希望の新システム3-5-2でコンテチェルシー鉄壁完成!?
大興奮!アロンソさま無邪気笑顔2回!!
いやはや、シーズン開幕2試合目にして早くもめちゃくちゃ嬉しかったです。ソファでファシャーーーとか叫んでしまった深夜1時半。私だけではないでしょう笑。プレミアリーグ第2節、アウェイのウェンブリー開催となったトッテナム戦、なんとか勝ちきりました。本当に大きな意味を持つ勝利です!
マルコス・アロンソの2得点、いずれも素晴らしかった...。お手本のようなフリーキックでの先制点、気持ちで振り抜いた決勝弾。アロンソの特権、無邪気笑顔2回!!アロンソさまさまの試合でした。本当にありがとう!!
希望を感じたガチガチ3-5-2
で、もちろん得点シーンは嬉しかったのですが、この試合で採用されたコンテ監督の新システム3-5-2がガチガチに機能した点に希望を感じましたね。
ダビ・ルイスをアンカーに据えて、左右にエンゴロ・カンテとティエムエ・バカヨコが構える中盤はもうガチガチバチバチで見ていて本当に興奮しました...。面白くないという声もあるでしょうが、私はこういうサッカー、こういうチェルシーが好きです...!!
腹を括れる男コンテ
それにしてもコンテ監督、またやってくれましたね。バーンリーを迎えたホーム開幕戦を3失点の末に落とすという窮地から、新システムを思い切って導入し結果を手にしました。この感じ、16/17シーズン序盤にリヴァプール、アーセナル戦で2連敗した時の雰囲気と似たものを感じてしまうんです。アーセナル戦途中から導入した新システム3-4-3がばっちりハマり、怒涛の連勝街道に突入して優勝まで突き進んだのはご存知の通りです。
コンテ監督の腹の括り方が気持ち良い!なんだか監督のこの思い切りの良さと選手達の気合いがうまく融合した結果が今回のトッテナム戦だったように感じます。良くも悪くも優勝チームらしくない、チャレンジャーのようなチェルシーがウェンブリーで躍動していました。今後はこの3-5-2をベースでいくのか、あくまで3-4-3と併用してオプションとして使っていくのか、注目ですね。
バチュアイ…(^^;)
自責の念から照れ臭くて、内側に入っていけないミシーの背中が愛おしい pic.twitter.com/Z4ysVEebeL
— ぶるずま (@blues_kurt5) 2017年8月20日
さて、こちらはTwitterでファンの方が投稿していた写真です!...途中出場からオウンゴールを決めてしまったミシー・バチュアイの悲しげな背中...笑 長いシーズン、こんなこともあるよバチュアイ!元気だしていこ!笑
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17夏移籍市場終盤でチェルシーが補強を狙う選手を整理しましょう
ホーム・スタンフォードブリッジでバーンリーを迎えた開幕戦で3失点敗戦とスタートダッシュに失敗した今季のチェルシーですが、まだまだシーズンは始まったばかり。明日のトッテナム戦から一気に巻き返してほしいところです。
さて、リーグ戦開幕と同時に17夏の移籍市場はいよいよ最終盤となりました。16/17シーズンをプレミアリーグ制覇で終えたころ、翌17/18シーズンの開幕時点でこれだけチェルシーの補強が進んでいないとは想像していませんでしたが…笑。いずれにせよ、巻き返しに向け補強は必須。現地報道で名前が挙がっている選手を整理しておきたいと思います。
補強必須の中盤にドリンクウォーター
Chelsea held further talks over their latest bid for Danny Drinkwater today. No agreement yet, but work ongoing #cfc
— Matt Law (@Matt_Law_DT) 2017年8月18日
現地報道を見る限りレスターのミッドフィールダー、ダニー・ドリンクウォーターの獲得交渉が今一番進んでいるように感じますね。何と言ってもネマニャ・マティッチや若手が抜けてしまったチェルシーのセンターハーフは実質的にカンテ、セスク、新加入のバカヨコしかいません…。プレミアリーグに加えてチャンピオンズリーグも戦う今季のチェルシーにとって、流石に補強を最も急ぐべきポイントと思います
ただ、現地ファンの反応はあまりよろしくないようで…。実力に比して移籍金が高すぎるということでしょうか。報道によれば当初のレスターの要求額は40mポンド…!チェルシーがマティッチをマンチェスターユナイテッドに売却して得た移籍金と同額を求められていた訳ですが、交渉に進展があり、今は30mポンド程度に下がったみたいですね。
高いとは思いますが、マティッチが抜けて補強が急務な上に、実際マティッチ移籍で得た資金がある訳ですから多少は無理してでもレスターの要求を飲むべきだと思います。15/16シーズンに奇跡の優勝を果たした当時のレスターで中盤を構成したカンテ&ドリンクウォーターのコンビがチェルシーで実現するというのも楽しみなポイントです。
あと、名前が好きです…笑。ドリンクウォーターって…!飲料水!?一度聴いたら忘れられない…笑。現地イギリスでも珍しいようですが、一方で北部で伝統のある名前でもあるみたいですね。由来は諸説あるようです。
センターバックにはファンダイクも諦めない!?
獲得の噂が復活してきたのがサウサンプトンのセンターバック、フィルジル・ファンダイクですね。かねてからコンテ監督の要望リスト上位に名を連ねていた選手ですが、本人はリヴァプールに移籍してクロップ監督の下でのプレーを熱望している模様。ただ、サウサンプトン側がリヴァプールと同選手との事前接触に激怒して一度は噂が聞かれなくなりました。
現地報道で移籍話が再燃してきたのはファンダイクがサウサンプトンにトランスファーリクエスト(移籍志願書)を出したから。ここぞとばかりにチェルシーも再び獲得に名乗りを上げているようですが、いまひとつ芳しい情報が出てきませんね~。やはり本人の根強いリヴァプール希望が背景にあるのでしょうか。
チェルシーのセンターバックはジョン・テリーが抜け、若手のクルト・ズマもストーク・シティにローン移籍した一方、ローマからアントニオ・リュディガーを加え、ボルシアMGにローンで出ていたアンドレア・クリステンセンも帰ってきています。リュディガーとクリステンセンは開幕節のバーンリー戦でも一定のクオリティを示していましたし、選手層の面でもセンターバック補強は最重要とは言い難いとも思えます。
ましてファンダイク獲得に必要な移籍金は相当な額になりそう…。まあコンテ監督からのどうしてもという要望であればフロントには動いてほしいですし、加入してくれるならとても心強いのですが、中盤ほど心配していないというのが正直なところですね。
チェルシーは同じサウサンプトンからウィングバック候補として、セドリック・ソアレスも狙っているという話も出ていますね。リヴァプールとサウサンプトンの関係が悪い点をうまく利用して、良好に交渉を進めてくれたらと思います。
アレックス・サンドロは流石に諦めか…
ウィングバックの獲得候補としてこの夏ずっと名前が挙がっているユベントスのアレックス・サンドロ。当ブログでも何回か取り上げていて、ぜひ獲得してほしい選手です。コンテ監督も本当に獲得を熱望しているといった雰囲気ですね。
ただ、報道によるととにかくユベントスは売る気がない…。チェルシーはちょこちょこと移籍金の額を増やして何度か正式なオファーを送っているようですが、その都度突き返されている感じですね。ボヌッチがミランに電撃移籍したあたりから、これ以上のディフェンス陣の流出を避けたいユベントスが一気に態度を硬化させた印象です。
アレックス・サンドロ自身の態度も報道を見る限りハッキリしません。プレミアリーグでの新たな挑戦に後ろ向きではないようですが、現所属のユベントスに具体的に移籍志願を伝えたり、対立したりする気配はありませんね。
サンドロにトランスファーリクエストを出してほしい…とコンテ監督が漏らしたなんて報道もありましたが、たしかに加入してくれる気持ちがあるならサンドロ自身がそろそろ行動を起こしてくれないと難しいのかなあという気がします。
しかし本当に良い選手だと思うし、ぜひ来てほしいんですけどね~~…。
ライバルからオクスレイド・チェンバレンを引き抜き!?
ウィングバック候補として同じロンドンのライバル・アーセナルからオクスレイド・チェンバレンを引き抜くなんていう話も出ています。しかもヴェンゲル監督が移籍容認との報道も出て、これは一気に交渉進展かと期待しています。
とにかくセンターハーフと同じレベルで今のチェルシーはウィングバックの選手層が薄すぎます…。実質的に左右にそれぞれマルコス・アロンソとヴィクター・モーゼスしかおらず、若手でトモリに可能性を感じますが、チャンピオンズリーグとプレミアリーグを戦い抜くことを考えると心もとない。
オクスレイド・チェンバレンは開幕節のレスター戦でもキレの良い動きを見せていましたし、コンディションは良さそうでしたね。プレミアリーグのビッグクラブから加入となれば適応の面でも何の心配もありません。アーセナルが少しでも売る気を見せてくれるのであれば買わない手はないでしょう!
