19インチのテレビに買い換え!ミニマリスト的な観戦環境に

f:id:bluesbluesblues:20171118170817j:image

 

32型や50型など大画面のテレビが主流となりつつある中、かなり小さめの19V型の液晶テレビを買ってみました…!シャープ製アクオス、アマゾンで2万円強。小さすぎるかなあ…という不安もあったのですが、これが案外、良い感じです。

 

もう僕たちにモノは必要ない

 

数年前に佐々木典士さん著『もう僕たちにモノは必要ない』という本を読んで以来、ミニマリズムミニマリストという考え方を知り、大変気に入っておりまして。家に当たり前のようにあるものについて、これは本当に必要なのか?とひとつひとつ具体的に検討する習慣が身に付きました。

 

ただ、テレビって欧州サッカーファンにとって必須のものでしたし、スポーツ観戦は大画面の大迫力で見るのが至福に違いないと疑いませんでした。ですから、私が約5年前から愛用してきた32型の三菱電機製液晶テレビ・リアルは、モノを減らしていくミニマリスト的生活の中でもしっかりと生き残ってきた訳ですが…

 

最近、その32型テレビの画面が視聴中に変色するトラブルが頻発するようになりまして。気になってテレビを見るのが億劫になる瞬間も増えたため、これは精神衛生上もよろしくないなと買い替えを決めた次第です。


f:id:bluesbluesblues:20171118170838j:image

 

32型と19型、並べてみるとやはり随分大きさに差はありますね。

 

本当に、大画面は必要!?

 

故障に直面し、買い替え待ったなしとなった状況で、ふと、これほどの大きさは必要なのだろうか?とこれまで考えたこともなかった問いが浮かんできたんです。

 

というのも、最近はスポナビライブやDAZNの登場で、スマホやPCで観戦する機会も増えましたよね。最初は小さな画面では絶対楽しめない…と思っていたのですが、逆にこれで十分良いじゃないか!と考え直す契機になった訳なんです。

 

簡単に言えば慣れでしょうね。テレビ画面の変色が始まってから、もっぱら13インチのノートPC、VAIO S13で観戦するようになりまして、もう全然コレで問題なしだな!!と思えるようになった訳です。

 

www.aokumakun.com

 

まあそれならテレビ自体を断捨離してしまっても良さそうなものですが、仕事の関係などで必ず見なければならない番組などもありまして、19インチのギュッとコンパクトなテレビに決めました。かなり安い!という点でも相当に満足度が上がりました( ˘ω˘ )

 

遠慮がちな19V型( ˘ω˘ )

 

いざ設置してみると、圧迫感が全然違いますね。

32型は当たり前のようにそこにいて、堂々たる態度でしたが、19V型はそっと佇んでいて、必要ならお声かけくださいませ!と遠慮がちな目線を送ってくれている感じがします( ˘ω˘ )笑

 

家電リサイクル券の支払いは結構面倒で…

 

あと、テレビは家電リサイクル法というのが定めれていて、捨てるのにお金がかかるんですよね。新しい19V型はAmazonで購入したため、家電量販店の下取りや処分代行を利用できず、古い32型は自分でリサイクル処分の手配をしなくてはいけません。

 

郵便局の貯金窓口が開いている時間にわざわざ出向いて、現金でリサイクル券の振り込みをして、行政機関に紹介された民間の運搬業者に連絡して日時を指定、引き取ってもらうという流れなのですが、電子決済やら無料配送なんかに慣れているとこの過程がすごく面倒でした('Д')

 

郵便局の営業時間内に行ったのに「貯金の窓口は午後4時までです!」と突き返されてしまったり…。オンラインやコンビニで24時間受け付けてもらうことはできないものなのでしょうか…。 

 

捨てるために計6千円くらいの出費プラスこの手間ひま!

やはりモノは吟味して選び、本当に必要なモノだけを大切に使おう改めて感じました( ˘ω˘ )

 

よろしければ他の記事もご覧ください( ˘ω˘ )

チェルシー公式HPからチケット購入!ヴァーチャル待合室でやきもき


f:id:bluesbluesblues:20171116231449j:image
 

年末のチェルシー観戦ロンドン旅行に向けて、さっそく重要な日がやってきました!そう、チケット発売日です。

約10年前に初めてスタンフォード・ブリッジで観戦した際はマンチェスターユナイテッド戦というビッグマッチだったこともあり、業者に頼んで相当な手数料を持っていかれました…('Д') 

 

www.aokumakun.com

 

今回はブライトン戦ということで、まずはチェルシー公式ホームページから正規価格での購入を目指すことに。優先購入権のあるチェルシーのメンバーシップに登録して準備していました。

 

www.aokumakun.com

 

ホームページの発売概要を見てみると、オンラインの受付は午前7時開始。日本時間では午後4時となります。発売日は公式ホームページ内の「Tickets & Matchday Packeges」のところで確認できます。

その中の「All on-sale Dates」をみると、細かく発売日が出ています。最初に「1ticket per membership」つまり1メンバーシップにつき1枚のチケットが購入できる最初の発売日があり、売れ残りがあった場合にメンバーが2枚の追加チケットを購入できる発売日を設定。そのあとに「General Sale」、つまり一般発売が始まるという段取りのようですね。

もちろん1メンバーシップで1枚のチケットを確保できれば良いので、最初の発売日での購入にチャレンジします。

 

バーチャル待合室!?

発売時間の数分前にメンバーシップのマイページにログインしようとすると…表示は「Virtual Waiting Room」と表示されました…!最初、不具合なのかと思って戻るボタンを押してしまったのですが…もったいなかったです!笑 慌ててもう一度このWaiting Roomに入りました。

訳すなればバーチャル待合室!?ということでしょうか。アクセスが集中しているため、ログインまでこの状態で待っておいてくださいな、ということのようです。注意書きを読むと「このページはチケットの確保を約束するものではない」なんて書いてありますからドキドキします。待っている間に完売しませんように…!

待つこと20分ほど。無事にいつものログイン画面が現れました!メンバーシップナンバーとパスワードを入力して入室、ブライトン戦のチケット購入を選択し、観戦するスタンドを選んで購入画面に進みます。あとはクレジットカード決済の入力などをすれば完了です!

買えました!!一安心です( ˘ω˘ )

あとでツイッターを確認したところ、現地在住などでよく購入される方々は「いつもより待ち時間が長かった~」という旨の感想をつぶやかれていましたね。どうやらボクシングデーの開催で、現地でも人気だったようです。このブログを書いている時点ではSold Outとなっていました。

Waiting Roomには5分前入りがオススメ

ログインを待っている間、注意書きを読んでいたのですが、このVirtual Waiting Roomに入るのは発売開始時刻の5分前ぐらいがおすすめだそうです。それよりも早くから来ていても意味がないよ!という旨が書いてありました。

私は一度出たりしていたので結局発売開始の7時ちょうどぐらいに入る結果に…!次回はもう少し余裕を持ってスタンバイしたいと思います!

