グリーズマン残留?でコスタやルカクの去就が気になります

アトレティコの補強禁止処分が確定


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ご存知の通りアトレティコ・マドリッドの補強禁止処分(新たな選手登録の禁止)が軽減されずに決定となり、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍に傾いていたとみられるアントワーヌ・グリーズマンのアトレティコ残留が濃厚になりました。そんなタイミングで先日発売のワールドサッカーダイジェストを買って付録のWCCFカードの袋を開けると...キラキラ輝くグリーズマンのカードが出てきました!笑。これ結構レアなカードなんですかね。ゲームはやらないので、チェルシーの選手でもないし私はメルカリで放出しようかななんて思っていますが...笑。

ディエゴ・コスタもチェルシー残留!?

さて話を本題に戻します。グリーズマンの残留は当然ながら夏の移籍市場に大きな影響がありそうですよね。 上記のESPNの記事にもあるように、ディエゴ・コスタは中国スーパーリーグ、天津権健への移籍がなくなった現在、アトレティコ・マドリッドを唯一の移籍先候補として挙げていました。ただ、補強禁止処分で移籍しても出場できないとなれば流石に加入はないでしょう...。となると残留とみて良いのでしょうか!?

チェルシーのルカク獲得はどうなる?

そうなるとディエゴ・コスタの退団を見越して進めていたはずのチェルシーのフォワード補強戦略、とりわけエバートンのロメル・ルカク獲得がどうなるか気になりますよね。グリーズマンを獲得できなくなったマンチェスター・ユナイテッドもより本格的にルカク獲得を検討してくるでしょうし、事態は混沌としてきました。

コスタは売り時だった気もする

個人的にファンの一意見として誤解を恐れずに言えば、ディエゴ・コスタは今夏が売り時ではあったように感じます。契約期間も残り短いですし、今シーズンはアントニオ・コンテ監督の人心掌握術でコスタのモチベーションを安定させられたものの、来シーズン以降も続けるのは難しいのではないかと想像してしまうからです。売り時との指摘は当ブログの過去のエントリーでも、海外記事を介して紹介していました。

 

もちろん、コスタのゴールに何度も心踊らされてましたし、プレースタイルもすごく好きです。損得抜きに考えれば、アザールと一緒に是非チャンピオンズリーグ制覇を目指してほしい!というのはもう一方の本心です。ですから、残留するなら是非契約を更新して期間を延長してほしいなと思います。

その上でルカクは獲得してほしい!

上記はマンチェスター・ユナイテッドにルカクとモラタのどちらがよりフィットするかを検討したFootball Whispersの記事です。マンチェスター・ユナイテッドで検討していますが、選手の特徴比較などはチェルシーにあてはめて考えてみても参考になります。

また一ファンの意見ですが、チェルシーはディエゴ・コスタが残留したとしても、従来通りルカクの獲得を目指してほしいと思います。世代交代を見据えるという観点もありますし、冬の移籍市場でまたコスタにアトレティコ移籍の話が持ち上がったりして、ゴタゴタする可能性も懸念してしまうからです。何よりチャンピオンズリーグ制覇を見据え、コスタもルカクもいる贅沢なスカッドをファンとしては期待したいです。