万能ミッドフィールダー・バルサのセルジ・ロベルトも候補
バルセロナのセルジ・ロベルトも少し前から継続的に名前が挙がっていますね。チェルシーのフォーメーションで言えばセンターハーフとウィングバックをこなせそうな万能性がポイント!今のチェルシーにとって、めちゃくちゃ助かる存在ですよ。
みなさんもそうでしょうが16/17シーズンのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント、バルセロナ対パリSGのセカンドレク、通称カンプノウの奇跡でバルサ大逆転の決勝ゴールを決めた印象が強く残っています。万能性に加えて幸運もチェルシーにもたらしてほしい!と期待してしまいます。
正直全員獲得してほしい…
選手の名前が挙がるたびに、この選手が来たらチェルシーではどうフィットするかな~と想像するのは楽しいですね。ただ、この時期にこれだけ名前が挙がってしまっているのは緊急事態ですよ…!もういい加減楽しめない状況!笑
長いシーズンを戦い抜く上で現状の選手層を考えれば名前が挙がっている選手を全員獲得してもらいたいぐらい。チェルシーのフロント陣には最終盤で一気に交渉をまとめあげてほしいです。なんとか2節トッテナム戦、3節エヴァートン戦を乗り切り、9月から万全の陣容で本格始動してもらいたいと思います!
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17/18チェルシーにはワールドクラスの男モラタがいる!
モラタが精神面でチームを救ってくれた
ご存知の通り、バーンリーをホーム・スタンフォードブリッジに迎えたチェルシーはまさかの3失点敗戦で17/18シーズンをスタートしました…。でも、不思議と絶望的な気持ちになっていないんです。むしろチェルシーが3バックを導入して連勝街道をばく進する契機となった16/17シーズンのアーセナル戦後のような雰囲気すら感じています。
それはもちろん、この男、このワールドクラスの男、アルバロ・モラタのおかげです。
The match didn't go as we expected, but this is just the beginning! 💪🏻💪🏻 #goChelsea pic.twitter.com/chVsN1x4UN
— Álvaro Morata (@AlvaroMorata) 2017年8月12日
プレシーズンではマッチフィットネスが不足し、コミュニティシールドではPKを外してこの日もセンターフォワードのスタメンの座をミシー・バチュアイに譲ったモラタ。しかし、やはりこの男、ただ者ではなかった…!!
このツイートもカッコイイっす。「まだ始まったばかりだぜ」。(力こぶ)(力こぶ)の絵文字スタンプに漲る自信が読み取れます。後半途中出場から反撃の一撃となったゴール、おしゃれかつ豪快なバックヘッドアシスト、前線からの猛烈なプレス…!俺がやったる!その精神は表情にあらわれ、ただでさえ高いイケメン指数は規格外の測定不能状態になってました…やれやれ。
ひどい審判に言いたいことはあるけれど
もちろんこの日の主審クレイグ・ボーソンに文句のひとつも言いたくなりますよ!でもこの際、やっぱりただ楽しんで試合観ているだけのファンなので、ポジティブな面に注目しようと思います。
退場者2人、3失点敗戦、この結果だけ見れば絶望としか言いようがないですが、これだけの希望を今持っていられるのは間違いなくモラタのおかげ。試合には負けたけど、モラタがチームを救ってくれた、精神面で間違いなく救ってくれました。ありがとう。
次節トッテナム戦こそ真価を発揮してほしい
セスク・ファブレガスが出場停止となる次節・トッテナム戦はいよいよセンターハーフの選手層の薄さが如実に表面化することになります。思うように補強が進まない現実は何も変わっていませんので、フロント陣はいよいよ早急に動いてほしい。
それでも17/18シーズンのチェルシー、何か大きな希望を感じたことは確かです。次節はライバル・トッテナム戦。アウェイで強豪というシチュエーションこそ、今のチェルシーは逆に真価を発揮してくれるような予感がしています。期待しています!
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いよいよ開幕!17/18プレミアリーグ&CL順位予想
いよいよイングランド・プレミアリーグ、17/18シーズンの開幕ですね。チェルシーはホーム・スタンフォードブリッジでバーンリーと対戦。不安要素がたくさんありますが、何はともあれ開幕は楽しみなものです。いよいよチェルシーの結果に一喜一憂する週末が戻ってきます♪
優勝はマンチェスター・ユナイテッド!?
開幕に先立って自分勝手に17/18シーズンの順位予想をしておきます~
1位マンチェスター・ユナイテッド
2位チェルシー
3位マンチェスター・シティ
4位トッテナム・ホットスパーズ
5位リバプール
6位エヴァートン
7位アーセナル
8位ウェストハム
9位クリスタルパレス
10位レスター
…
こんな感じですかね。チェルシーファンブログなのにチェルシー優勝を予想していなくて申し訳ありません。また、他チームファンの方で気を悪くされた方がいらっしゃいましたら合わせてお詫び申し上げます。あくまで1ファンの勝手なお楽しみ予想ですのでご了承ください!!
チェルシーは補強がうまく進まず…
現地メディアでも大混戦が予想されていますね。もちろん本心ではチェルシー優勝を願っていまして、こんな予想は外れてしまえば良いのですが、いかんせん補強が進んでいませんからね…。16/17シーズン終了後は選手層に厚みを加えるため、センターフォワード、両ウィングバック、センターバックに各1人づつ、計4人程度補強できれば良いだろうなんて余裕を持って考えていたのですけどね…
↓その頃のブログ記事です
当時の希望ではエバートンからロメウ・ルカク、ASモナコからティエムエ・バカヨコ、アヤックスのダビンソン・サンチェス、トッテナムのカイル・ウォーカーがほしいな~なんて気軽に書いていたのですが、ルカクはマンチェスターユナイテッドに強奪されてしまい、ウィーカーはマンチェスター・シティに移籍…。
ルカクの代わりにレアル・マドリードからモラタを獲得し、中盤には予定通りバカヨコの移籍を実現したのは大きいですし、センターバックもローマからリュディガーを迎えましたから満足なのですが…ウィングバックのバックアッパーについて目処が立っていない上に、センターハーフはマティッチや若手が抜けてまさかの3選手しかいないという…。非常事態とも言うべき状況で開幕を迎えることになってしまいました…。
↓ルカク強奪ショック…この時は本当にびっくりして落ち込みました…
チェルシーは完成度、継続性で負けていないはず!
開幕までにこれほど選手層の上積みがない状況、さらにチャンピオンズリーグの日程も考慮して、残念ながらシーズン2位フィニッシュを予想しました。マンチェスター・ユナイテッドの方が現時点ではチーム編成の面で上かなと思います。
一方でチェルシーは昨季チャンピオンだけに、完成度やメンタリティの面、戦術理解の継続性という観点では他チームに負けていませんし、優勝メンバーである現有戦力がコンディションを開幕に向けてしっかり整えていればそうそう心配するほどの大崩れはないと思います。それぞれのポジションに求められる役割も明確で、新加入選手のフィットに要する時間も比較的短くて済むだろうと思います。
そういう意味では、大幅にメンバーを入れ替えたマンチェスター・シティなどよりも現時点でチームの総合力で上回っていると予想しました。
チャンピオンズリーグはチェルシー優勝だ!
予想というか妄想ですが(笑)
チャンピオンズリーグは以下のように予想しました!
優勝・チェルシー
決勝カード・チェルシー対レアル・マドリード
ベスト4・チェルシー、レアル・マドリード、マンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマン
リーガ連覇を決め、CL3連覇も狙う最強レアル・マドリードの攻撃に対し、プレミア優勝を逃したチェルシーは最後の力を振り絞って徹底的に守り抜き1-0の勝利!終盤に決勝点を決めたモラタは古巣相手だけにガッツポーズを控え、静かに仲間と抱き合った…みたいな展開を期待しています…!笑
せっかく17/18シーズンはチャンピオンズリーグに出られる訳ですから、最後の決勝まで夢を見させてほしいですね。コンテ監督がCLの舞台でどんな戦術を見せてくれるのかも興味深いです。
とはいえ最後まで補強を諦めないで!
勝手気ままに予想、想像、妄想…しましたが、もちろんプレミアでもCLでもチェルシーの優勝を願っています。開幕後も補強を諦めず、名前が挙がっているレスターのドリンクウォーターやアーセナルのオクスレイド・チェンバレンなどを獲得してコンテ監督に強いスカッドを用意してあげてください…アブラモビッチさん…離婚で落ち込んでいるのかもしれませんが…それなら爆買いでスカッとしませんか!?笑
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ネイマール移籍のパリSGファンはやっぱり羨ましい!