連番を買うには!?

ちなみに、もし2人で観戦したいとなるとどうしたら良いのだろうとふと疑問に思いました。1メンバーシップにつき1枚の購入となると…バラバラの席しか購入できませんよね…。

今回は1人旅なのでなんの問題もないのですが、後学のためにツイッターで「連番を買えた」とツイートされていたフォロワーさんに質問してみると…

マイページのマイアカウントのところに「Friend」つまり友達を登録できる欄があるそうです。ここに友人のメンバーシップナンバーや名前、住所を予め入力して登録しておけば、発売日には2メンバーシップで2枚、連番で!という購入がワンタッチでできるそうです!当然ながら友人もメンバーシップに入っておく必要はありますが、こういうシステムになっているんですね!

これはお聞きしてよかったです。ご丁寧に教えてくれました。感謝です。 

席はイーストスタンド・アッパー

確保できたチケットはEast Stand Upper、ちょうどメインスタンドの上層階でした。どんな眺めになるのかな~と調べたところ、下記のようなサイトを発見…!ちょうど列もこれより少し前の方なので、似たような眺めになりそうです!

aviewfrommyseat.co.uk

カンテの動きとかオフザボールの動きをバッチリ見られそうです。最初はイーストスタンド・ロアー、つまり下層階の席を買おうかと思ったのですが、うまく処理されませんでした…!コンテ監督の飛び回る姿を間近で見たい!なんて思いもあるので、次のストーク戦の発売日で再挑戦してみたいと思います。

ちなみにお値段は56ポンド!日本円で8600円ぐらいですね。個人的には憧れのチェルシーの選手たちの真剣勝負を見られる値段としては安いと感じてしまいます( ˘ω˘ )

あとは無事にチケットが自宅へ送られてくるかどうかですね~~首を長くして待ちたいと思います。

 

 

よろしければ他の記事もご覧ください( ˘ω˘ )

 

アスピリクエタ副キャプテンへの信頼がぐんぐん高まるきょうこの頃


f:id:bluesbluesblues:20171115104026j:image

 

今シーズンからチェルシーの副キャプテンとなったセサル・アスピリクエタへの信頼がこれまで以上にぐんぐんと高まり、どんどん好きになっている今日この頃です。ケーヒルが開幕戦でレッドカード退場となって出場停止が続いた影響で、キャプテンを務める機会も多かったですね。

生真面目な性格、小柄ながらも的確すぎるポジショニングと秘めた闘志で黙々と任務を遂行する姿、複数のポジションをこなす万能性やどんな監督になってもほぼ全試合にフル出場で起用される体力と適応力…魅力はとても一言では語り尽くせません。ファンの間ではなぜバロンドールの候補に選ばれないのかという真剣な声が上がっています。

 

 

特に今シーズンはこちら、アスピリクエタ本人がツイッターで画像をアップしているこのシーンですね。クリスタルパレスにホームでまさかの敗戦を喫し、CLでローマとドローで終えた状況でホームにワトフォードを迎えた一戦。先制するも逆転を許して嫌なムードの中同点に追いつき、そしてアスピリクエタ自身が勝ち越しゴールを奪ってみせたシーン。

エンブレムを掴んで指差すこの姿!しびれましたね~。チェルシー愛を感じて勝ち越しの喜びが何倍にも増幅した感覚をよく覚えています。

今シーズンは新加入のアルバロ・モラタとのスペイン人ホットラインも形成。アスピリクエタの正確なアーリークロスにモラタがドンピシャのヘッドで合わせるシーンにファンは釘付けです(°∀°)

 

www.standard.co.uk

そんなアスピリクエタに関して、ヴィクター・モーゼスがインタビューで感謝の発言をしていました。イブニングスタンダード紙から引用。

"He is always behind me, always constantly talking to me to make sure I am in the right position. When is the time to go and when’s the time to stay.

昨シーズン、右ウィングバックとしてコンテ監督に見いだされてブレイクしたモーゼス。コンテ監督の3-4-3、あるいは3-5-2において、左右のウィングバックは文字通り攻守に貢献を求められ、体力も必要とする非常に重要なポジションです。

この右ウィングバックとしてモーゼスがフィットした背景に、アスピリクエタの存在があったんですね。モーゼスが右ウィングバックに入った際、その斜め後ろで3バックの右で起用されることが多かったのがアスピリクエタ。的確なポジショニングのアドバイスをしていたそうです。

スポナビライブなどで解説を務める粕谷秀樹さんは「モウリーニョはアスピリクエタのポジショニングミスを見たことがないと発言している」とたびたび中継中にエピソードを紹介していますね。それぐらい、ポジショニングの正確性においては群を抜いているのでしょう。アッと驚くプレイではないのかもしれませんが、分かってくるとめちゃくちゃすごいことが実感できます。

そりゃモーゼスにアドバイスできるぐらいだから、モーゼス不在時にアスピが右ウィングバックに起用されて何事もなくこなせちゃうのも当然だよなあ…笑。すごすぎます。

 

www.standard.co.uk

で、こちらの記事ではアザールがアスピリクエタについて「監督に向いていると思う」と発言していますね~( ˘ω˘ )

なにやらアスピリクエタは常にフットボールのことをたくさん話しているそう。確かに、モーゼスへのアドバイスしているというエピソードからも、監督向いているかもしれませんね。かなり先の将来の話ですけれど、アスピリクエタ監督!を見られる日も楽しみです。

 

 

よろしければ他の記事もご覧ください( ˘ω˘ ) 

チェルシーのメンバーシップに登録したらチケットオフィスにメールしよう

f:id:bluesbluesblues:20171110224205j:image

 

昨夜勢いでエミレーツ航空のサイトでポチっと往復航空券を購入し、年末のロンドン旅行が確定した訳ですが、まだホテルもチェルシーのチケットも確保できていません!これからいろいろ調べて購入していきたいところ。ひとまず、チェルシーFCの公式ホームページからチェルシーのメンバーシップ「True Blue Membership」に登録しました。

 

www.chelseafc.com

メンバーシップは必須!?

