカク、バカヨコ、ボヌッチ、サンドロ、カバジェロ...これにボーナスでモラタが来てくれたら相当に期待感のあるバッチリな補強になりそうです。まだまだ色々ありそうな17夏の移籍市場ですが、やきもきしながら見守りたいと思います!
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17夏の移籍市場でチェルシーの補強はどうなっている?
いやはや、16/17シーズン閉幕以降ずっと夏の移籍市場におけるチェルシーの動きを追っているのですが、加入決定のオフィシャルの発表はひとつもありませんね。
逆にチェルシー幹部とコンテ監督の確執が現地メディアで報じられたりして...。まあ真偽は不明ですし面白おかしく書いてる面もあるのでしょうが、やっぱりやきもきします。
こんな記事まで出る始末です...。冗談でもやめてよね...。
クリスティアーノ・ロナウドのレアル・マドリッド退団報道にワクワクしたりして気を紛らわしていたんですが、万が一コンテ監督が退団なんてことになったら...とてもそんなこと言ってられなくなりそうです...!
ナイキ新ユニになる7月に公式発表?
一部ではもう数人の加入が内定しているけど7月まで発表できないのでは?という憶測が出ています。というのも、17/18シーズンのチェルシーはユニフォームサプライヤーがアディダスからナイキに変更に。その契約が7月から切り替わるためです。
選手加入の発表の時って、ユニフォームを両手に持って写真撮影しますよね。あれを6月中にやったらアディダスのユニフォームになってしまうし、かといってフライングでナイキのユニフォームを出してしまえばアディダスとの契約違反になる?という論理のようです。
確かにチェルシーのナイキ新ユニフォーム自体、いまだに発表されていませんからね。こちらも7月上旬に発表との噂がもっぱらです。
カバジェロは適切な補強
マンチェスター・シティを契約満了で退団したウィリー・カバジェロを移籍金なしで第2ゴールキーパーに迎え入れるとの報道、これは信憑性が高そうですね。これまでチェルシーの第2ゴールキーパーだったアスミール・ベコビッチがボーンマスに移籍してしまうので補強は必須でした。
ワールドカップが控える来シーズンは、レギュラーでの出場機会を求めるゴールキーパーが例年以上に増えそうですから、早めに第2ゴールキーパーの目星がついてひとまず安心です。
ルカクは足元見られても早く決めて
他にベルギー代表戦の後に「もう移籍先は決まっている」という趣旨の発言をしたエバートンのロメウ・ルカクは内定とみて良いのかな...という印象。記者にウィンクまでしていましたし笑。昔からのファンだったというチェルシーに是非戻ってきてほしい。
ディエゴ・コスタの退団が決定的になって、詰めの交渉でエバートンに足元を見られているかもしれませんが、もうある程度覚悟してバンっと移籍金払って決めていただきたいところです。
ASモナコのティエムエ・バカヨコも同様ですね。この3選手はもう実質内定と信じたいです。
後はボヌッチやウィングバック
あとは最近噂が再燃してきたユベントスのセンターバック、レオナルド・ボヌッチ。同じユベントスのアレックス・サンドロにチェルシーは振られたようですし、厳しいのかな...。
後はマンチェスター・シティがユベントスのダニエウ・アウヴェスを獲得しそうですから、チェルシーはトッテナムのカイル・ウォーカーを狙えないかなあ...。ウィングバック候補として。
とにかく、なりふり構っていられないと思いますよ。16/17シーズンにあれだけの輝かしい結果を残したコンテ監督でも、リクエストを満足に聞き入れてもらえないものなのでしょうか。
アブラモビッチオーナーはコンテ監督をサポートして
チェルシーは資金力が限られるクラブではないのですから、思いきってビッグディールを成立させて、コンテ監督をバックアップしてあげてほしいものです...。
上記はデイリー・メールの記事。コンテ監督も激しい性格ですから、ユベントス幹部とも毎年夏は衝突はしていたみたいですね。それなら今回のチェルシーでも毎年恒例ということかな...それなら良いんですが。
それにしてもアブラモビッチオーナーをはじめチェルシーのフロントは昨シーズンのチェルシーを見続けて、自然と「コンテのためならいくらでも金を使ってやろう」なんて気持ちにならないものなんですかね。
まあ、ビッグクラブのオーナーになるほどの大富豪...気持ちなんて、容易に想像できる訳はないんですが...。コンテ監督の長期政権を夢見ていただけに、心配で仕方ないです(T_T)
よろしければ過去の記事ものぞいていってください(^^)
青くま君のぬいぐるみにトイスケルトンを入れました
サッカーの話と直接関係がなくて恐縮なのですが、当ブログ「青くまチェルシー応援団」のキャラクター(マスコット)である量産品ぬいぐるみ「青くま君」を、ポーズが取れるようにするために色々と調べたので、経緯をブログの1記事にしてみようと思います!