パリSGファンの興奮が伝わってきました
今まであまり興味を持っていなかったフランス・リーグ1の17/18シーズン開幕戦、パリサンジェルマン対アミアンのハイライトをDAZNで見ました。もちろんバルセロナから電撃移籍したネイマールのお披露目の様子を見たかったからです。
いや~~賛否両論あるのでしょうが、正直に言って、やっぱり羨ましいです。スタンドで大歓迎するパリSGのファンの方々、シーズン開幕の高揚感にボーナスポイント何倍も付いたような笑顔浮かべてました。
そりゃ嬉しいよなあ。16/17シーズンは忘れもしないカンプノウの奇跡でバルセロナに大逆転負けを喫したパリSGサポーターです。その立役者だったネイマールが自分のチームに加入してきて、現在の布陣もかなり強い!いよいよチャンピオンズリーグ制覇を本気で見据えられるとさぞ興奮していることでしょうね。
戦術とか詳しくなってくると(私は別に詳しくないですが)ついつい、ネイマール?フィットするの?とか戦術的にどうなの?高すぎない?とか色々とそれっぽい発言も多くなってしまうものですが、純粋にファンっていう立場なら、ワクワクしちゃって良いと思うんです。夢があって良いですよ。
どうやら玉突き移籍でリヴァプールのコウチーニョがバルセロナに移籍しそうで、チェルシーのアザールには影響がなさそうだからこんなこと言ってられる…というのもありますけどね笑。
ネイマールは史上最高額の移籍金にふさわしい
モウリーニョ監督が史上最高額となったネイマールの移籍金について「高いとは思わない」と発言していましたが、全く同感です。
まずは戦力として、違いを生み出し決定的な仕事もできる選手はそうそういません。本気でチャンピオンズリーグ制覇を目指すのであれば、必要不可欠でなかなか訪れない獲得のチャンスだったのでしょう。バルセロナが骨格として認識し、放出の意思が全くない選手を奪い取る訳ですからね…単純な比較はできませんが、ユベントスのアレックス・サンドロ獲得に苦戦しているチェルシーの現状を考えれば、いかに難しいミッションだったかと想像できます。
そしてネームバリューから生まれる話題性、世界規模でのファン層拡大、ユニフォームの売り上げなどがメリットとして挙げられますね。
何よりパリSGが得たのはブランド力の大幅な向上でしょう。パリSGはバルセロナやレアル・マドリッド、マンチェスター・ユナイテッドやユベントスと比べると、やはりビッグクラブとしての伝統では少し見劣りすることは否めません(パリSGファンの方気を悪くされたらすみません)
その点ネイマール獲得がもたらすブランド価値アップの力は凄まじい!クラブ経営者の視点に立てば、投資しているクラブの価値向上は既に獲得時点で成功したと言っても過言ではないでしょうね。
コンテ監督は同じ金額なら複数の選手が必要と
もちろん、今のチェルシーにはそんなパリSGの真似をできる状況ではありません…。金銭的な問題ではなく、チーム編成の面ですね。上記はイブニング・スタンダードの記事。ネイマールのようなスター選手にかかる金額で、複数の必要なポジションへの補強が重要だとコンテ監督が訴えています。
チェルシーは現時点でカバジェロ、リュディガー、バカヨコ、モラタと獲得していますが、マティッチをはじめ若手も相当に放出してしまっていますからね…。ツイッターをのぞくとチェルシーファンの悲鳴にも似たつぶやきが目につきますが、実際中盤なんてチャンピオンズリーグも見据えたら完全に枚数が足りない状況ですよ…!
ぜひ現地メディアで名前が挙がっているレスターのドリンクウォーターやユベントスのアレックス・サンドロ、トランスファーリクエストをサウサンプトンに提出したというフィルジル・ファンダイク、そしてレアル・マドリッドのベイルなどなど、移籍市場が閉まるまでに獲得してほしいです…。
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ムソンダとボガにブレイクの予感!モーゼスのような活躍を期待します
明日にはアーセナルとのコミュニティシールドを控え、いよいよ17/18シーズン到来ですね!プレシーズンのICCシンガポールラウンドではバイエルンミュンヘンとインテルに2連敗。補強もアルバロ・モラタの加入決定以降は進まず、ネイマールのパリ・サンジェルマン加入決定でチェルシーのエース・アザールにバルセロナ移籍の噂が浮上するなど、チェルシーファンとしては必ずしもワクワクしてばかりはいられない状況ではありますが…
きょうは開幕前の備忘録として、プレシーズンで印象に残ったジェレミー・ボガとチャーリー・ムソンダについて振り返っておきます。
ペドロの怪我でチャンスを得たボガ
Great players inspire each other --
— Jeremie Boga (@BogaJeremie) 2017年8月3日
Les grands joueurs s'inspirent pic.twitter.com/kOpSJOOIN9
ボガのツイッターにアップされていたこちらの写真、右がムソンダ、左がボガですね。
ファンとしてはお恥ずかしいのですが、ボガについてはよく知りませんでした。が、ペドロの負傷で急遽前半からプレー機会を得たICC初戦のバイエルン・ミュンヘン戦、印象的なプレーを披露していて驚きました。ツイッター上でもファンから「プレシーズン最大の収穫」などと驚きと期待の声があがっていましたね。
コンテ監督から一定の信頼を得たのかインテル戦にも出場。3-4ー2-1(3-4-3)の2シャドーの位置は選手層が厚いですが、カップ戦のオプションなどとしては十分に戦力として計算できるのではないでしょうか。
ゾクゾクするスピード感のムソンダ
そして個人的にはボガ以上に印象深かったのがチャーリー・ムソンダですね。昨シーズンはローンでリーガ・エスパニョーラのベティスに所属していましたが、今シーズンはチェルシーで背番号17をもらっていますから、コンテ監督の構想にもバッチリ入っているのでしょう。
インテル戦で途中出場となりましたが、とにかくスピード感が違う。比較的小柄で細身ながら、グイッグイッグイッと一気に突き抜けていくように進む推進力が見ていて楽しい。チェルシーのプレシーズンマッチを観戦していて、一番興奮した瞬間でした。
観ているファンをゾクゾクゾクっとさせてくれる選手って、それだけで既にプロだと思うんですよね。それはエンゴロ・カンテのボール奪取だったり、エデン・アザールのドリブルだったりと共通で、この瞬間、これを目の当たりにできれば満足…ふう…と思わせてくれるような一発の武器を持っている選手はとにかく好きです。
ムソンダがボールを持つ瞬間にはそのゾクゾク感を味わい、一気に期待が高まりました。
シャドーの期待役割を理解している!?
ボガとムソンダの2人には昨シーズンのヴィクター・モーゼスのような活躍を期待したいですね。
で、いきなりの出場でも2人が印象的なプレーを披露できた一因として、コンテ監督が導入したチェルシーの3-4ー2-1(3-4-3)システムがしっかりと根付いていることもあげられるかもしれませんね。今のチェルシーはそれぞれのポジションに求められる動き、期待役割みたいなものが既に明確です。
16/17シーズン途中に現システムを導入して以降、それぞれのポジションでコンテ監督が求めてきた動きを選手たちがキッチリとピッチ上で再現し、成功しました。その様子を見ていれば、同じポジションに交代で投入される選手たちも「何をすればよいのか」「何が求められているのか」、既に目標が明確に分かっている状態になります。
だからこそ選手は迷いなくプレーでき、本来の力を発揮できるのでしょう。これは新加入の選手もすぐにフィットしやすいという点で、チャンピオンチームならではの大きなアドバンテージとなるだろうと、あらためて感じました。
だからこそ、フロント陣は早く補強を進めてください~~!笑
レスターのドリンクウォーターやサウサンプトンのフィルジル・ファンダイク、ずっと追っているユベントスのアレックス・サンドロらの名前が挙がっていますが…なんとか移籍市場が閉まる前にあと2~3人は決めてほしいです!
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バイエルンとインテルに2連敗も…バチュアイ覚醒に期待高まる!
さてさて楽しみにしていたチェルシーのプレシーズンマッチ、ICCのシンガポールラウンドが終わりましたね~。チェルシーはご存知の通りバイエルンミュンヘン、インテルと対戦した訳ですが、2連敗となりました…。
プレシーズンですから結果を重視する必要はないと思うのですが、内容面も結構ボロボロの状態で、ツイッターをのぞくと不安を募らせたファンも多い様子でしたね。
特に昨シーズンのチェルシーのウリだったはずの守備面にみられた綻びが気になるところ。プレミアリーグの開幕まで時間はあまりありませんが、蒸し暑いアジアを離れてロンドンに戻った選手たちが一気にコンディションを上げてくれることを期待します。
モラタをセンターフォワードで見たかったインテル戦
特にインテル戦、初めて先発起用となったアルバロ・モラタには多くのファンの方と同様に期待を込め、注目していました。結果、ほぼ見せ場なし。コンディションの問題というよりは起用されたポジションに問題があったように思います。
本来の適正ポジションはセンターフォワードと思いますが、起用されたのは普段アザールやペドロ、ウィリアンが務める2シャドーの位置。良い位置でボールを受けられず、外に流れたり中盤に下がってきたりで、肝心のゴール前で仕事をする機会が少なかったですね…。
元々ディエゴ・コスタの後釜としてモラタを獲得している訳ですし、公式戦の前に短時間でもセンターフォワードのポジションでモラタを試してみてほしかったなと感じます。いずれにせよ、まだまだこの段階でチェルシーにおけるモラタを評価するのは時期尚早と思いますね。
コンディション面も、適正なポジションでの起用という観点からも、モラタが本領を発揮してくれるのはこれからだと思います!
好調バチュアイに対するコンテ監督の信頼?