チェルシー公式サイト日本語版ではメンバーシップの該当ページはないようで、頑張って英語で登録する必要があります。

メンバーシップはチェルシーの観戦チケットを優先的に購入するためには不可欠なもののようです。チケットは大雑把に言うとまずメンバーシップのメンバー向けに発売が始まり、売れ残った場合にGeneral Sale、つまり一般販売が始まるというシステムのようです。ビッグクラブですし、既にシーズンチケットで埋まってしまっている席もたくさんあるでしょうから、優先購入権は必須かなあと考えました。

コースは3種類

一般的な成人であれば「26ポンド」「36ポンド」「46ポンド」の3種類のコース設定。36ポンドで月刊のファンマガジンの特典が付き、46ポンドならグッズなどのパッケージがセットになるとのこと。チケットの優先購入権だけで良ければ、一番安い26ポンドを選択すれば良いみたいです。

私は初めてなので26ポンドを選択。日本円で現在のレートなら3900円ぐらい。うーん、安くはないですが仕方ない。よくネット通販などで登録するようなフォームが出てきますので、名前やら電話番号を登録してクレジットカードで決済すればあっという間に完了です!

アクティブメンバーではない!?

さっそくマイページにログインしてみたところで早速トラブル発生!マイページには入れたし氏名など正しく登録されているのですが、「Status」(=ステータス)の部分が「Not active member」になっていたのです。直訳すると稼働していないメンバーというか、要は登録はできているけど優先購入権の有資格者として認められていない状態なんだなということはすぐ分かりました。

案の定、「Buy ticket」のページに飛んでも販売中のチケット一覧が表示されません。で、困ったことに、問題があれば電話してね!みたいなことが英語で書いてあり、電話番号が記されています。英語のリーディングとライティングはある程度できるのですが、電話での会話は自信ないなあと不安に…。

表示はないけどメールすれば良い!

困って改めて登録完了メールの方を見ると、問い合わせ欄に電話番号とともに、ホームページの方にはなかったe-mailアドレスがありましたありました!→ tickets@chelseafc.com

こちらに拙い英語でメンバーシップナンバーと、ステータスが「Not active」と表示される旨を記して送信すると…なんとものの5分で返信が来ました!早い!笑

通常は処理に最大48時間ほどかかるけど、君のためにもう「active member」に変えておいたよ!とのこと。販売中のチケット一覧も表示されるようになりました!!販売が始まっている試合の中では14節のスウォンジー戦のチケットが少し残っていました( ˘ω˘ )行けないのに買いたくなりました。笑

チケットを買ったらどこで受け取れば良いの?

ついでなのでもう一つ質問をメール。チケットをもしオンラインで買えたとしたら、どこで受け取れば良いの?またも即レスで返信が来ました。住所がイギリス国内であれば試合前の3日前までに郵送、ヨーロッパの住所なら7日前までに郵送、そのほかの地域なら14日前までに郵送…とのことでした。日本なら14日前までに郵送ということになりますね。

さらにもし届かなかったりしたら、メンバーシップカードと写真付きの身分証明書、購入確認のメールをチケットオフィスに持ってきてくれれば再発行できるとのこと。チケットオフィスはスタンフォードブリッジのメガストア近くにあるそうです。結構ご丁寧に案内してくれました。チケットオフィスは試合当日のハーフタイムまで対応してくれるそうです。

いや待て!メンバーシップカードはどこに来る!?

チケットの再発行もできるのか、これなら国際郵便でちゃんと来なかった場合も安心だなあと思っていたのですが…ん!?メンバーシップカードを持ってこい!?

よくよく振り返ると、メンバーシップに登録する際に住所入力はなかった気がしたんですよね。郵送してくれるのか?それならどこに?と思い、もう面倒なのでローマ字で住所を書いて、ここにメンバーシップカードを郵送して下さな!とメールしました。

すると結構あっさり、28日以内に送るね、もし来なかったらまたメールしてねという趣旨の返信がありました。メールしなかったらどうなっていたのかなあ~と疑問は残りますが、逆にメールさえすればサクサクと話を進めてくれるからありがたいですね!

 

そんなこんなでメンバーシップ登録までは無事完了しました!あとはメンバーシップカードの到着とお目当ての試合のチケット発売日を待ちたいと思います( ˘ω˘ )

 

 

よろしければ他の記事もご覧ください( ˘ω˘ ) 

行くぞ!ロンドン!年末チェルシー観戦旅行計画始動!


f:id:bluesbluesblues:20171110012329j:image

 

ことし5月に当ブログ、青くまチェルシー応援団を始めてから、チェルシーファンの方に少しでも読んでもらえたら嬉しいなあと思ってTwitterも始めたのですが、いつの間にか400人を超える方々にフォローしていただけるようになりました( ˘ω˘ )アラサーの私はツイッターってほどんどやったことなかったのですが、相互フォローで日々たくさんのチェルシーファンのツイートを見るのが楽しみになっていまして…

きょうなんてその楽しみを改めてしみじみと感じた一日になりましたね。なんといってもフランク・ランパードの来日、それにともなって東京で開催されたイベントに行ったファンの方々の喜びのツイートの数々!うらやましいやら嬉しいやらで、それらを共有できる喜びをじわじわと感じましたよ。

 

で、完全にその勢いなのですが…

年末にロンドンに行くことにしました!!

チェルシー戦を生観戦してきます!!

 

まだチケット確保は先なのですが、気づけば航空会社のサイトを徘徊。エミレーツ航空でドバイ経由、20時間超にわたるフライトをポチっと購入してしまいました。13万円!ひとり旅です。彼女も半ばあきらめたように「楽しんでね」と…笑

これから公式サイトからのチケット確保のチャレンジや宿の確保に移っていきます。今後ロンドンへ行く方の参考にもなるように、その様子も記事にしていこうと思います。

約10年前に初めてロンドンを訪れ、チェルシー対マンチェスター・ユナイテッドを生観戦して以来のスタンフォードブリッジ現地観戦となります!感慨深い。楽しみです。

引き続き当ブログをよろしくお願いします( ˘ω˘ )

 

 

エメナロ退団でチェルシーの体質は変わる!?


f:id:bluesbluesblues:20171108135732j:image
 

エメナロ・アウト!現実に 

マンチェスター・ユナイテッド撃破の興奮さめやらぬ中、なかなかに驚きのニュースが飛び込んできましたね。チェルシーの強化担当者としてファンの間でも知られた存在だったエメナロ氏がクラブを去りました。スタンフォードブリッジでは「エメナロ アウト」と書いた紙が掲げられるなど、近年はファンからも退陣を求める声が上がっていたフロント陣の1人ですね。

責任を取ってこなかったフロント陣

特に今シーズンの夏の移籍市場ではロメウ・ルカク、アレックス・サンドロ、オクスレイド・チェンバレン、ジョレンテらコンテ監督も要望したとされるターゲットの獲得にことごとく失敗したチェルシーのフロント陣。マンチェスター・ユナイテッドとの大一番を前に、功労者のコンテ監督が解任危機にあるのなら、強化担当者も同様に責任を取るべきだという意見が多く聞かれていました。最近のJ SPORTSのコラムでも粕谷秀樹さんも取り上げていましたね。分かりやすいのでぜひご一読ください( ˘ω˘ )

 

そのエメナロ氏がついにクラブを去ることになった訳ですから、これでコンテ監督の意見も通りやすくなり、長期政権への道筋が少しは見えたのかなあと期待したいところだったのですが、現地報道をチェックしていると必ずしもそういう空気ではないようで…

マリナ・グラノフスカイア氏の存在感が増す?

