マンU公式もルカク合意発表…チェルシーはモラタに全力を!
マンU公式HPにエバートンと合意のアナウンス
マンチェスター・ユナイテッドがロメウ・ルカク移籍でエバートンと合意との報道、衝撃でしたね。その後はチェルシーの再強奪が実現しないかと期待して現地報道を追っていましたが…。上記のようにマンチェスター・ユナイテッドの公式ホームページにもクラブ間合意のアナウンスが出てしまいました。
選手の個人合意はまだのようで、この段階で公式HPでアナウンスするとは何だか物々しい感じがしますね。今からルカクが拒否することも理論上あり得ない訳ではないでしょうが、流石に難しいのかなあ…。
もしマンUを拒否して一転チェルシー加入となれば、もはや英雄としてスタンフォード・ブリッジのファンに迎え入れられると思います!ただ、インスタグラムをのぞくと、どうやらアメリカでポール・ポグバと仲良く自主トレーニングしているようですね…。
チェルシーも慌てて手を打ったけど
現地メディアではチェルシーがマンチェスター・ユナイテッドと同額の75mポンドを提示との報道も一斉に出ています。一方、ルカクの代理人・ライオラへマンUが払う手数料については、チェルシーは同額は払わないという挑戦的な内容でした。
あとは幼少期からチェルシーファンだったルカクの判断次第かなと少しの希望を抱いたのですが、残念ながらもはや手遅れでしょうか。
やはり移籍市場は一筋縄ではいきません。特にライオラが関わる案件は難しい。今夏の移籍市場でもすでにACミランのドンナルンマの契約延長を巡りひと悶着あったばかり。それにしても、してやられた~という感じです。
モラタを獲得してピッチでリベンジだ!
ストーリー性から見ると非常に興味深い可能性がある。最初からチェルシーが狙っていたとされたルカクがユナイテッドに移籍する一方、最初からユナイテッドが狙っていたとされたモラタがチェルシーに移籍するシナリオ。本人2人は求めなくても、成功するのはどっち?!とライバル関係として描かれそう。 https://t.co/7u6BZuiHcc
— Ben Mabley(ベン・メイブリー) (@BenMabley) 2017年7月8日
J SPORTSの解説などでおなじみのベン・メイブリーさんは上記のように興味深いツイートをしていました。確かに、おもしろい視点ですね。
こうなったら、もういい加減チェルシーのフロント陣はモタモタしていられる状況ではないですよ。マンUが狙っていたレアル・マドリードのアルバロ・モラタを全力で狙ってほしい。
コンテ監督が思い描く来季のチェルシーのスタイルには、確かにルカクが適任だったのでしょう。ただ、モラタは過去に「コンテ監督の下でプレーしてみたい」という趣旨の発言をしていましたし、コンテ監督も過去にモラタに注目し、声をかけています。
コンテ監督のスタイルに全く合わない訳はないでしょうし、それこそ気持ち、パッションの面も重視したいですね。今頃モラタはマンUに梯子を外されて宙ぶらりん状態で落ち着かないでしょうから、チェルシーは一気に攻勢をかけて説得して下さい!移籍金も今度こそ惜しみなく投じて契約をまとめてほしいです。
来季はモラタ対ルカク!マンUにはピッチでリベンジしてやりたいところです!
よろしければ過去の記事ものぞいていってください(^^)