で、モラタのセンターフォワード起用への期待と矛盾するのですが、良かったのはバチュアイの同ポジションでの起用ですね。
16/17シーズンはコンテ監督の信頼を得られずに出場が少なかったバチュアイですが、アウェイのウェストブロムウィッチ戦で優勝を決めるゴールを決めてから、ぐんぐんと調子をあげている印象です。
オフシーズンもコンディションを整えてきたようで、プレシーズンでバシバシゴールを決める姿から「ポストコスタは俺に任せろ」という意気込みを感じました。コンテ監督がモラタをシャドーのポジションに置いてでもバチュアイをセンターフォワードで使い続けたところをみると、信頼感もたかまりつつあるのかなと感じますね。
The Batsman - @mbatshuayi 👍 #CFCTour pic.twitter.com/Nha4Z2Vs4M
— Chelsea FC (@ChelseaFC) 2017年7月22日
また、バチュアイはインスタグラムなどSNSが大好きで、バカヨコの移籍騒動でふざけた投稿をしたり、トレーニング中のおちゃめなスマイル写真を投稿したりとファンを楽しませてくれています。
こういう投稿で選手の人となりが分かると、ますます応援したくなってしまうのがファン心ってもんですよね。モラタにも活躍してほしいけど、バチュアイが覚醒してチェルシーの主軸になってくれたら本当にうれしい。期待しています。
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コンテ監督の本性が露に?メディア通じて本音が垣間見えます
プレシーズンマッチのインターナショナルチャンピオンズカップも、チェルシーが参加するシンガポールラウンドは終わり、いよいよシーズン開幕も近づいてきたなあとワクワクしますね。チェルシーの補強も最大の懸案だったセンターフォワードにレアル・マドリードからアルバロ・モラタが加入したことで、グッと気持ちが落ち着いた気がします。もちろんまだまだ補強が必要なポイントはあるのですが、その点はまた次の記事で整理してみたいと思います。
さて、今回は最近現地メディアでたびたび報じられているコンテ監督の発言を整理しておきましょう。結構踏み込んだ発言も多くて気になっていますよ!
コンテ監督がウォーカー獲得失敗に言及
こちらはスカイスポーツの記事ですが、コンテ監督はまずトッテナムのハリー・ケインに言及しています。相当に持ち上げて「サインできるならほしい選手」と明言していますね。フォワードにはアルバロ・モラタを獲得したばかりですし少し気になりますが、ラブコールを送っておけば将来的に良い影響があるかもしれませんし、この発言については深く考える必要はないかな?
気になったのはトッテナムからマンチェスター・シティに移籍したカイル・ウォーカーについても言及していた点。チェルシーも狙っていたことを明かしています。
補強に少し及び腰にも見えるチェルシーのフロント陣に対するコンテ監督からのけん制にも読めますね。不満が募っているのでしょうか。本音が垣間見えます。
トッテナムの補強姿勢にも疑問
さらに上記のロンドン・イブニングスタンダードの記事では同じロンドンのライバル・トッテナム・ホットスパーズへの批判も展開されていました。具体的にはトッテナムのオーナー、ダニエル・レビー氏の発言に反応。プレミアリーグの他のクラブが移籍市場で大金を投じたことについてレビー氏が批判的なコメントをしたことについて、コンテ監督は「トッテナムは何を目指しているのかわからない」と挑発的に言及しています。
ポチェッティーノ監督やトッテナムというクラブ自体には敬意を払っていますし、やみくもに舌戦を仕掛けた訳ではないようでうすね。むしろこの発言も、チェルシーのフロント陣へのけん制なのかもしれません。ちゃんと補強しないと、チェルシーは何を目指しているのかわからないよ?と…。
チェルシーにより規律を求める?
そしてこちらの記事ではコンテ監督がドレッシングルームでの規律に言及しています。特に昨シーズンの冬、ディエゴ・コスタが中国の天津権健への移籍を希望してトラブルになった事態が念頭にあるのでしょう。コンテ監督は就任1年目となった16/17シーズン、現有戦力で力を見せつけるべく、かなり柔軟に、ある程度優しく振舞ってきたのかなと思いますね。
で、1年目でのプレミアリーグ制覇というこれ以上ない結果を見せつけ、クラブ内での発言力を一気に増した今、本来の厳格な規律を求めるスタイルに転換を図っているのかもしれません。一気に自分のチームにしようという雰囲気が感じ取れます。
17/18シーズンのチェルシーはもっともっとピリピリとして、緊張感がみなぎる規律正しいチームを目指していくのでしょうね。
移籍の相次ぐチェルシー若手にも言及
上記テレグラフの記事では、チェルシーの若手選手が出場機会を求めて次々と移籍してしまったことについても言及しています。「もう少し忍耐力も必要ではないか」という趣旨の厳しい指摘をしています。
まあこの点は賛否が分かれるところでしょう。「このチェルシーで結果を出してやるんだ」と強い意思を持ってチームに残ることで、確かに開ける未来もあるかもしれません。クルト・ズマが一時そういう意気込みを見せていて期待していました…(結局ストークへのレンタル移籍が決定してしまいました)
一方で出場機会を求めて中堅や下位チームに移籍するのもプロとしての一つの判断。こればかりはコンテ監督の意見も若手の考えも一理あるとしか言えないでしょう。コンテ監督としては戦力として計算し残留を説得していたチャロバーがワトフォードに移籍してしまったショックも少なからずあるのだろうと察します。
変わるコンテ監督のイメージ
昨シーズンのコンテ監督といえばゴールシーンにピョンピョンと飛び跳ね、ファンとも抱き合って喜びを爆発させる姿がものすごく印象的でした。試合後はグラウンドに飛び出し、選手たちを次々と激励しながら満面の笑顔で握手を交わしていましたよね。そんな姿からコンテ監督には紳士的で情熱家というイメージを持っていたので、今回取り上げた発言には少しばかり驚いた面もあります。
ただ、メールのテキストメッセージでディエゴ・コスタに戦力外通告をしたという報道が出たあたりから、少し何かがおかしいな??と感じ始めました。自身の契約延長にもなかなかサインせず、補強が進まない現状に相当フラストレーションをため込んでいるのではないかという指摘も出始めていましたよね。
まあ英語の現地報道とテレビを通じて姿を見るだけではなかなか本当の人柄なんてつかめないのですが、ユベントスを電撃辞任した経緯もありますし、やっぱりコンテ監督ってかなり難しい性格の持ち主なのかもしれませんね!?
だからといって個人的には決してネガティブには感じません。それだけの結果を残し、次のシーズンに責任を負っている訳ですから、最強の陣容をそろえたいと考えるのは当然でしょう。むしろ、陣容さえ整えば結果を出せるという確かな自信が感じ取れて心強い。フロントや選手たちとの決定的な決裂だけは避けてほしいですが、そうならない限り、いいぞ!もっとやれ!!という気持ちで見守りたいと思います!
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VAIO S13購入レビュー!DAZNでクルクル・カクカクしない!