粕谷さんのコラムにもありますが、チェルシーの強化担当者として中心的人物はエメナロ氏のほかに、マリナ・グラノフスカイア氏がいます。マリナ氏はロシア出身でロシアとカナダの二重国籍を持ち、チェルシーのオーナー・ロマン・アブラモビッチ氏と長く仕事をしてきた人物として公式ホームページでも紹介されています。

現地報道などによると、ロシア語、英語をはじめ語学が堪能で、各国から集まる選手の獲得と売却、契約更新などで重要な役割を担っているようです。また、ビジネス面では今シーズンからユニフォームサプライヤーとなったナイキから巨額のスポンサー料を引き出すなど、成功を収めており、アブラモビッチオーナーからの信頼は厚いとみられています。

 

で、マリナ氏が選手の獲得&売却という役割を担ってチェルシーの移籍市場における大きな影響力を持つのに対し、エメナロ氏はどちらかというとアカデミーの整備や若手選手のローン移籍などに関わる仕事をメインとしていたようです。(注・これまでの現地報道の拾い読みなどから得た知識ですので実質的には分からないのですが)

こうした状況を勘案すると、必ずしもエメナロ氏の退団によって移籍市場におけるコンテ監督の発言力が増す…という事態は期待できなさそうですね。むしろ、少なくとも一時的にマリナ・グラノフスカイア氏の役割がエメナロ氏が担っていた部分まで拡大するのではないかという見方を現地紙・テレグラフが報じています。

 

テレグラフの記事中にはチェルシーのレジェンド、ディディエ・ドログバのフロント入りの可能性にも触れられており、この点はファンとしてすごく楽しみなところ。ただ、エメナロ氏の退団で、クラブ体質が劇的に変化するかというと、そうした期待感は現地ではほぼなさそう~ということが分かりますね。まずは冬の移籍市場でどんな動きがあるか、不安と期待、半々くらいで見守りたいと思います( ˘ω˘ )

 

 

よろしければ他の記事もご覧ください( ˘ω˘ ) 

マンU倒した!コンテチェルシーの底力を見た!


f:id:bluesbluesblues:20171106122020j:image

 

試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、両こぶしを突き上げてセレブレーションのためにピッチに入っていくコンテ監督の姿、感動的ですらありました。プレミアリーグ第11節、マンチェスター・ユナイテッド戦。敗れればコンテ監督解任とまで囁かれる異様な空気感の中で迎えたこのスタンフォード・ブリッジでの一戦を、チェルシーは昨季王者の底力を見せつけるような試合展開で制してみせました。お見事でした!!

画像の青くま君にはモラタのセレブレーションポーズを再現させてみたのですが、どうでしょう??!!( ˘ω˘ )笑

 

カンテの復帰で3-5-2

何と言ってもエンゴロ・カンテの復帰が大きかった!「彼は2人分走ってくれると前レスター監督が賞賛していましたね」「地球上の3割をカバーするなんて話もありますよ」。チェルシー戦の日本語の実況・解説ではカンテの見事なボール奪取やカバーリングが繰り出される度に、こんなエピソードが披露されます。もう定番みたいになってる( ˘ω˘ )笑。でも…まったく大げさではないんですよね。カンテがハムストリングの怪我で離脱している間、どれだけ中盤の強度が失われたことか…。復帰戦でここまでの活躍を見せつけられると、これ以上どう賞賛を言葉で表現すれば良いのか…チェルシーファン共通の悩みになってしまったのではないでしょうか!?

この試合は中盤を3枚にして、カンテ、セスク、バカヨコを起用しました。今シーズンは敵地ウェンブリーでトッテナムを撃破した一戦でも、3-5-2が結果を生んだことは記憶に新しいですね。

中盤が安定し、個人的にはかなり好きなフォーメーションです。先発メンバーを見て、あ、きょうは3-5-2で来るなと分かるとグッと期待感が増します。 

試合後のコンテ監督の会見、こんなことを言っています。チェルシー公式ホームページからの引用です。

「Last season we found great balance with the system, 3-4-2-1, but this season we changed many players and we have to find the best solution game by game.」

昨シーズンのほとんどはコンテ監督の言うように3-4-2-1(3-4-3)でしたね。敵地で敗れたアーセナル戦が転機となり、導入した3バックがハマりまくってプレミア制覇まで突き進んだ快進撃はご存知の通り。しかし現在、コンテ監督は今シーズンのベストフォーメーションを探っている状況のようです。3-5-2はセスクの守備負担も軽減されますし、手堅い形ではないかと思いますね。2シャドーで切り込むペドロやウィリアンが控えに回ってしまう点が残念ですが…。

 

フィジカルも完全プレミア仕様になったモラタ

この試合、もうひとつの因縁はずばり、モラタ vs ルカク、でした!別に2人がいがみあっている訳ではないでしょうが、夏の移籍市場で当初の大方の見方ではモラタがマンチェスター・ユナイテッド、ルカクがチェルシーのメインターゲットで、移籍してくる可能性が高かったことは周知の事実。それがマンチェスター・ユナイテッドのルカク強奪騒動に端を発し、めぐりめぐって逆にモラタがチェルシーに移籍してくることになった訳ですから、さてどちらが上の結果を残すだろうか?とファンが勝手に盛り上がってしまうのは仕方のないところでしょう。 

で、この試合で結果を残したのはチェルシーのアルバロ・モラタでした!!なんだかゴールシーン以外にもめちゃめちゃゴツゴツ体張るようになってきていて、完全にプレミア仕様モラタが完成しつつあるんですよね。そこがいい!

