17夏のチェルシー若手移籍&ローン先を整理しましょう
17年夏のチェルシー、アカデミー出身の若手がどんどん流出しています…。ローンならまだ良いですが、完全移籍も結構ありますね。17/18シーズンのチェックのためにも整理しておきたいと思います。(全員は網羅できないので個人的にピックアップしています)
チャロバーがワトフォードに完全移籍
Chalobah will wear squad number 14 for #WatfordFC
— Watford FC (@WatfordFC) 2017年7月13日
Welcome back, @chalobah!
🐝🐝🐝 pic.twitter.com/ihFpIvbsUG
中でもまずはナザニエル・チャロバー、ワトフォードへの完全移籍。ローンならまだしも完全移籍は想像していなかっただけに、最初に耳にした時はショックでした。
上記のツイートが出る前日、現地報道ではコンテ監督がチャロバーを構想に含めていて、昇給を伴う契約延長と出場機会の確保を約束して説得中との記事も目にしていました。
ナイキ新ユニフォームのプロモーション写真でも堂々とセンターでポーズを取っていただけに、フロント陣に放出の意向はなかったのでしょう。
すごくがっかりしていたんですが、現地紙の続報で、契約条項に買戻しオプションが付いていたことが判明。さらに別クラブに移籍の際は移籍金の一部がチェルシーに入る条項も盛り込まれているようですね。これでかなりホッとしました。
チャロバーにとって、アカデミーも含めて長年所属したチェルシーを去る決断は簡単ではなかったと想像します。ワトフォードで大活躍して、チェルシーに戻ってきてほしいです。
話はチェルシーに移りますが、中盤はチャロバーの移籍に加えてネマニャ・マティッチも移籍見込み。このままではティエムエ・バカヨコの加入を前提にしても他にエンゴロ・カンテ、セスク・ファブレガスで回していくことになります。どう考えても層が薄すぎる…。代替案を考えているのでしょうか…。心配です…!
ネイサン・アケはボーンマスに完全移籍
Welcome back, @NathanAke! 👋
— AFC Bournemouth 🍒 (@afcbournemouth) 2017年6月30日
➡ https://t.co/Z9BJmioJmB#afcb 🍒 pic.twitter.com/oYUJnuUeVr
ネイサン・アケのボーンマス移籍に関しては既に当ブログでも触れていました。アケも完全移籍ですから、チェルシーファンにとってはショックです。
ご存知の通り、アケの場合は昨シーズンにローンで在籍中のボーンマスで定位置を掴んだ一方、冬にチェルシーに呼び戻されてからベンチ生活が続きました。激動の1年だったからこそ、やっぱりレギュラーで試合に出続けたいという思いが募ったのだろうなと想像します。
ボーンマスにはゴールキーパーのアスミール・ヴェコヴィッチもチェルシーから移籍しましたね。2人の活躍を確認するためにも、17/18シーズンはボーンマスもできる限りチェックしたいと思います。
ロフタス・チークはクリスタル・パレスにローン移籍
🏆🏆 Premier League
— Crystal Palace F.C. (@CPFC) 2017年7月12日
🏆🏆 FA Youth Cup
🏆 UEFA Youth League@rbey_lcheek's had some career already! #CheekyLoanhttps://t.co/Ise0AN6T6e
ルベン・ロフタス・チークは完全移籍ではなく1年のローンなのでまだ安心です。良かった。しかも移籍先は注目のクリスタル・パレスです。
昨シーズンのクリスタル・パレスは多くのジャイアントキリングを演じ、クリスティアン・ベンテケら攻撃陣を中心に戦力も充実していたので印象に残っています。優勝争い真っただ中のチェルシーも、ホーム・スタンフォードブリッジで敗戦を喫しました。
17/18シーズンからクリスタル・パレスの指揮を執るのはフランク・デ・ブール監督。昨シーズンにインテルを途中解任された経験を新天地でどう活かすのかも興味があります。ロフタスチークを主軸の一人として、どんどん試合経験を積ませてあげてほしいです。ローンなので、心の余裕を持って見守りたいと思います。
アブラハムはスウォンジーにローン移籍
Welcome, @tammyabraham... 🙌
— Swansea City AFC (@SwansOfficial) 2017年7月4日
Full story 👉 https://t.co/pIWxy6KuJS pic.twitter.com/ElzRXIgkJ4
タミー・アブラハムは引き続きローン移籍で、今シーズンはスウォンジーへ。アブラハムの場合はチェルシーと新たに5年契約を結んだ上での挑戦ですから、悲観的になることはありませんね。
昨シーズンは2部で得点を量産。引き続き経験を積み、さらに強力なストライカーになって戻ってきてほしいです。
オラ・アイナはハル・シティにローン移籍
📑 | We are delighted to confirm the singing of Ola Aina on a season-long loan from #PL Champions @ChelseaFC #WelcomeOla pic.twitter.com/4Lnr2QRWmz
— Hull City (@HullCity) 2017年7月11日
オラ・アイナは16/17シーズンに2部降格が決まったハル・シティへのローン移籍となりましたね。2部となるとなかなか観戦する時間を捻出しにくいのですが、成長をできる限りチェックしたいと思います。
同じく2部のアストン・ヴィラにはジョン・テリーが移籍しましたからね!対決が実現するのでしょうか。17/18シーズンはハル・シティとアストン・ヴィラで熾烈な昇格争いが繰り広げられれば、チェルシーファンとしても目が離せません。
#WelcomeJT: John Terry will wear the No.2⃣6⃣ shirt this season...#AVFC #PartOfThePride pic.twitter.com/wS9ebj5gvk
— Aston Villa FC (@AVFCOfficial) 2017年7月3日
クルト・ズマはストークにローン移籍か?
そして期待の若手ディフェンダー、クルト・ズマにはストーク・シティへローン移籍の話が出ています。テレグラフが報じていますし、ストークが関心を示していることは間違いないのでしょう。
チェルシーはディフェンダーにローマからリュディガーを獲得したばかりなので、影響で人員整理の可能性もあるのでしょうが、ズマ自身は現地メディアのインタビューで、チェルシーで力を試したい旨の発言をしていただけに、本当に移籍してしまったら残念ですね。
17/18シーズンのチェルシーのディフェンダー陣はガリー・ケーヒル、ダビ・ルイス、セサル・アスピリクエタ、アントニオ・リュディガーに加えて、ローンから帰ってきてコンテ監督の構想に入っていると報じられているアンドレアス・クリステンセンがいます。これに加えてズマとなるとやはり出場機会が限られるかなとも思いますし、一方で層の厚みを確保するために残ってほしいとも思える…悩ましいです。
いずれにしてもズマは好きな選手の一人なので、将来的にはチェルシーの主軸を担ってくれるようなプランをフロント陣には期待したいと思います。
よろしければ過去の記事ものぞいていってください(^^)