5年ぶりのパソコン購入
久しぶりにノートパソコン(PC)を購入しました。「VAIO S13」です。スマホの高機能化などもあり、ここ5年ほど仕事用に会社で使う以外はPCなしで生活していましたが、色々と不便なことも出てきたので購入を決意しました。DAZNやスポナビライブの視聴などライブストリーミングでサッカーの試合を見る機会が増えたことが購入の動機の一つになったので、簡単に紹介してみたいと思います。
VAIO S13をカスタムで
購入したVAIO S13、まずは家電量販店でデザインに惹かれました。薄型で軽くてカッコイイ。やっぱり毎日のように触るものですから、触りたいと思えるデザインはなんだかんだ言って重要と思います。
ただ、スペックを読み込んでみると少し理想とズレがあったため逡巡していたところ、店員さんにVAIOの専用コーナーみたいなところに連れていかれました。笑
要はVAIOの通販サイトで購入できるVAIOのカスタマイズ商品について、詳しい専門の店員さんから色々と説明を受けながら購入を考えられるコーナーのようです。その代わり家電量販店のポイントが付かないので迷いましたが、自分の使用シーンを詳しく伝えて、それに沿って最適なカスタムを選べたと思います。
ライブストリーミングに耐えうるカスタム
まず店員さんが強調していたのが「快適なライブストリーミング視聴の9割はインターネットの速度で決まる」という点です。つまり当たり前のことなのですが、どんなに高スペックのPCを用意したところで、インターネット回線が脆弱ではライブストリーミングを綺麗に映し出すことはできないんですよね。
それは十分わかってはいたのですが、一方で同じインターネットの通信環境でもスマホやタブレット、AmazonのFire TV stickなどそれぞれのデバイスによってストレスに差があることも実感していました。つまり、同じDAZNやスポナビライブの視聴でも、カクカクとした動きになってしまったり、途中でクルクルとストップしてしまう等のトラブルが発生する頻度はデバイスによって差があるんです。
店員さんも「同じ通信速度のネット環境下で比べれば、CPUやメモリの大きさが影響する」と言うので、予算の許す限り処理能力を高めたPCに仕上げたいなと考えました。
CPUはCore i5モデルを選択
PCに詳しい方なら退屈な話ですみません。まずはパソコンの処理能力の中枢となるCPUを選びます。これは実は最初からCore i5一択で決めていました。会社のPCがCore i5で、サクサク感を実感していたのが理由です。デバイス好きという訳でもないのでなかなか比較の機会はないのですが「オーバースペックの可能性はあるけど実体験をベースに安心できる選択をしよう」ということで決めました。
Core i5よりさらに高スペックのCore i7は予算的にもオーバーで、店員さんもそこまでの高機能は不要だろうと言ってくれたのでi5でとどめました。
PC内の「倉庫」=ストレージを増強
パソコンにあまり詳しくない私はメモリーとストレージの違いがよく分かっていなかったんですよね。どちらもGB(ギガバイト)という単位で表示されているのもイメージしにくい原因でした。
まずはストレージから。店員さんによると、ストレージは簡単に言うとPC内の倉庫みたいなもののようです。画像とか動画、PDF化した書類とかそういう荷物を保管しておく場所で、その倉庫の大きさをどうしますか?という話なんですね。
数字の大きさに比例して、倉庫は大きくなりますからたくさんの荷物(画像や動画など)を保存しておくことができます。
で、ストレージが画像や動画でいっぱいになり、倉庫がパンパンの状態になってしまうと、PC全体の動きにも影響を与えることがあるようです。つまり、DAZNやスポナビライブのライブストリーミングの際にカクカクとした動きや、くるくるとデータ取得のために止まったりする現象に繋がる可能性があるということですね。
対策としては小まめに要らない画像や動画を削除したり、外付けのハードディスクやUSBメモリ等を買ってきてそちらにデータを移して保管すれば良いので、必ずしもPC内のストレージを大きくしておく必要はないという面もあります。
迷ったのですのですが…やっぱり自分がそこまで小まめにデータの管理をするのか自信がなかったので、思い切って大きめの倉庫を用意することに。具体的には通常128GBのところをプラス16200円で258GBに増強しました。
PC内の「作業台」=メモリーも増強
次にメモリーです。なんか「メモリー」という名称からコチラのほうが「倉庫」のようなデータ保管場所を想像してしまうのですが、全然違いました。メモリーは「作業台」のような存在なのだそうです。
PCを使うというシーンを改めて思い浮かべると、インターネットで検索をしながらグーグルミュージック等でBGMを流したり、同時にワードを立ち上げて文章を打ち込んだり、保存してある画像を取り出してきてフォトショップで加工して、それをネットのブログの編集画面に戻って貼り付けたり…と色々なプログラムを起動して、1つのPCという場所で作業しますよね。
メモリーの大きさを選ぶというのは、こうした作業をするためにPC内の作業台、作業机を置きますけどどのくらいの大きさの作業台にしますか?という選択のようです。当然大きなメモリーの方が、色々なプログラムを同時に起動させても余裕を持って作業することができます。
逆に小さい作業台だと、何個か同時に作業しようとしたらPC全体の動作が遅くなってしまうという影響があるんですね。つまりストレージの説明と被りますが、やっぱりメモリーも小さすぎると、DAZNやスポナビライブのライブストリーミングの際にストレスフルな現象に繋がる可能性があるということですね。
しかもストレージなら溜まっている不要な画像データを削除したり、外付けハードディスクに移したりして対策できますが、メモリーの場合は後から付け足すことができません。これは購入のタイミングで大きめの作業台を用意しておきたいなと考え、メモリーは通常の4GBからプラス10800円で8GBに増強しておきました。
自分好みのこだわりの1台が完成
こうして店員さんの助けを借り、自分好みのカスタマイズ版VAIO S13が完成しました!ワードやエクセル、パワーポイントなどのソフトは当面使わないので入れず、タブレットのように画面タッチでも操作できるディスプレイも不要と考えてつけませんでした。
お会計は税込み169584円!1万円キャッシュバック期間中でしたから、四捨五入もして実質16万円、ですね。高い買い物でしたが、納得感があり、少ないストレスで長く愛用できるスペックになったと思います。
DAZNやスポナビライブ視聴にストレスなし
実際に商品到着から1カ月ほど使用したのですが、一番の購入動機だったDAZNやスポナビライブのライブストリーミング視聴でストレスが激減しました。同じネット環境下で私の持っているスマホ、タブレット、KindleのFire TV stick…と比較すると、明らかに動きの滑らかで、止まることもほとんどありません。これだけで買った価値は十分にありました。
VAIO S13はキーボードを打ち込む時の音が控えめなのも良い点ですね。USBの差込口やSDカードも読み込めたりと、薄型なのに色々なデバイスを繋げることができる点もありがたいです。一方で色はブラックを選択すると、結構手垢が目立って拭き取るのが少し面倒なので、神経質な方はご注意ください。
改めてPCの良さを実感
また、5年ぶりに自分のPCを買ってみて、PCの良さを改めて実感しているところです。欧州サッカーやチェルシーの情報を仕入れるための現地メディアサイトチェックや、ツイッターなどSNSに加え、グーグルミュージックで音楽をかけるなど、やっぱりPCが1台あると重宝するもんだなあ、と。ブログの執筆もやっぱりキーボードの方が圧倒的に楽ですし、HTMLを少しいじって細かなカスタマイズもできるようになりました。
スマホやタブレットに押されてPCは売れない時代と言われていますが、正統派のノートパソコン、これはこれで結構オススメですよ!DAZNやスポナビライブの登場で観戦環境が激変する中、困っているサッカーファンの方に少しでも参考になればと思います。
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北京でプレシーズン初戦のチェルシー、準備は順調そうです
いよいよチェルシーもプレシーズンのアジアツアーが始まりました!久しぶりの試合!!もちろん調整段階と重々承知していますが、それでもチェルシーの試合を見られるというだけで自然と気持ちが高まります。
初戦は北京の鳥の巣スタジアムで開催のアーセナル戦、ビッグロンドンダービー!北京在住の方…うらやましいです。自分も夏休みがこの時期に取れたら観光も兼ねて駆け付けたのにな~と思います。
順調な仕上がりを実感
Training 💪🏿 #CFC pic.twitter.com/0lSuOFbVX4
— Victor Moses (@VictorMoses) 2017年7月20日
こちらは16/17シーズンに大車輪の活躍を見せたヴィクター・モーゼスのツイッターの写真。試合より前に投稿されていたんですが、一目見ただけで、お!なんか違うなと感じました。サイズアップした上で引き締めたような、独特のパワーを感じる体格に進化していますよね。
この写真を見て自然と既存メンバーの状態の良さを想像していたのですが、アーセナル戦で見せてくれたパフォーマンスはまさに期待通りという感じ。攻撃のコンセプト、ポジションごとに期待される役割は既に明確な訳で、それを1シーズン通してやり切り、優勝まで果たした後なのですからそりゃあ強いですよね。
なんだか一時はルカク強奪のショックなどで17/18シーズンに向けて不安が大きくなっていたのですが、やはり前年のチャンピオンチームは選手の慢心さえなければ元々強い!それを実感させてくれる好ゲーム、完勝でした。
優勝メンバーに漂う適度な緊張感と野心
個人的に特に状態の良さを感じたのは2得点のミシー・バチュアイ、先制点のウィリアン、そしてスッパンスッパンとロングパスを決めまくったセスク・ファブレガスでしょうか。
体格から気合を感じるモーゼスにも共通するのですが、この3人からは優勝メンバーでありながら、適度な緊張感と野心をビンビンと感じたんです。だからこのゲーム、プレシーズンなのにすごく面白かったんですよね。
ファンとして夏は移籍市場ばかりに注目してしまうのは当然なのですが、残留を決めている選手達は「どんな選手が来ようと負けないよ」って気持ちで黙々とトレーニングを積んできたのでしょう。既にコンテ監督が求めるプレーも体に染み込むほど理解しているでしょうから、ひとつひとつの動きから目指す方向性に対するしっかりとした意思が感じられます。