しかも、もうこれまたチェルシーの十八番となったアスピリクエタ&モラタのスペインホットラインでのゴール!!アスピのアーリークロスにドンピシャで合わせるモラタのヘッド…!今シーズン、あと何回でも見せてくれそう( ˘ω˘ )笑。何度でもみたいですよ。

 

大一番で結果を出したクリステンセン

この試合は本当に全員が情熱的かつ的確にプレーしたことは間違いないのでピックアップが難しいのですが、3バックで起用されたクリステンセンがこの大一番で結果を出したことも大きな大きな収穫となりましたね。スポナビライブで解説を務めた粕谷さんが指摘されていた通り、ダビド・ルイスのように足元の技術にはさほど自信はなさそうですが、オーソドックスにしっかりとタスクを全うしてくれる安心感があります。

特に中盤が3枚でしっかりしているこの試合のような展開では、効いてくるような気がしました。どちらかというとコンテ監督もクリステンセンのようなプレースタイルが好みなのでは?と予想。まだ若いのにマンチェスター・ユナイテッド戦で結果を出したことは大きな自信になったことでしょう。この試合が大物センターバックへ駆け上がるステップになったと後に振り返られる気がしますね。

 

ダビド・ルイスとコンテ監督の確執とは…

で、そもそもクリステンセンがこの大一番で起用された背景にはダビド・ルイスとコンテ監督の確執があるのでは!?なんて話が出てきて驚きました。ダビド・ルイスはこの試合まさかのベンチ外!そのベンチには16歳のアンパドゥが座っている訳ですから、なにがあったの!?!?と騒ぎたくなるのは当然です。(アンパドゥの潜在力は当然すごいのでしょうけど)

試合中継の中で映ったコンテ監督の試合前インタビューでは、なんとも言葉通りに受け取れない雰囲気プンプンのコメントとなりました(笑。

No, no. Tactical decision. There is Christensen in really good form and also we have Ampadu who is a good young player. The club like to play with the young player.

いやそりゃクリステンセンもアンパドゥも若手の良い選手ですけど…。「戦術的な決定」以外の説明はなし。

試合後にはダビド・ルイスを外した理由について問われ、以下のようにコメントしています。(チェルシー公式ホームページからの引用です)

It’s very simple. The coach has to make the best decision for the team. Tonight the best decision for the team was to play with Christensen and to have Ampadu on the bench, young players, really good players for the present and the future.

試合前コメントとあまり変わりませんね。他にも「今後もこういう選択をするかもしれないし、また違う選択かもしれない」(意訳)などと言及。「戦術的な決定」というワードも会見中にまた出てきていました。具体性がなく、ケガでもないとなると、何か確執があったんだな~という想像は容易な状況になってきましたね…。

クリステンセンが結果を出したし、若手にチャンスが回ってきたことは大変喜ばしい訳ですが、ダビド・ルイスとコンテ監督の間の不穏な空気は早く取っ払っていただきたいですし、いろいろな報道で引き続き状況をみていきたいと思います。

 

いずれにしても!!

本当に本当に勝てて良かった!大一番、昨季王者チェルシーの底力を見せてくれました!モウリーニョ監督との「握手無視騒動!?」など新たな因縁も生まれましたね笑。オールドトラフォードでの再戦が楽しみです。ひとまず、コンテチェルシーをまだまだ見守り続けられる喜びを噛みしめながら、インターナショナルマッチウィークを過ごしたいと思います( ˘ω˘ )

 

 

よろしければ他の記事も( ˘ω˘ )

コンテ監督の解任だけは絶対反対!マンU戦必勝を


f:id:bluesbluesblues:20171105150353j:image
 

信じたくないことですけど、今晩のプレミアリーグ第11節、マンチェスター・ユナイテッド戦でチェルシーが負ければ、アントニオ・コンテ監督が解任されるという話が持ち上がっているようですね。

 

私は解任には絶対反対。たしかに直近のCLローマ戦での大敗を始め、今シーズンのチェルシーがプレミアリーグを制した昨シーズンほど順調ではないことは確かです。ローマ、マンチェスター・ユナイテッドという重要な公式戦で2連敗となれば、今後のチームの士気にも大きな影響があるでしょう。「欧州ビッグクラブの普通の感覚」であれば、解任の話が持ち上がっても不思議ではないでしょう。

 

ただし、それは「欧州ビッグクラブの普通の感覚」として、チャンピオンズリーグとプレミアリーグを戦いきれる戦力を準備した!という前提条件があっての話です。

 

いまさら言うまでもないことですが、今シーズンの現況の原因は夏の移籍市場で補強を怠ったフロント陣の責任であることは明白です。ルカクを獲り逃がし(結局モラタがすごく良いからこの点は結果オーライだけど)、チーム内でも随一の運動量を求められるウィングバックの補強はザッパコスタ1人だけ。左のマルコス・アロンソのヘトヘトぶりは素人目にも明らかです。中盤もルベン・ロフタスチークやチャロバーら若手を放出し、けが人が出た途端にやりくりが一気に窮地に陥る始末です。コンテ監督の要望はことごとく叶えられなかった…それがチェルシー夏の移籍市場の結果でした。

 

この状況でチェルシーを現時点でプレミアリーグ4位、チャンピオンズリーグ・グループステージ2位の成績まで押し上げているのは、間違いなくアントニオ・コンテ監督の手腕です。マンチェスター・シティとクリスタルパレスに連敗した後の立て直しも、コンテ監督のモチベートなくしては難しかったでしょう。今シーズンはこうやって、盛り返したり厳しい状況になったりしながらも、何とかプレミア4位以内とCL上位進出を狙うシーズンなのだと思います。

 

それなのに!!

その要のコンテ監督を解任するなんて動きが出るのであれば、やはり理解しがたい…。

新たな監督探しにかかる莫大な費用こそ、夏の移籍市場で気前よく投じるべきだったのではないでしょうか?

 

ともかく、きょうのマンチェスター・ユナイテッド戦は負ける訳にはいきません。

スタンフォードブリッジが「アント~ニオ!アント~ニオ!アント~ニオ~~~♪」の大合唱で包まれることを心から祈ります。

 

 

よろしければ他の記事も

 

 

 

カンテの復帰はCLローマ戦の途中出場から!?


f:id:bluesbluesblues:20171029120943j:image
 

3連勝は疲労回復の良薬 

9節ワトフォード戦、カラバオカップのエヴァートン戦、そして昨日の10節ボーンマウス戦でチェルシーは3連勝、お見事でした!過密日程を戦う上で、ビッグマッチやチャンピオンズリーグ以外の比較的目立たない試合をいかに乗り切るかは非常に重要。体が重そうに見えても、本来の最高のパフォーマンスでなかったとしても、3連勝という結果こそが選手たちの疲労感を軽減する唯一の良薬となるでしょう( ˘ω˘ )

気になるケガ人の状況

マンチェスター・シティ、クリスタルパレスにまさかの2連敗を含め、シーズン序盤のチェルシーが調子を落とした要因の一つは言うまでもなくケガ人の発生と選手層の薄さでした。選手層の薄さと補強に関する強化担当者への不満は当然ありますが、いま言っても仕方ないのでケガ人の回復を期待しましょう!