上記の写真、青くま君がボールを蹴っているシーンのようでかわいいでしょう?笑。かなり気に入りました。
トイスケルトンという商品が存在する!
中に綿が詰まっただけの青くま君の手足はだらんとしていて、当然手をあげたり立たせたりすることは当初はできませんでした。
いざグーグルで「ぬいぐるみ 立たせる」「人形 動くように」などで検索してもなかなか出てきません...。何か骨組みのような品があるのではないかと想像して検索し、たまたま行き着いたのが「トイスケルトン」というワードだったのです。こんなのあるんですね。
買ったのは人形関連商品の専門店「パラボックス」です。
このお店を選んだというよりは、トイスケルトンという商品を取り扱っているお店がここしか見つかりませんでした。
Amazonで検索しても出てきませんでしたからね笑。相当マニアックな商品で、このブログを訪れてくださっている普通のサッカーファンの方はまず買わないでしょう笑。私もブログを始めて青くま君を買わなければ、まずご縁のない商品でした...。
イメージとしてはこんな感じで、ぬいぐるみの中に入れ込めば動くようになるという仕組みです。プラスチックの部材を繋ぎ合わせてあり、一つ一つの接続部分がぐにょぐにょと動くようになっています。
トイスケルトン組み込みには裁縫技術は必須
で、実際に中に入れるのは少なくともぬいぐるみの一部をほどいて、少し綿を取り出して内部にスペースを作り、トイスケルトンを差し入れてから元通り縫い直す必要があります。
裁縫の技術などまるでない私には到底無理な話。そこで近所の洋服直しのお店に持ち込んで、青くま君とトイスケルトンを並べて趣旨を説明したのですが...
見積り額は「15000円以上...!」。ベテランっぽい女性店員さんの、困ったような申し訳ないような笑顔が印象深かったです笑。さすがにそんなには払えないので撤退です。
人形専門の修理業者や個人の請け負いがある
トイスケルトンについて調べていると自然と分かるのですが、この「ぬいぐるみの手足を動かしたい」という需要が生まれた背景には、ディズニーランドで販売されている「ダッフィー」という人形のブームがあるようなんです。
ディズニーランドのパーク内などで、ダッフィー人形に手をあげるなどのポーズを取らせて、写真を撮るのことが流行しているようです。
で、上記のブログではダッフィー人形にトイスケルトンを入れる裁縫作業を有料で代行していました...!こういったビジネスにもなるんですね。しかも予約殺到で募集を一時停止するほどの人気ぶりです。
他にネット上ではぬいぐるみの補修やクリーニングを専門としている業者が複数あり、写真を添付してトイスケルトンの組み入れ作業の代行が可能かメールで問い合わせてみました。中には3000円ほどでできるという回答をくれた業者もありました。
結局知人に頼んで完成しました!
私は結局裁縫が得意な知人に頼み、やってもらいました。相当得意な方で、わずか10分程度で完成!最初から入っていたかのように、外観もきれいでした。ありがたいです。
しかしブログの存在を言っていないので、なぜこの人形を動かしたいのか、かなり不審がられてしまいました笑
ということで、完成です!膝を曲げたアザールのガッツポーズもできるかと期待しましたが、流石にそこまでは曲がりませんでした笑。
これからは色々なポーズで写真を撮り、ちょこちょこ試合のレビュー記事などでにぎやかしに登場してもらおうと思います。
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