特にバチュアイやウィリアン、セスクの3人は実力十分ながら、昨シーズンは各ポジションの選手層が厚く出場機会が限られていました。鬱憤も溜まっていたでしょう。それを移籍という選択ではなく、このチームでスタメンに選ばれるための努力によって晴らそうとしていることが伝わってきて、こちらも応援に力が入りました。
オスピナと衝突のペドロが心配
唯一の心配は前半早々にアーセナルのゴールキーパー、オスピナと激突して負傷交代したペドロの状態です。ツイッターに大丈夫という旨の投稿を本人がしていますし、コンテ監督も会見で大事ではないと言っていたので過度な心配はいらないと思いますが…。
シンガポールには帯同せず、一足先にロンドンに帰って様子を見るようですね…。結果的に短い出場時間でしたが、ぐんぐん伸びるような推進力と小回りを兼ね備えたプレースタイルは今季ももちろん健在!という感じでしたから、早く回復して開幕に備えてほしいです。
新加入選手にももちろん期待
このメンバーで早くも成熟しつつあるチェルシーですが、ケガで離脱中のアザールに加え、これからシンガポールでのプレシーズンで新加入のアルバロ・モラタ、アントニオ・リュディガーが続々と加わってくる訳ですからね~うまくハマれば本当に面白いチームになりそうです。
引き続きプレシーズンマッチ、バイエルン戦、インテル戦も楽しみにしています。
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待ってました!モラタにバカヨコ!チェルシー適材適所の補強が進んでいます
当ブログで触れるのが少し遅れてしまいましたが、ついに!やっと!チェルシーの補強がぐんぐんぐんっと進みましたね。マンチェスター・ユナイテッドのルカク強奪で不安はピークに達していましたが、ようやく今は穏やかな気持ちで夏の休日を過ごしています。笑
難交渉まとめあげてモラタ加入
Happy! On my way to Singapore and very excited to be with the team! // Muy feliz y con ganas de estar ya con el equipo!! pic.twitter.com/dCvq8yWU7p
— Álvaro Morata (@AlvaroMorata) 2017年7月21日
まずはレアル・マドリードからアルバロ・モラタの獲得決定のニュース!まさにチェルシーファンの心を覆っていった分厚い雲が去り、一気に晴れ渡っていった瞬間だったのではないでしょうか。笑
ロメウ・ルカクの獲得失敗以降、センターフォワードの補強は不透明で、ツイッターなどをのぞいてもチェルシーファンの間では完全に悲観的な空気が漂っていました。
現地報道にはチェルシーの補強ターゲットとして、モラタに加えてドルトムントのオーバメヤン、トリノのベロッティ、果てはマンチェスター・シティのセルヒオ・アグエロの名前まで。どの選手も獲得までにはまだまだ時間がかかるだろうと予想していただけに、嬉しい、嬉しい知らせとなりました。フロント陣、グッジョブです。
結果的に宿敵マンUの本命を獲得
マンチェスター・ユナイテッドは本命がアルバロ・モラタだったものの、獲得交渉が進まないために痺れを切らしてターゲットをルカクに切り替え、一気に契約をまとめ上げたという現地報道も目にしました。
事実ならトップターゲットだったルカクを強奪されたチェルシーが、宿敵のマンチェスター・ユナイテッドが諦めた本命のモラタを見事に射止めたことになるわけです。してやったり!!という感じでこれまた気持ちが良い。
もちろんモラタのチェルシー加入決定後、モウリーニョ監督はモラタについて深く言及しませんでしたし、モラタがマンチェスター・ユナイテッドについて問われても同様でした。
しかし…チェルシー対マンチェスターU、両者の間に新たな因縁が生まれたことは紛れもない事実です。アルバロ・モラタ対ロメウ・ルカク…例え本人たちが望まなくても、17/18シーズンのプレミアリーグでは、この因縁の対決がファンの心を否応なく盛り上げ、熱く揺さぶってくると思います。今から想像するだけで、マンU戦、楽しみです。
本命のバカヨコもついに獲得決定
🔥🔥🔥🔵🔵 #BakasBlue Thanks to my agent 🙄@mbatshuayi 😂😂😂 pic.twitter.com/wfwGXUpbLu
— T.Bakayoko14 (@TimoeB08) 2017年7月15日
モラタの加入より一足先にチェルシーファンの心を躍らせてくれたのが、ASモナコからティエムエ・バカヨコの加入決定のニュースでした。中盤の補強候補として夏の移籍市場が始まる前からチェルシーの大本命だったバカヨコ。獲得公式発表前、バカヨコがメディカルを受けているという報道があっても加入を信じられないくらい、チェルシーファンの間には不信感と不安が渦巻いていましたよね。今なら笑って振り返ることができます。
何より嬉しかったのはバカヨコのコメントです。少年時代からチェルシーが好きだった、ドログバを模範にしていた、マンチェスター・ユナイテッドから興味を持たれてもチェルシーを選んだ…なんて言葉を並べられたら、くすぐったいほど嬉しいですよ。
「世界最大のクラブ」なんてマンチェスター・ユナイテッドを持ち上げるルカクの言葉に深く傷ついていたチェルシーファンの心を癒し、鷲づかみにしてくれました。
バチュアイとおふざけコンビでいてほしい
バカヨコに関してはツイッターやインスタグラムなどSNSのヘビーユーザーであることも判明しましたね。加入直前にはミシー・バチュアイがバカヨコに「サインまだしてないの?」を意味すると思われる絵文字のコメントを投稿する一幕もあり、大いにファンは盛り上がりました。
加入直前にはマンチェスターユナイテッドを想像させる赤い丸の絵文字にハートを組み合わせた投稿をして、しばらくしてから削除するなど、ルカク強奪ショックで傷つくチェルシーファンを弄ぶような投稿もありましたが…全然、許せます。笑
今は選手が直接SNSで発信してくれる時代ですから、そういう投稿ややり取りからなんとなく人柄やチーム内でのキャラクターが想像できて楽しいですよね。なんだかバチュアイとバカヨコは気が合いそうですから、バチュアイにはぜひチェルシーに残留してもらって、二人でおふざけコンビとして盛り上げていってほしいです。
結果的に適材適所の補強が進行中
ベコビッチのボーンマス移籍で必須だった第2ゴールキーパーにフリーのカバジェロを素早く迎え、補強ポイントだったセンターバックには高額選手を諦めて、ある程度経験値もあってまだまだ若いリュディガーをシャキっと補強、そして中盤に本命のバカヨコを加え、最大の懸案だったフォワードには移籍市場に出ている候補の中でナンバーワンと言っても過言ではないモラタを加えた訳ですから、17夏のチェルシーの補強は順調と言っても良い状況になってきましたね。
後はウィングバックの層に厚みを加え、ネマニャ・マティッチの移籍が確実視される中盤にもう1人バックアッパーを加えたいところですが、ここまで補強が進んでいれば安心して見ていられます。予想スタメンを想像するだけで、今から楽しみで仕方ないです。
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上西小百合議員の「サッカー応援してるだけのくせに」発言は一理ある?
浦和の善戦もあり好ゲームに
一昨日はプレシーズンマッチ、浦和レッズ対ドルトムントをテレビで観戦しました。久しぶりに欧州クラブの試合のライブ観戦、率直に楽しかったですね。
ドルトムントはまだまだ開幕前の調整段階で緩い部分がたくさんありましたが、浦和レッズの善戦のおかげで見応えはありました。エムレ・モルの個人技なんかもスパイスになり、埼玉スタジアムで現地観戦した方々も満足されたのではないでしょうか。
チェルシーファンとしては獲得が噂されるエンリク・オーバメヤンに注目しましたが、まだコンディションが整っていないようで見せ場はありませんでしたね。この試合でチェルシーにフィットするか否かを語るのは難しそうです。
上西議員の「応援してるだけのくせに」発言
さてご存知の方も多いかもしれませんが、この試合の後、衆議院の上西小百合議員が「浦和酷い負けかた。親善試合は遊びなのかな。」とtwitterに投稿し、続けざまに以下のような発言をして批判が噴出しています。
サッカーの応援しているだけのくせに、なんかやった気になってるのムカつく。他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ。
— うえにし小百合(上西小百合) (@uenishi_sayuri) 2017年7月16日
この発言には多くのサッカーファンが敏感に反応しただけでなく、現役Jリーガーからもリプライがありました。FC東京の石川直宏選手は以下のように丁寧な言葉遣いでファンからの「応援」に感謝し、小西議員をスタジアムに誘っています。好感が持てますね。
はじめまして。
— 石川直宏 (@sgss18) 2017年7月16日
Jリーグを観て育ち、Jリーグで心身ともに成長してこれた立場として申します。
自分の想いだけでなく、人生乗っけてくれる皆の想いを胸にピッチで戦える事がこの上なく幸せだと感じる選手がいることもご理解下さい。
そんな雰囲気も是非味スタで感じて欲しいな。お待ちしています。 https://t.co/tLNqx4dTV5
で、実際サッカーファンとして怒りが沸いてくる発言であることは間違いありません。でもちょっとここで立ち止まって、そもそもサッカーファン、サポーターにとって「応援」って何だろう?ってことを少し考えてみたいと思います。
FC東京のゴール裏で「やった気」になった
当ブログはタイトル「青くまチェルシー応援団」からも分かる通り、海外サッカー、イングランドプレミアリーグ、チェルシーFC中心の内容です。ただ、私は実は高校生のころ、JリーグのFC東京のサポーターとして、毎試合ゴール裏の一番熱狂的なゾーンでピョンピョン跳ねたり、旗を振ったりして応援していた経験があります。
サッカーの試合を見たいというより、セリエAのACミランやインテルのゴール裏席のような熱狂的な応援シーンに憧れていて、自分も参加したい、それなら地元チームでやるのが一番早いな!という単純な動機でした。
声を張り上げてチャントを歌い、得点に狂喜乱舞し、失点に頭を抱えるという90分間を過ごすと、上西議員の言うように不思議と「応援してるだけのくせに、なんかやった気」になっているんですよね。自分がそう感じていたからよくわかります。
私は大学生になって他に興味を持つこともでき、サッカー観戦についてはチェルシーなどビッグクラブに関心が移っていったので、今はFC東京のゴール裏には行きません。ただ、あの「やった気」になれるエンタテインメントって、経験したから分かるのですが、実は他にあまりないんですよね。