カンテは「ほとんど帯同できる状況」!?

ケガ人の状況について監督は今節のボーンマウス戦を前の記者会見で「 Drinkwater is almost ready and Kante is at the stage almost to come back with us. The only problem we have to face, and we need more time with, is Moses.’」と発言。ダニー・ドリンクウォーターはこの発言時点で既にミッドウィークのカラバオカップ・エヴァートン戦に既に出場していましたが、それでもコンテ監督の認識は「ほとんど準備できている」ということで、ボーンマウス戦でも先発からは外れて途中出場。ケガ明けの選手に対するコンテ監督の慎重な起用方針がよく分かります。

この点を考慮すると、エンゴロ・カンテはボーンマウス戦前時点で「at the stage almost to come back with us」。正確な訳ではありませんが、ほとんどチームに帯同できる段階にある、というようなニュアンスが伝わってきますね。

で、いざボーンマウス戦を終えた後の会見でカンテがローマ戦に帯同できる状態か否かを問われたコンテ監督は「‘I hope so. He could be ready. I know very well the importance of this player. I want to be sure he is ready. I hope to have him in this game, but I prefer to not take this type of risk. If he is ready, he plays.’ 」と返答。ほとんど大丈夫だけどリスクは取りたくない、と率直に発言しているように感じ取れます。

これらのコンテ監督の発言や起用方針を踏まえると、現時点のカンテの状態はボーンマウス戦前のドリンクウォーターの状態に近いのかなあと想像しています。そうなると、復帰はCLローマ戦の途中出場と予想。まあ試合展開次第ですけれどね。

いずれにしても、早く早く、帰ってきてほしいものです( ˘ω˘ )

 

 

よろしければ他の記事もご覧ください( ˘ω˘ )

 

満足ではないけど落胆することもない!?アーセナル戦ドロー


f:id:bluesbluesblues:20170918235229j:image
 

さてさて楽しみにしていたビッグロンドンダービー、プレミアリーグ第5節のアーセナル戦はご存知の通りスコアレスドローに終わりました…!今シーズンのアーセナルは既にビッグマッチでリヴァプールに完敗していましたし、ヴェンゲル監督の求心力も低下している状況…。正直に言えば「まあチェルシーが勝つだろう~」とビッグマッチにしては緩く構えていました。

それだけに引き分けという結果は嬉しくはないですが、冷静に試合内容を振り返ってみればそこまで悲観すべき結果でもなかったかなと思い直しています。

中盤でバトル頻発!見応え十分

今回はスポナビライブで観戦したのですが、解説のベン・メイブリーさんと実況の倉敷保雄さんが中継中に指摘していた通り、この試合はとにかく中盤のインテンシティが高かった!ピッチのあちこちでバトルが起こり、両チームがガッツリとつかみ合ってる感じがして非常に見応えがありましたね。目が離せませんでした。

両チームに訪れたチャンスを考えると、1-0で勝っていてもおかしくないし、逆に0-1で負けていてもおかしくないような試合内容だったと感じます。結果はちょっとした差で変わり得たというか、勝てたかもしれないだけに悔しいけど、負けなかったのはラッキーとも感じる複雑な心境です…( ˘ω˘ )

いずれにせよ、ビッグマッチであり、ビッグロンドンダービーでもあったこの試合。ホーム・スタンフォードブリッジ開催とはいえ、スコアレスドローは悪い結果ではないかな~と。

アザールの復調など収穫あり

途中出場となったエデン・アザールの復調を実感できたのもこの試合の収穫でしたね。クイッ!クイクイ!と緩急のある定番の推進力は相変わらずで、順調な回復ぶりを垣間見せてくれました。相手はアーセナルでしたし、できれば先発で起用してほしいぐらいでしたけど、まあシーズンは長いですからね。ゆっくり慣らそうというコンテ監督の判断なら支持します。

ティエムエ・バカヨコも安定感と推進力が光っていました。やはりセンターハーフ2枚はバカヨコとカンテの組み合わせが一番しっくりくるかな~というのが今シーズンのここまでの印象です。いずれにせよ、まだまだ17/18シーズンは真の先発ベストメンバーを探っている状態。新キャプテン・ギャリー・ケーヒルが本当にセンターバック3枚の一角にふさわしいのかも含め、これからチーム内競争が激化しそうですね。

そういう意味では、ダビ・ルイスの退場、出場停止は残念ですが、クリステンセンリュディガーをもっと試してながらベストな組み合わせを探る機会になれば良いなと思います。特にクリステンセンはせっかく3バックの真ん中が空くチャンスですから、意気込んで頑張ってほしいです!期待しています。

 

 

よろしければ他の記事もご覧ください( ˘ω˘ ) 

アーセナル・エミレーツスタジアム現地観戦の思い出

今週はヨーロッパリーグでアーセナルと対戦するドイツの1FCケルンサポーターがロンドンに大挙して訪れ、一部は暴徒化してなかなかの騒ぎになったようですね…!

そんなニュースを目にして、ふとスタジアム現地観戦の思い出シリーズをしばらく投稿していなかったなあと思い出しました。件のエミレーツスタジアムも訪れたことがありまして、数枚の写真で振り返っておきます( ˘ω˘ )

 

f:id:bluesbluesblues:20170717213852j:plain

2008年9月、チェルシーのホーム・スタンフォードを訪れた時に同じロンドンだし!ということで行ってみました。こちらはスタジアムの外観、下の方はアーセナルのメガストアですね。 

 

f:id:bluesbluesblues:20170717213910j:plain

こちらが当日券で買ったチケットです。もともと旅程にアーセナル戦の観戦は入れていなかったのですが、リーグカップが開催されると知って急遽行ってきました。格下との対戦だけにチケットはスタジアムのカウンターで容易に入手できました。値段も安めです。 

 

f:id:bluesbluesblues:20170717213925j:plain

こちらはスタンドの様子。スタンフォードブリッジと比べるとやはり随分大きくて、迫力を感じましたね。整備された新しいスタジアムだな~と感心する一方、ちょっと他のどこかでも見たことあるような感じがしてイングランドらしさには欠ける印象でした。

