待ってました!モラタにバカヨコ!チェルシー適材適所の補強が進んでいます
当ブログで触れるのが少し遅れてしまいましたが、ついに!やっと!チェルシーの補強がぐんぐんぐんっと進みましたね。マンチェスター・ユナイテッドのルカク強奪で不安はピークに達していましたが、ようやく今は穏やかな気持ちで夏の休日を過ごしています。笑
難交渉まとめあげてモラタ加入
Happy! On my way to Singapore and very excited to be with the team! // Muy feliz y con ganas de estar ya con el equipo!! pic.twitter.com/dCvq8yWU7p
— Álvaro Morata (@AlvaroMorata) 2017年7月21日
まずはレアル・マドリードからアルバロ・モラタの獲得決定のニュース!まさにチェルシーファンの心を覆っていった分厚い雲が去り、一気に晴れ渡っていった瞬間だったのではないでしょうか。笑
ロメウ・ルカクの獲得失敗以降、センターフォワードの補強は不透明で、ツイッターなどをのぞいてもチェルシーファンの間では完全に悲観的な空気が漂っていました。
現地報道にはチェルシーの補強ターゲットとして、モラタに加えてドルトムントのオーバメヤン、トリノのベロッティ、果てはマンチェスター・シティのセルヒオ・アグエロの名前まで。どの選手も獲得までにはまだまだ時間がかかるだろうと予想していただけに、嬉しい、嬉しい知らせとなりました。フロント陣、グッジョブです。
結果的に宿敵マンUの本命を獲得
マンチェスター・ユナイテッドは本命がアルバロ・モラタだったものの、獲得交渉が進まないために痺れを切らしてターゲットをルカクに切り替え、一気に契約をまとめ上げたという現地報道も目にしました。
事実ならトップターゲットだったルカクを強奪されたチェルシーが、宿敵のマンチェスター・ユナイテッドが諦めた本命のモラタを見事に射止めたことになるわけです。してやったり!!という感じでこれまた気持ちが良い。
もちろんモラタのチェルシー加入決定後、モウリーニョ監督はモラタについて深く言及しませんでしたし、モラタがマンチェスター・ユナイテッドについて問われても同様でした。
しかし…チェルシー対マンチェスターU、両者の間に新たな因縁が生まれたことは紛れもない事実です。アルバロ・モラタ対ロメウ・ルカク…例え本人たちが望まなくても、17/18シーズンのプレミアリーグでは、この因縁の対決がファンの心を否応なく盛り上げ、熱く揺さぶってくると思います。今から想像するだけで、マンU戦、楽しみです。
本命のバカヨコもついに獲得決定
🔥🔥🔥🔵🔵 #BakasBlue Thanks to my agent 🙄@mbatshuayi 😂😂😂 pic.twitter.com/wfwGXUpbLu
— T.Bakayoko14 (@TimoeB08) 2017年7月15日
モラタの加入より一足先にチェルシーファンの心を躍らせてくれたのが、ASモナコからティエムエ・バカヨコの加入決定のニュースでした。中盤の補強候補として夏の移籍市場が始まる前からチェルシーの大本命だったバカヨコ。獲得公式発表前、バカヨコがメディカルを受けているという報道があっても加入を信じられないくらい、チェルシーファンの間には不信感と不安が渦巻いていましたよね。今なら笑って振り返ることができます。
何より嬉しかったのはバカヨコのコメントです。少年時代からチェルシーが好きだった、ドログバを模範にしていた、マンチェスター・ユナイテッドから興味を持たれてもチェルシーを選んだ…なんて言葉を並べられたら、くすぐったいほど嬉しいですよ。
「世界最大のクラブ」なんてマンチェスター・ユナイテッドを持ち上げるルカクの言葉に深く傷ついていたチェルシーファンの心を癒し、鷲づかみにしてくれました。
バチュアイとおふざけコンビでいてほしい
バカヨコに関してはツイッターやインスタグラムなどSNSのヘビーユーザーであることも判明しましたね。加入直前にはミシー・バチュアイがバカヨコに「サインまだしてないの?」を意味すると思われる絵文字のコメントを投稿する一幕もあり、大いにファンは盛り上がりました。
加入直前にはマンチェスターユナイテッドを想像させる赤い丸の絵文字にハートを組み合わせた投稿をして、しばらくしてから削除するなど、ルカク強奪ショックで傷つくチェルシーファンを弄ぶような投稿もありましたが…全然、許せます。笑
今は選手が直接SNSで発信してくれる時代ですから、そういう投稿ややり取りからなんとなく人柄やチーム内でのキャラクターが想像できて楽しいですよね。なんだかバチュアイとバカヨコは気が合いそうですから、バチュアイにはぜひチェルシーに残留してもらって、二人でおふざけコンビとして盛り上げていってほしいです。
結果的に適材適所の補強が進行中
ベコビッチのボーンマス移籍で必須だった第2ゴールキーパーにフリーのカバジェロを素早く迎え、補強ポイントだったセンターバックには高額選手を諦めて、ある程度経験値もあってまだまだ若いリュディガーをシャキっと補強、そして中盤に本命のバカヨコを加え、最大の懸案だったフォワードには移籍市場に出ている候補の中でナンバーワンと言っても過言ではないモラタを加えた訳ですから、17夏のチェルシーの補強は順調と言っても良い状況になってきましたね。
後はウィングバックの層に厚みを加え、ネマニャ・マティッチの移籍が確実視される中盤にもう1人バックアッパーを加えたいところですが、ここまで補強が進んでいれば安心して見ていられます。予想スタメンを想像するだけで、今から楽しみで仕方ないです。
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