「やった気」になって「やろう」と思えた
高校生の頃の自分は色々なことに不満も抱えていたし、何が悩みなのかも分からないようなモヤモヤが常にありました。別に特別なことではなく、いわゆる思春期という感じで、将来も定まらずに不安や焦りも感じていました。
ゴール裏で声を張り上げ、怒り、喜び、見知らぬ横の席の人と抱き合い、慰め合うという2年ほどの経験を通じて、私は確実に何かを「やった気」になると同時に、段々と自分自身でも何かを「やろう」と心に変化が生まれてきたんです。
不思議なことですが、今振り返ると「やった気」になり「達成感のようなもの」を味わうことで、努力とか目標に向かうという経験を疑似体験していたのかなと思います。疑似体験を通じて、気持ちがスッキリして頭の中がクールになり、現実に向き合うキッカケになったんです。
サッカーはある意味単純だから疑似体験に最適
人が現実世界で抱えている悩みや問題は多種多様で複雑です。反対にサッカーのクラブやプロ選手は誤解を恐れずに言えば単純で、ゴールや勝利、優勝を目指すだけです。明確で単純な目標があり、それに向かって全力で努力し、集中力を高め、試合に臨む。
一般の人が現実に取り組む仕事は多くの場合は地味で、試合のような華やかな発表の場も少なく、ゴールシーンのように思わずガッツポーズをしてしまうような達成感や、優勝トロフィーを掲げる時のような高揚を感じる瞬間が訪れることも稀だと思います。
それでも向き合わなければいけない現実がある。そこで好きなサッカーチームを「応援」することがスパイスになるのかなと思うのです。ある意味単純なサッカー選手の頑張りを「応援」することで「やった気」になり、持ち帰った高揚感や達成感が現実を少し彩ってみせてくれるんだと思います。
スタジアムには色々な思いを抱えた人が集まる
スタジアムにはかつての私のような高校生もいれば、若いカップルも、サラリーマンもフリーターも、老夫婦もいます。ワイワイみんなでグループ観戦している人もいれば、孤独に静かにピッチを見つめる人もいる。仕事の悩みを持つ人もいれば、病気を抱えて不安な人も、身内に不幸があって一瞬でも気を紛らわしたい人もいる。もちろん観戦デートでドキドキしている若者も、孫の手を引いて楽しそうなお爺さんもいます
ゴール裏で騒ぐ人も、メインスタンドでじっと戦況を見つめる人も、本質はそう変わらないと思います。それぞれバラバラの背景事情がありながら、90分間プラスアルファの時間を共有し、また現実世界に戻っていくー。スタジアムはそういう不思議な場所なんですよね。
ヨーロッパのスタジアムでも観戦した経験がありますが、日本も世界もこの点は変わりないと思いました。これが観戦文化、応援文化であり、サッカークラブが地域に根差す本当の価値なのではないでしょうか。
上西議員もモヤモヤを抱えた時スタジアムに来てほしい
政治家という仕事も地味な部分がたくさんあるでしょうが、目指すべき国を形作りたい、国民に良い生活を届けたい等わりと明確で大きな目標を皆さんお持ちだと思います。それに選挙というサッカーで言えば試合のような戦いの場もある。そういう意味では恵まれた仕事とも言えますね。だからこれまでこのブログ記事で書いたようなことは少し想像しにくかったのかなとは思います。
それに「サッカーの応援しているだけのくせに、なんかやった気になってるのムカつく。他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ。」という発言は「ムカつく」「てんじゃねえよ」かは別として、完全に間違っている訳ではないと思うんです。サッカー応援してるだけでなんかやった気になり、他人に自分の人生を乗っけている側面はあると思います。
上西議員について過去に週刊誌で報じられた内容等をこの場でとやかく言うつもりもないですし、税金から報酬が支払われているからと言ってオブラートに包んだような発言ばかりを求めるつもりもないんです。
ただ、国会議員であれば一部の国民が異様に熱心になっているサッカー観戦という趣味について、もう少し掘り下げて考えてみてほしかったなと感じるのです。スタジアムは国民の喜怒哀楽が詰まった不思議な場所ですよ!もし政策を考えてモヤモヤしたら、石川直宏選手の言うようにスタジアムに行ってみてほしいです。「他人に自分の人生乗っける」ことで、見えてくることもあると思います。
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17夏のチェルシー若手移籍&ローン先を整理しましょう
17年夏のチェルシー、アカデミー出身の若手がどんどん流出しています…。ローンならまだ良いですが、完全移籍も結構ありますね。17/18シーズンのチェックのためにも整理しておきたいと思います。(全員は網羅できないので個人的にピックアップしています)
チャロバーがワトフォードに完全移籍
Chalobah will wear squad number 14 for #WatfordFC
— Watford FC (@WatfordFC) 2017年7月13日
Welcome back, @chalobah!
🐝🐝🐝 pic.twitter.com/ihFpIvbsUG
中でもまずはナザニエル・チャロバー、ワトフォードへの完全移籍。ローンならまだしも完全移籍は想像していなかっただけに、最初に耳にした時はショックでした。
上記のツイートが出る前日、現地報道ではコンテ監督がチャロバーを構想に含めていて、昇給を伴う契約延長と出場機会の確保を約束して説得中との記事も目にしていました。
ナイキ新ユニフォームのプロモーション写真でも堂々とセンターでポーズを取っていただけに、フロント陣に放出の意向はなかったのでしょう。
すごくがっかりしていたんですが、現地紙の続報で、契約条項に買戻しオプションが付いていたことが判明。さらに別クラブに移籍の際は移籍金の一部がチェルシーに入る条項も盛り込まれているようですね。これでかなりホッとしました。
チャロバーにとって、アカデミーも含めて長年所属したチェルシーを去る決断は簡単ではなかったと想像します。ワトフォードで大活躍して、チェルシーに戻ってきてほしいです。
話はチェルシーに移りますが、中盤はチャロバーの移籍に加えてネマニャ・マティッチも移籍見込み。このままではティエムエ・バカヨコの加入を前提にしても他にエンゴロ・カンテ、セスク・ファブレガスで回していくことになります。どう考えても層が薄すぎる…。代替案を考えているのでしょうか…。心配です…!
ネイサン・アケはボーンマスに完全移籍
Welcome back, @NathanAke! 👋
— AFC Bournemouth 🍒 (@afcbournemouth) 2017年6月30日
➡ https://t.co/Z9BJmioJmB#afcb 🍒 pic.twitter.com/oYUJnuUeVr
ネイサン・アケのボーンマス移籍に関しては既に当ブログでも触れていました。アケも完全移籍ですから、チェルシーファンにとってはショックです。
ご存知の通り、アケの場合は昨シーズンにローンで在籍中のボーンマスで定位置を掴んだ一方、冬にチェルシーに呼び戻されてからベンチ生活が続きました。激動の1年だったからこそ、やっぱりレギュラーで試合に出続けたいという思いが募ったのだろうなと想像します。
ボーンマスにはゴールキーパーのアスミール・ヴェコヴィッチもチェルシーから移籍しましたね。2人の活躍を確認するためにも、17/18シーズンはボーンマスもできる限りチェックしたいと思います。
ロフタス・チークはクリスタル・パレスにローン移籍
🏆🏆 Premier League
— Crystal Palace F.C. (@CPFC) 2017年7月12日
🏆🏆 FA Youth Cup
🏆 UEFA Youth League@rbey_lcheek's had some career already! #CheekyLoanhttps://t.co/Ise0AN6T6e
ルベン・ロフタス・チークは完全移籍ではなく1年のローンなのでまだ安心です。良かった。しかも移籍先は注目のクリスタル・パレスです。
昨シーズンのクリスタル・パレスは多くのジャイアントキリングを演じ、クリスティアン・ベンテケら攻撃陣を中心に戦力も充実していたので印象に残っています。優勝争い真っただ中のチェルシーも、ホーム・スタンフォードブリッジで敗戦を喫しました。
17/18シーズンからクリスタル・パレスの指揮を執るのはフランク・デ・ブール監督。昨シーズンにインテルを途中解任された経験を新天地でどう活かすのかも興味があります。ロフタスチークを主軸の一人として、どんどん試合経験を積ませてあげてほしいです。ローンなので、心の余裕を持って見守りたいと思います。
アブラハムはスウォンジーにローン移籍
Welcome, @tammyabraham... 🙌
— Swansea City AFC (@SwansOfficial) 2017年7月4日
Full story 👉 https://t.co/pIWxy6KuJS pic.twitter.com/ElzRXIgkJ4
タミー・アブラハムは引き続きローン移籍で、今シーズンはスウォンジーへ。アブラハムの場合はチェルシーと新たに5年契約を結んだ上での挑戦ですから、悲観的になることはありませんね。
昨シーズンは2部で得点を量産。引き続き経験を積み、さらに強力なストライカーになって戻ってきてほしいです。
オラ・アイナはハル・シティにローン移籍
📑 | We are delighted to confirm the singing of Ola Aina on a season-long loan from #PL Champions @ChelseaFC #WelcomeOla pic.twitter.com/4Lnr2QRWmz
— Hull City (@HullCity) 2017年7月11日
オラ・アイナは16/17シーズンに2部降格が決まったハル・シティへのローン移籍となりましたね。2部となるとなかなか観戦する時間を捻出しにくいのですが、成長をできる限りチェックしたいと思います。
同じく2部のアストン・ヴィラにはジョン・テリーが移籍しましたからね!対決が実現するのでしょうか。17/18シーズンはハル・シティとアストン・ヴィラで熾烈な昇格争いが繰り広げられれば、チェルシーファンとしても目が離せません。
#WelcomeJT: John Terry will wear the No.2⃣6⃣ shirt this season...#AVFC #PartOfThePride pic.twitter.com/wS9ebj5gvk
— Aston Villa FC (@AVFCOfficial) 2017年7月3日
クルト・ズマはストークにローン移籍か?
