ムソンダとボガにブレイクの予感!モーゼスのような活躍を期待します


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明日にはアーセナルとのコミュニティシールドを控え、いよいよ17/18シーズン到来ですね!プレシーズンのICCシンガポールラウンドではバイエルンミュンヘンとインテルに2連敗。補強もアルバロ・モラタの加入決定以降は進まず、ネイマールのパリ・サンジェルマン加入決定でチェルシーのエース・アザールにバルセロナ移籍の噂が浮上するなど、チェルシーファンとしては必ずしもワクワクしてばかりはいられない状況ではありますが…

きょうは開幕前の備忘録として、プレシーズンで印象に残ったジェレミー・ボガチャーリー・ムソンダについて振り返っておきます。

 

ペドロの怪我でチャンスを得たボガ

ボガのツイッターにアップされていたこちらの写真、右がムソンダ、左がボガですね。

ファンとしてはお恥ずかしいのですが、ボガについてはよく知りませんでした。が、ペドロの負傷で急遽前半からプレー機会を得たICC初戦のバイエルン・ミュンヘン戦、印象的なプレーを披露していて驚きました。ツイッター上でもファンから「プレシーズン最大の収穫」などと驚きと期待の声があがっていましたね。

コンテ監督から一定の信頼を得たのかインテル戦にも出場。3-4ー2-1(3-4-3)の2シャドーの位置は選手層が厚いですが、カップ戦のオプションなどとしては十分に戦力として計算できるのではないでしょうか。

 

ゾクゾクするスピード感のムソンダ

そして個人的にはボガ以上に印象深かったのがチャーリー・ムソンダですね。昨シーズンはローンでリーガ・エスパニョーラのベティスに所属していましたが、今シーズンはチェルシーで背番号17をもらっていますから、コンテ監督の構想にもバッチリ入っているのでしょう。

インテル戦で途中出場となりましたが、とにかくスピード感が違う。比較的小柄で細身ながら、グイッグイッグイッと一気に突き抜けていくように進む推進力が見ていて楽しい。チェルシーのプレシーズンマッチを観戦していて、一番興奮した瞬間でした。

観ているファンをゾクゾクゾクっとさせてくれる選手って、それだけで既にプロだと思うんですよね。それはエンゴロ・カンテのボール奪取だったり、エデン・アザールのドリブルだったりと共通で、この瞬間、これを目の当たりにできれば満足…ふう…と思わせてくれるような一発の武器を持っている選手はとにかく好きです。

ムソンダがボールを持つ瞬間にはそのゾクゾク感を味わい、一気に期待が高まりました。

 

シャドーの期待役割を理解している!?

ボガとムソンダの2人には昨シーズンのヴィクター・モーゼスのような活躍を期待したいですね。

で、いきなりの出場でも2人が印象的なプレーを披露できた一因として、コンテ監督が導入したチェルシーの3-4ー2-1(3-4-3)システムがしっかりと根付いていることもあげられるかもしれませんね。今のチェルシーはそれぞれのポジションに求められる動き、期待役割みたいなものが既に明確です。

16/17シーズン途中に現システムを導入して以降、それぞれのポジションでコンテ監督が求めてきた動きを選手たちがキッチリとピッチ上で再現し、成功しました。その様子を見ていれば、同じポジションに交代で投入される選手たちも「何をすればよいのか」「何が求められているのか」、既に目標が明確に分かっている状態になります。

だからこそ選手は迷いなくプレーでき、本来の力を発揮できるのでしょう。これは新加入の選手もすぐにフィットしやすいという点で、チャンピオンチームならではの大きなアドバンテージとなるだろうと、あらためて感じました。

だからこそ、フロント陣は早く補強を進めてください~~!笑

レスターのドリンクウォーターやサウサンプトンのフィルジル・ファンダイク、ずっと追っているユベントスのアレックス・サンドロらの名前が挙がっていますが…なんとか移籍市場が閉まる前にあと2~3人は決めてほしいです!

 

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