17-18シーズンに向けチェルシーの補強を考える(前編)

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▼よろしければチェルシーの移籍市場に関する新しい記事ものぞいてください(^^)(2017/7更新) 

 

 

 

 

先日マンチェスター・シティがASモナコからベルナルド・シウバを獲得とのニュースが流れ、いよいよ夏の移籍市場が始まるんだなと実感がわいてきましたね。そこで今回は、プレミアリーグに加えてチャンピオンズリーグも戦うチェルシーの17-18シーズンに向けて、色々な記事を読み込みながら補強ポイントを検討し、自分の考えを整理したいと思います。一ファンの考えなんぞ整理する必要もないんですが、個人的な楽しみとしてやらせて下さい...笑。記事を2回に分けて投稿しようと思います。

選手層に厚みを加えるために4人前後の補強を

まずは毎回愛読している J SPORTSホームページ内の粕谷秀樹さんのコラム「OWN GOAL FINE GOAL」のシーズンレビューシリーズから。この中で粕谷さんはチェルシーの補強について「一線級のタレントが5人は必要」と指摘しています。


3バック導入により 攻守とも活性化した : コラム | J SPORTS

人数については以前も紹介したFootball Whispersのこちらの記事でも「トップレベルで戦えて、かつ毎試合必ずはスターティングメンバーになれないことを理解できる選手を3~4人狙う必要がある」との指摘がありますね。


6 Challenges Conte Faces At Chelsea Next Season | Football Whispers

説得力のある指摘で、シーズンを通してチェルシーを追ったファンとしても納得です。補強4人前後の内訳についてはウィングバック、センターハーフ、センターバック、センターフォワードに各1か2選手と考えます。

当ブログの前エントリー「ハメス・ロドリゲスはチェルシーにフィットする?」でも書きましたが、エデン・アザールやペドロ・ロドリゲス、ウィリアンらがいるインサイドフォワードは優先順位が低いと思います。


ハメス・ロドリゲスはチェルシーにフィットする? - 青くまチェルシー応援団

ローン組を加えるのはあり

ただ、インサイドフォワードに関してはローン組を見極めて戻すならありかもしれません。先日のヨーロッパリーグ(EL)決勝、アヤックス対マンチェスター・ユナイテッドでは、アヤックスにローン移籍中のバートランド・トラオレが攻撃面で存在感を発揮していたように感じました。全体的に決勝でのアヤックスの選手は動きが硬く、トラオレも決定的な仕事ができた訳ではなかったですが、来シーズンのカップ戦での出場も想定して呼び戻しても良いかも知れません。

センターフォワードにはルカクを

センターフォワードについてはディエゴ・コスタ放出すべきという意見をFootball Whispersで見つけました。ファンとしての感情面では嫌なのですが、記事は論理的で納得感がありました。

 
Why Chelsea Should Consider Cashing In On Costa | Football Whispers

ディエゴ・コスタが移籍してしまった場合の仮定の話としてセンターフォワードについて考えると...。レアル・マドリッドのアルバロ・モラタを狙っているという噂も根強かったですが、最近ACミランと合意との報道が出ましたね。マンチェスター・ユナイテッドもデ・ヘア放出の条件の一つにモラタ獲得を含めているとのこと。一時はチェルシーのアントニオ・コンテ監督と縁を感じているようなモラタの発言もありましたが、少し可能性が低くなってきているように見えます。

であればルカク獲得を全力で目指してほしい。今シーズンのプレミアリーグで結果を残しており、馴染むのに時間がかからないという大きな安心感がありますし、何より小さい頃からチェルシーファンでスタンフォード・ブリッジでのプレーに憧れていたという点が応援したくなるポイントです。ルカクはマンチェスター・ユナイテッドの誘いを拒否したとの報道もあり、よりチェルシーに来てほしいという気持ちが高まります。早めに契約をまとめて、早い段階からチームに合流してほしいです。

ベイルがセンターフォワード?

Football Whispersではレアル・マドリッドのガレス・ベイルをセンターフォワードで起用するという大胆なアイディアを紹介した記事もありましたので以下リンクを貼って置きます。おもしろく読ませてもらったのですが、ちょっと現実的ではない気がしますね...笑。


Could Gareth Bale Fit In At Chelsea? | Football Whispers

センターハーフはバカヨコを熱望

ASモナコの試合をそんなにしっかりチェックした訳ではないのですが、チャンピオンズリーグなどでちょこちょこ観戦した印象で、ティエムエ・バカヨコには存在感を感じました。感覚的で申し訳ないのですが、全力疾走ではなく流すように走る際の足の動きがすごく好きです。ポール・ポグバの代わりにフランス代表に召集されたこともありますが、この走り方がポグバにも似ている部分があるように感じました。

エンゴロ・カンテ、ネマニャ・マティッチにバカヨコが加われば中盤2枚のローテーションは相当重厚になりそうでワクワクします。半端ではない運動量で活躍したカンテも流石にシーズン終盤に疲れを感じさせる場面がありましたし、チャンピオンズリーグを戦い抜くならこれぐらい重厚にして挑みたいですよね。今週にもチェルシーがバカヨコの代理人と交渉の席に着くとの報道もありましたが、どうなったでしょう。こちらも早く契約をまとめてほしいところです。

マルコ・ヴェラッティも候補?

Football Whispersには以下のように、パリ・サンジェルマンのミッドフィールダー、マルコ・ヴェラッティ獲得をチェルシーに推薦する記事も出ていました。


Transfer Rumours & Gossip | Football Whispers

記事では「カンテと似たタイプの選手」と指摘されていますね。獲得できるならば中盤が更に厚みを増しそうですが、パリ・サンジェルマンとの契約を更新したばかりのようですし、現実的ではなさそうな気もします。移籍金も莫大になりそうです。

 

前編は以上です。後編ではセンターバックとウィングバックについて検討したいと思います。

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ウィングバックの補強については以下もぜひ(^^)