そして期待の若手ディフェンダー、クルト・ズマにはストーク・シティへローン移籍の話が出ています。テレグラフが報じていますし、ストークが関心を示していることは間違いないのでしょう。
チェルシーはディフェンダーにローマからリュディガーを獲得したばかりなので、影響で人員整理の可能性もあるのでしょうが、ズマ自身は現地メディアのインタビューで、チェルシーで力を試したい旨の発言をしていただけに、本当に移籍してしまったら残念ですね。
17/18シーズンのチェルシーのディフェンダー陣はガリー・ケーヒル、ダビ・ルイス、セサル・アスピリクエタ、アントニオ・リュディガーに加えて、ローンから帰ってきてコンテ監督の構想に入っていると報じられているアンドレアス・クリステンセンがいます。これに加えてズマとなるとやはり出場機会が限られるかなとも思いますし、一方で層の厚みを確保するために残ってほしいとも思える…悩ましいです。
いずれにしてもズマは好きな選手の一人なので、将来的にはチェルシーの主軸を担ってくれるようなプランをフロント陣には期待したいと思います。
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リュディガー熱烈歓迎!チェルシー公式動画も良かったです笑
リュディガー加入がようやく公式発表!
チェルシーのトップターゲットだったロメウ・ルカクをマンUに強奪された通称・ルカクショック(勝手に命名、笑)から数日、ようやく気持ちが落ち着いてきました。
なによりASローマからアントニオ・リュディガーの加入が正式に発表されたのがうれしかったですね。ルカクショックでカラカラになっていた気持ちがかなり潤いました。
Which name would you get on the back of your @nikefootball Chelsea home shirt today? 👀 #WeAreThePride pic.twitter.com/WKmYxd2x0K
— Chelsea FC (@ChelseaFC) 2017年7月9日
上記はチェルシー公式ツイッターの引用ですが、動画、しゃれがきいていて良いですよね。まあ、この動画を準備している暇があったらもっと早く公式発表して安心させてほしかったという面もありますが(笑。
これで難航していたセンターバック補強、無事に完了です。一時はレオナルド・ボヌッチやフィルジル・ファンダイクらの名前が上がっていたセンターバックですが、リュディガーは若さも移籍金も適切で堅実な補強という印象です。
ルカクを取り逃がして非難殺到のフロント陣ですが、良い仕事をしてくれました。
May I introduce you my old and new number: 2⃣! 🤙🏾🙌🏾 #AR2 #Hustle #AlwaysBelieve #WelcomeRudi @ChelseaFC @premierleague pic.twitter.com/PUoYpqtFEl
— Antonio Rüdiger (@ToniRuediger) 2017年7月9日
背番号はイヴァノヴィッチが背負っていた「2」!シンプルでカッコイイですね~!長身で細身の黒人選手は個人的にかなり好きです。シンプルなチェルシーのナイキ新ユニフォームがよく似合いそう。
ドイツ代表選手の加入も久々ですよね!?コンテ監督好みの集中力満点、堅実な守備を期待しています。
クルト・ズマはストークにレンタルか
一方で同じセンターバックのクルト・ズマにストークシティへのレンタル移籍の話が出てきました。テレグラフの記事なので信憑性が高そうです。契約を延長して、将来を期待しての修行という感じですね。
ズマは現地メディアのインタビューで「チェルシーで勝負したい」という趣旨の発言をしていて期待していただけに、このニュースは少し引っ掛かります。プレミアリーグに加えてチャンピオンズリーグやカップ戦がある訳ですから、ローテーションに入れないこともないかなと考えていましたけどね。
こればかりはコンテ監督のマネジメント上の決定なのかもしれません。チェルシーとしては将来のクラブを支える存在と考えているでしょうし、もし出てしまうなら経験を積んで大きくなって帰ってきてほしいです。
若手選手のローン移籍についてはオラ・アイナのハルシティ加入、ルベン・ロフタスチークのクリスタルパレス加入など続々と決まっていますのでまた整理したいと思います。
バカヨコはロンドンに移動?
Bakayoko just landed in London pic.twitter.com/2EPrPVf5w5
— Hazardinho (@hazardinstinct) 2017年7月10日
こちらはチェルシーファンとみられる外国人の方のツイートなんですが、すごいです(笑。
ご存知チェルシーが狙うASモナコのティエムエ・バカヨコがインスタグラムに小型機に乗り込む画像をアップしたことから、独自の分析を開始。インスタグラムにアップされた時間に、モナコから一番近いニースの空港を離陸し、ロンドンのスタンステッド空港に到着するプライベートジェットをフライトレコーダーから見つけ出し、バカヨコがロンドンに到着した!と見立てています。
ちなにみにこの方のツイッターの書き込みによれば、リュディガーがロンドンに来た時にもこのスタンステッド空港を使っていたそうです。すごい分析力だ…笑。
膝のけがでバカヨコ開幕間に合わず?
バカヨコに関する現地報道では、昨年ひざの手術を受けていた影響もあってメディカルはこれからみたいですね。再手術は必要ないものの、6週間ほどのリハビリが必要で、開幕は間に合わない可能性があるみたいです。
まあルカクショックの一件がありましたから、公式発表までは静かに待ちます。でも頼むからこれ以上の強奪だけはやめてくれ~~(祈り)
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ルカクのマンU移籍が残念な理由を考えました
やっぱりルカクのマンU移籍はモヤモヤする
ロメウ・ルカクのマンチェスター・ユナイテッド電撃移籍に関する記事ばかり3連続になってしまい申し訳ないのですが、やっぱりモヤモヤするのできょうも書きます!
ルカク獲得を全力で目指してほしい。今シーズンのプレミアリーグで結果を残しており、馴染むのに時間がかからないという大きな安心感がありますし、何より小さい頃からチェルシーファンでスタンフォード・ブリッジでのプレーに憧れていたという点が応援したくなるポイントです。ルカクはマンチェスター・ユナイテッドの誘いを拒否したとの報道もあり、よりチェルシーに来てほしいという気持ちが高まります。早めに契約をまとめて、早い段階からチームに合流してほしいです。
17-18シーズンに向けチェルシーの補強を考える(前編) - 青くまチェルシー応援団
5月下旬、この頃はマンチェスター・ユナイテッドの誘いを拒否していたよな~(遠い目)。当ブログの5月の記事からの引用で恐縮ですが、自分はずっとルカクこそ早く獲ってほしいと感じていたんですよね。
「憧れのチェルシー」というだけで価値は高い
チェルシーというクラブにとって、幼少の頃からファンで、スタンフォードブリッジでのプレーに憧れていた選手の加入というのはそれだけで価値があったと感じています。
「レアル・マドリードに誘われたら検討しない選手はいない」とはエデン・アザールの過去の発言ですが、アザールに限らず多くの選手にとって、レアル・マドリードやバルセロナはブランド価値の高い、特別なクラブでしょう。
当然サッカーに打ち込んでいた幼少期に自然に憧れ、ファンになっても不思議はありません。
チェルシーのブランド価値向上に貢献したはず
ルカクのチェルシー加入が実現していれば、クラブのブランド価値がレアルやバルサに近づいていたと思います。
チェルシーという憧れのクラブでのプレーを夢見て練習を積み、遂に加入が実現するも出場機会に恵まれず放出、そして同じプレミアリーグで得点王になるまでに成長し、大金を積まれての再加入…これだけのストーリーは簡単には生まれません。
ブランドって時間をかけて、いくつものストーリーが折り重なり、だんだんと価値が高まっていくものだと思うんですよね。ルカクが加入後に大活躍して絶対的エースに君臨し、ドログバのような愛される存在になれば、チェルシーの新たなシンボルとなり、最高のストーリーが完成したはずでした。
チェルシーにルカクがフィットしたかは別にして
ツイッターなどでチェルシーファンの反応を見ていると、レアル・マドリードのアルバロ・モラタを推す声が多いように感じます。私もモラタにはぜひ来てほしいです。
実際、ルカクがチェルシーでフィットして大活躍する保証はありません。マンU移籍の報道が出る前から、チャンピオンズリーグなどの大舞台や、ビッグクラブに所属するプレッシャーへの適応力について、未知数だと指摘する声は聞かれていました。
モラタの加入が実現すれば結果的に何の問題もないのかもしれません。
でも、コンテ監督のトップターゲットとしてルカクを狙っていたなら、移籍金はブランド価値の向上も含む額と計算し、言い値でも出して契約をまとめるべきだったと思います。
もう終わってしまったストーリー
とは言ってもですね、もうルカクは上記の報道通りマンUのメディカルチェックを受けており、その様子を自身のインスタグラムにアップしています。
これでこのストーリーは終わってしまいました。チェルシーとしてはブランド価値向上も含む大きなチャンスでしたが、今からこのストーリーを再開することは不可能ですからね。
切り替えて、アルバロ・モラタやベロッティの獲得に全力をあげてほしいです。
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