 

f:id:bluesbluesblues:20170717213940j:plain

指定席はアッパースタンドのさらに上段でしたので、選手はかなり小さめ。この日は若手を多数起用しており、スタンドの雰囲気も張り詰めた感じは全然なくて落ち着いていました。

f:id:bluesbluesblues:20170717213954j:plain

こちらはスタジアムの通路です。サッカーくじをスタジアム内でも買えるようになっています。

スタンフォードブリッジほどではなかったですが、流石に首都・ロンドンの人気チームだなと感じるスケールの大きなスタジアムでした( ˘ω˘ )

 

 

よろしければ他の記事もご覧ください(^^)

この調子!エンジン全開せずに2連勝のコンテチェルシー



f:id:bluesbluesblues:20170915175757j:image
 

海外滞在中でライブ観戦できていなかったプレミアリーグ第4節のレスター戦とチャンピオンズリーググループステージ初戦のカラバフ戦。帰国後にザザーっと試合内容をチェックしてみました。

正直に言うと…試合結果やツイッターでのファンの方のつぶやきを見て想像していた印象より、全然おもしろくない内容でした…!笑

ライブ観戦の緊張感がなく、結果も知っている状態だっただけに仕方ないですかね。逆説的になりますが、面白くない内容の中でキッチリと2連勝したこの結果にヨシヨシと大きな手応えを得ました。

試合後のファンの方々の興奮した反応もこの手応えを反映したものだったのかと思うと大いに納得です。

勢いない両者の戦いを制したレスター戦

レスター戦、なんだか勢いがなかったですね…笑。現在のチェルシーの攻撃って、3-4-3の前線の3選手がキビキビキビっと連動する躍動感が魅力なのですが、セスク、モラタ、ペドロで組んだこの試合は3人の距離感がベストマッチとは言えない状況でした。

ただ、この組み合わせにも良さがあります。それは中盤にバカヨコとカンテを組ませておいた上でセスクのパスセンスも活かせるところ!実際ちょこちょこその良さも出ていたのですけど、まだペドロのマッチフィットネスが上がりきっていなかったりして、最高の連携!…という訳にはいかなかったという感じですね。交代で入ったウィリアンも普段の切れ味の良さは感じられず。

とはいえなぜかレスターの方もグイグイくるような雰囲気がなくて、怖さもあまりなく助かりました。そうなれば地力で勝るチェルシーがチャンスを確実に活かして得点を奪い、逃げ切って試合を決めるという今回の結果は納得です。モラタが安定して得点を重ねているのも大きな収穫ですね。

振り返れば16/17シーズンの連勝中も別に良い内容ばかりでは全くなかった訳で、こういう試合で確実に勝ち点3を奪い淡々と次の試合に臨むというのは本当の強者の姿だなあと改めて実感し、安心した次第です。なんといってもここから相当な過密日程が続きます。

未知で怖かったけど大勝に一安心のカラバフ戦

そして嬉しい嬉しい復帰となったチャンピオンズリーグ!グループステージ初戦のカラバフ戦です。6-0の大勝!グループステージはASローマ、アトレティコ・マドリッドと同組なだけに、失礼ながら格下のカラバフ相手には無失点大勝こそが一番ほしかった結果でした。

こちらもなかなかに勢いのない緩い試合展開でした…笑。チャンピオンズリーグとはいえ相手が相手ですし、週末にはアーセナル戦が控えていますからね。レスター戦と似た感想になってしまいますが、そういう状況で一番欲しかった結果をキッチリと残せている訳ですから、文句の付けようはありません。さすが強者、コンテチェルシーです!

特にカラバフ戦ではザッパコスタがチームにしっくりと馴染んだ点や、好調とは言えなかったものの得点という結果は残せたバチュアイらが収穫でしたね。

 

さてさて今週末はいよいよビッグロンドンダービー、アーセナル戦です。連戦の中でも特に重要な試合、しっかり叩いて勢いをつけたいところです。

 

よろしければ他の記事もご覧ください( ˘ω˘ )

ドリンクウォーターとザッパコスタ!チェルシーに来てくれてありがとう…


f:id:bluesbluesblues:20170906192110j:image
 

プレミアリーグの試合がなかった週末、チェルシーファンの皆さまはいかがお過ごしだったでしょうか~?代表戦ではモラタらチェルシーの選手たちが活躍しているようで何よりですが、やはり私にはかなり寂しかったです。

で、乗り遅れてしまいましたが、17夏の欧州サッカー移籍市場が8月末でついにクローズとなりましたね。最後の最後にチェルシーに来てくれたのは…レスターのダニー・ドリンクウォーターと、トリノのダヴィデ・ザッパコスタ…でした!!

ようこそチェルシーへ!

現地報道によると、一時はアーセナルのオクスレイド・チェンバレンについてクラブ間合意に至るも、チェンバレン自身が「中盤センターをやりたい」と希望し、ウィングバック起用を想定していたチェルシーへの移籍を拒否。こればかりはフロントの失態とは言えませんが…チェルシーファンの間ではルカクをマンチェスター・ユナイテッドに強奪された事態に続くショッキングな出来事となりました。

チェンバレンのチェルシー拒否について報道が出た時は頭に血が上ってしまって、ツイッターでもかなり毒を吐いてしまったのですが…結果的にギリギリで良い補強をしてくれたので今はかなり希望を持てています。

期待通り来てくれたドリンクウォーター!

ドリンクウォーターは移籍市場終盤にかなり報道で噂されるようになり、確実に決めてほしいと期待していただけにホッとしましたね。なにしろ現在のチェルシーにはセンターハーフがカンテ、セスク、バカヨコの3枚しかいない状況でしたので、以前から当ブログでもたびたび心配していました。

プレミアリーグで優勝経験もあって、カンテとのコンビネーションも実証済みの選手ですから、計算できますし相当に心強い補強です。センターハーフもこの4枚であれば、試合数が増加する17/18シーズンもかなりの期待感を持って臨めますね。

最後はドリンクウォーター自身がトランスファーリクエストを出してくれたようで助かりました。ビッグクラブへのステップアップは文字通りポジティブに捉えて燃えているでしょうから、ローテーションの一角として頑張ってほしいです!

 

ウィングバックにはザッパコスタ!?!?

驚いたのはこちら、ザッパコスタの補強ですね!笑

勉強不足でその名を知りませんでした。現地報道でも特に移籍の噂を聞かなかっただけにサプライズとなりましたが、早くもチェルシーファンの間では期待が高まっている様子がツイッターを通じて伝わってきます。

それもそのはず。昨年も移籍市場が閉まるギリギリで獲得したマルコス・アロンソが大ヒットして、今や替えの利かない左ウィングバックのレギュラーとして君臨していますからね。こういうサプライズでやってくる選手には、不安より期待や楽しみが先行してしまいます。

しかもオクスレイド・チェンバレンに断られ、ウィングバックは本当にどうするんだよ!!!とチェルシーファンは半ばパニック状態になっていました。そんなタイミングで、さらっと、セリエAで右サイドバックやってましたよ!って選手が移籍を即断してきてくれた訳ですから、本当に感謝です。

実際プレー集など少しのぞき見しましたが、良い感じですね。結構浅めから入れるクロスの精度もよさそうで、ゴリゴリと持ち上がってペナルティエリアにも突き進むモーゼスとはタイプも異なる雰囲気を感じました。試合の状況によってうまく使い分けできれば本当に心強いですね。

コンテ監督が目を付けていて、イタリア代表に自ら招集したこともあるという話ですから、もう期待全開にしておいても心配ないのでは!?と思ってしまいます。

 

この夏のチェルシーは最後の最後に、派手さはないけどセンスのある補強を成功させてくれました。総じてヒヤヒヤすることが多い夏でしたが、今は心底ホッとしています。 

レスター戦は見れないかも…

さて、私事ではあるのですが、今週末は海外に滞在予定でして、レスター戦をライブで観戦できるか微妙な状況です…残念('Д') ドリンクウォーターが古巣相手にいきなりデビューもあり得る試合ですし、かなり楽しみにしていたのですが…。勝利を祈りつつ帰国後にビデオでチェックしようと思います。

 

 

よろしければ他の記事もご覧ください( ˘ω˘ )

心配よそに2連勝とはコンテチェルシー流石です!!


f:id:bluesbluesblues:20170830085738j:image
 

移籍市場も終盤に差し掛かり、現地報道ではアーセナルのオクスレイド・チェンバレンやレスターのドリンクウォーター獲得が現実味を帯び始めたようでワクワクしますね。締め切り直前の移籍決定ラッシュを楽しみに待ちつつ、週末にホーム・スタンフォードブリッジで開催されたプレミアリーグ第3節のエバートン戦を振り返っておこうと思います。

選手の気合いとコンテ監督の考えが融合

結果的に2-0の快勝で終わった訳ですが、序盤から前節のトッテナム戦と同様に選手たちのモチベーションを感じる展開で一安心しましたね。敵に囲まれてダメかなと思える局面をクイックイックイッと打開するウィリアンの突破が、前半序盤は特に光っていたように感じます。

同様にモラタ、ペドロら前線を中心にチーム全体からみなぎる気合い。この熱い気持ちを空回りさせずに、コントロールしながら勝利という結果に確実に持っていっているのがコンテ監督の戦術、指示なんでしょう。

今のチェルシーはプレーに迷いやブレがあまり感じられない。ただただ強い気持ちがあり、そしてただただ確実に遂行すべきプランが存在する。なんだか潔くて気持ちがいいです。これこそが高いお金を払ってでも見たいプロフェッショナルの姿ですね。

確実に得点、あとは蓋をして任務完了

こういう前半の展開では得点が奪えないと逆に苦しくなってくるものですが、そこも問題なくプロフェッショナル。確実に仕事を遂行するのみです。セスクのおしゃれなアウトサイドシュートにモラタのヘッドと、仕事人たちはスパスパっと当たり前のように担務を片付けていきます。エバートンに終始元気がなかったこともあり、あとはゲームに蓋をするだけ。ダビド・ルイスの「上から目線ディフェンス」(解説・粕谷さん…笑)も発動し、クリーンシートで任務完了であります!お見事!

3-5-2はやはりオプション!?

注目されたシステムですが、この試合でチェルシーは昨シーズン使い慣れた3-4-3で臨みました。前節のトッテナム戦で採用された3-5-2、中盤にアンカーでダビド・ルイス、左右にバカヨコとカンテを並べる鉄壁スタイルも大変気に入っていたのですが、やはりオプションなのかな。

確かに今節のエバートン戦のように試合の主導権を握れる展開ではセスク、カンテの2人で中盤を構成した方が攻撃の幅が広がりますね。今後はチャンピオンズリーグでのビッグクラブとの対戦など、守備重視でガチガチに守り抜くべき試合も訪れるでしょうから、先発メンバー発表を見ながらどちらで行くのか見極めるのも楽しみにしたいと思います。

モラタ、リュディガーら新戦力が確実にフィット

そして開幕から3試合というタイミングで触れておきたいのが新戦力のフィットですよね。コスタ騒動、ルカク強奪ショックなどを経て入団したフォワード、アルバロ・モラタは、気合い!イケメン!ゴール!と持てるすべての魅力全開で、色々思い悩んでいたチェルシーファンの心を一気に鷲づかみにかかっている感があります。本当に一安心です。

さらに3バックの一角を担うアントニオ・リュディガーも、流石は安定した仕事ぶりです。ある程度の安定感に加えて機動力、推進力もあるし、これは期待したくなります。連携がさらに向上すればギャリー・ケーヒルのレギュラーは保証されない状況になるでしょう…。

前節のトッテナム戦でデビューしたティエムエ・バカヨコもコンディションが整わない中での応急処置的な出場だったにも拘わらず、相当の可能性を感じさせるプレーぶりでしたし、新加入で期待外れに終わりそうな選手は今のところいません。しかもどの選手もこの異常な移籍市場においては全然高すぎない、適正価格からそれよりちょっと安いんじゃない?ってぐらいの移籍金で交渉をまとめちゃっているんですよね。

もちろん仕事の遅いフロントにはイライラしますし、もうそれぐらいの移籍金の差で取り逃すなよ!と腹が立つことも多々あるのですが、この3人を獲得してくれたという点においてはやはり感謝したいものです。

流石の2連勝、コンテチェルシーの明るい未来が見たい

17/18シーズンの日程が発表された当初はいきなり2節にスパーズ、3節にエバートンは厳しいなあと心配したものですが、そこは流石のコンテチェルシー。ここを2連勝で乗り切れたのは本当に大きいですね。特に開幕節のバーンリー戦をまさかの3失点で落としていただけに、巻き返しぶりには目を見張ります。

欧州各リーグはワールドカップ予選の期間に入り、とりあえずプレミアリーグはひと段落となった訳ですが、今季のチェルシーには相当期待をしたくなります。このコンテチェルシーがプレミア連覇はもちろん、ローマやアトレティコと同組になったチャンピオンズリーグも勝ち上がる姿を本当に見たい!!

だからこそ、補強して選手層に厚みを増し、盤石なスカッドをコンテ監督に用意してあげてほしい。移籍市場最終盤で、チェンバレンやドリンクウォーター、ジョレンテやバークリーら結構確度の高そうな情報が飛び交い始めていますから、期待して待っています!!

サッカーブログ人気ランキング

 

 

 

よろしければ他の記事もごらんください(^^)